こざくら日和 : カテゴリー : 01.全て

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2006-09-22

ひとり餌の練習

ポスト @ 18:41:52 | 01.全て,03.インコの部屋

普段の私は仕事で外出です。さくらのケージの中にはシードの入った餌入れをセットし、床にはペレットをまき、粟穂も置いて出かけます。でも夕方帰ってくるとケージの中で飛び回っているのか、餌はみな下にこぼれ落ちていてどのくらい食べたのかが分かりません。でもどうもあまり食べていないのでは〜という疑惑が・・・。ベビーフードの赤ちゃんマンマは相変わらず好きで、朝に夕にとがっついて召し上がっています。わが家にやって来て5日目のさくらちゃん・・・生後40日を過ぎましたので、ひとり餌になってもいい時期が充分に来ているのです。

今日はさくらが来て初めてのお休みです(ふー、やっと休みが来た♪)。大人のマンマにも慣れさせようと手からご飯を食べさせてみました。わ〜、ちゃんと食べるー!でも食べるのが遅〜い。お隣りではやはりお食事中のルチノちゃんが―。その速いことったらありません!絶えず首を上げ下げして一心不乱に食べています。こうしてみると、お食事にも修練がいるのですね。熟練するにはまだまだ時間がかかることでしょう。こうして時々手から食べさせて、ひとり餌、ひとり立ちの訓練をしていこうと思います。

・ひとり餌のための練習(動画)

さくらの練習とそれを見つめるルチノちゃんの可愛いツーショットもどうぞ!それぞれに焦点を合わせてみました♪

水分のない餌を食べたので喉が渇いたのでは・・・と思い、口元に水入れを差し出してみました。見慣れない入れ物で不審に思ったのかまるで飲もうとしません。ここはルチノさんに登場してもらいお手本を〜。ということでご登場のルチノちゃん。その水を飲む姿を見てさくらもどうやら飲む気になったようです。でも一口飲んでは首を振って頭に水をかけるのです。

「えっ、もしかして、水浴び〜〜!?」

うちに来る前に初水浴びを済ませてきたというさくらです。きっと水浴びが好きに違いありません。昨日仕事帰りに水浴びの容器を買ってきてよかったー!おニューの容器に水を張ると、差し出すそばから大胆にもダイブ!!とっても嬉しそうにわが家での初水浴びをしてくれたさくらです♪

そばで見ていたルチノちゃんは目が点になっていました。わが家の歴代のインコたちはみな水浴び嫌い。こんな大胆で気持ちよさそうな水浴びを見るのは初めてです。ルチノちゃんにも見習ってほしいものです (Laugh)

・初めての水浴び(動画)

2006-09-19

活発です

ポスト @ 23:01:32 | 01.全て,03.インコの部屋

わが家にやって来て2日目のさくらちゃん・・・親兄弟から離れてさぞかし寂しいことだろうと思いきや、いやいやどうして、なかなか活発なお子ちゃまです。

放鳥は様子を見て・・・と思うのですが、ルチノちゃんたちが出ていて自分ひとりがケージに入れられているのは我慢ならないようです。身体いっぱい使って「出して〜!!」と猛アピール!それもものすごく激しいのです。

うちの歴代の子たちの「出せ出せ攻撃」もかなりうるさく、ケージの前を行ったり来たり、うろうろとしていましたが、そんなのはまだ可愛いものでした。さくらちゃんの場合は天井にぶら下がってみたり、ケージ前面に張り付いてみたり、止まり木から足を滑らせるほどに激しく動いてアピールするのです(暴れまわっている状態です^^;)。ケージに入る時は3羽一緒、放鳥タイムも一緒・・・というのがいいみたい。やっと納得してくれたお姫様です。

ルチノちゃんとの放鳥は今のところ、お互いにつかず離れずの状態ですが、たまにルチノちゃんが接近し、可愛い新入りちゃんを無下にも追いやるということがまだまだあるようです。ひどいバトルにならないように、人間が必ず監視するようにしています。

とにかく活発なさくらちゃん・・・飛び始めたのはわずか昨日だというのに、もう部屋のあちこちを探検しまくっています。普段ルチノちゃんが行かないような予想もつかないところにも行きますから、飼い主の方も今はその行動がつかめずに右往左往・・・可愛いお嬢様に振り回されている始末でございます (Foot in mouth)

それでもさくらはまだほんの赤ちゃん。動作もヒナ鳴きも、本当に本当に可愛い〜(^^)             食べて遊ぶとすぐに眠くなってうとうととしてしまいます。その姿は天使の様!                昨晩は止まり木で寝ていたものの、しばらくすると下でぺったんと丸くなって寝ていました。そんなところを見ると、「ああ〜、赤ちゃんなんだな〜」とさらに愛おしさが募ります。わが家で楽しく幸せに成長してね・・・と願わずにはいれらません。

さて、昨日は難航した差し餌、今日は大分食べてくれるようになりました。あげる方も、もらう方も大分慣れてきたのでしょう。仕事で不在なので昼間の様子は分からないのですが、大人用のご飯はどうもあまり召し上がっていないようで、少し心配です。今日は2回と言われた差し餌を3回ほど与えてみました。いつまでも赤ちゃんマンマから離れられなくなってしまってもいけないので、さじ加減が難しいところです。

・今日のマンマ♪(動画)

さくらちゃんがマンマの時には、ルチノちゃんが必ず見学に来るようになりました。そしておやおや、立派な大人のはずのルチノちゃんが、何と赤ちゃんマンマを欲しがるようになってしまいました。一口食べると、「うっわっ、まず〜!」というお顔をしていましたが、それでも一緒になってぺろぺろと食べています。すっかり赤ちゃんかえりをしたルチノちゃんです。

2006-09-18

初めまして!

ポスト @ 23:09:49 | 01.全て,03.インコの部屋

まこ蛙さん宅で誕生したヒナちゃん4羽のうちの3号ちゃんをわが家の新しい家族としてお迎えしました。3号ちゃんのことを少しご紹介しますね。

誕生日 : 2006年8月11日
種類 : ノーマル(ダーク・グリーン)
父 : まこ蛙家のマリエルちゃん(ノーマル)
母 : まこ蛙家のメメちゃん(クリーム・ルチノー)

そしてヒナちゃんのお名前は。。。ジャーン!「さくら」でーす! !                      

「さくらこ」さんちの「さくら」ちゃん・・・覚えやすいでしょうか、そてともややこしいでしょうか^^;

桜の花とこざくらインコが大好きでHNも「さくらこ」とした私です。実はルチノも最初は「さくら」にするつもりだったのですが、子供達が勝手に命名してしまい、今の名前になったのでした。どうぞルチノちゃんのいいお嫁さんになってくれますように・・・との願いも込めて、多分女の子であろう(違うかもしれませんが〜 (Tongue) )ヒナちゃんに優しいこの名前をつけました。

今日午後5時ごろにわが家に到着したさくらちゃんは物怖じもせずにとても活発。すでに本日まこ蛙さん宅で初飛行、初水浴びをすませてきて、めきめきと若鳥らしくなりつつあります。今日はちょっと興奮気味でもありましたが、じきにうちにも慣れてくれるでしょう。適応力のありそうな頼もしいヒナちゃんです。

一方新しいお仲間を迎えたルチノちゃんは、こちらもまたやや興奮気味です。一度まこ蛙さん宅で会っている為かものすごく驚きはしなかったのですが、興味深々でさくらちゃんの後を追っています。

ただ、近くへ行くとやはりくちばしが出てしまうようです。が、それも攻撃や威嚇というのではなく様子見のような感じ。思ったよりはいい反応かもしれません。二人には時間をかけて仲良くなってほしいと思います。

さて、今日は動画を二つアップしたいと思います(ちょっと勉強しました。これからはちょこちょこ挑戦したいと思います^^)。まず最初はうちに到着したばかりのさくらちゃんと対面するルチノちゃんの図でーす♪さくらちゃん、緊張して固まっていますが、視線はしっかりとルチノちゃんを追っています。

・ルチノちゃんと初対面♪

夜、寝る前に差し餌をしました。今は朝と夜二回の差し餌がまだ必要です。最初の挑戦では全く食べてくれませんでしたが、二度目のこのときは少し食べてくれました。

・初めての差し餌♪

如何だったでしょうか。とっても目がくりくりと大きくって可愛いこざくらちゃんですよね!息子たちも愛らしいさくらちゃんに夢中です。わが家も今まで以上に賑やかになりそうです (Laugh)

2006-09-17

おかめインコのマグカップ

ポスト @ 15:28:12 | 01.全て,06.私のお気に入り

おかめを飼っているお友達へのプレゼントを探していて見つけたのがこれ!

おかめインコのマグカップです。オーストラリア在住のご夫婦が、現地の雑貨を直接送ってくれる通販サイトで見つけました。

Agung Guritno(アグン・ガーティーノ)というオーストラリアン・アートの新星がデザインしたおかめちゃんの顔は、親しみがあり何とも愛らしい。日本ではあまり見かけない感じでもあるのが気に入り、お友達の分と一緒に自分のものも買い求めました。マグはビッグサイズなのでたっぷりと入ります。いつものコーヒーも心なしか美味しく感じられ、毎日のコーヒータイムがぐ〜んと楽しくなりました♪

さて、先日サイトを運営する夫妻にデザイナーのことを教えていただきました(メールでの質問にとても丁寧に答えてくださいました)。

アグン・ガーティーノさんはオーストラリアの隣国インドネシアから移住し、2〜3年ほど前から自身の名前を冠したブランド「Gurtino」を立ち上げ、活躍されている新鋭のイラストレーターだそうです。

残念ながら、「ケン・ドーン」氏の様に、誰もが知っているような超有名なイラストレーターと言う程ではありませんが、エキゾチックなタッチのイラストが個性的で、特に鳥のデザインのマグカップに夫妻も一目惚れをしてしまったそうです。

彼のブランド「Gurtino」製品は、最近、高級オーストラリアお土産として店頭で見かけることも多くなってきており、オーストラリア固有の動物を扱ったデザインがとても可愛いので今後もじわじわと人気が出てくるのではないかということでした。

ご夫妻のサイトでご紹介している鳥のデザインのカップは3種類あるのですが、残念ながら半年程前に「鳥のデザインはあまり人気がなかったため」生産終了となってしまったそうです。今は在庫分のみの販売ということです(鳥ファンとしては何とも残念ですT_T)。

私の欲しかったこざくらインコのものがなかったのも残念でした〜(当然ですよね、こざくらインコはアフリカの鳥なのですから (Tongue))。ほかの種類―キバタンとモモイロインコも↓でご紹介しましたが、おかめが一番可愛かったように思います。

・裏はこんな。ちょっと前衛的なおかめちゃんです

・カップと一緒に「Australian Native Birds」のカードも・・・

マグカップは全部で3種類。ほかにもこんなインコちゃんのものがありました。

・キバタン

・モモイロインコ

キバタン、モモイロインコともに少しデフォルメされたデザインですね。このシリーズではおかめちゃんの顔だけが異色でほんわかと可愛いお顔なのでした。

それから余談ということでご夫妻から聞いたお話ですが、近所の公園ではキバタンとワライカワセミが飛んでいるそうです。少し郊外にドライブすると道ばたでうろうろとするモモイロインコを見かけることも〜。それはまさにハト状態!だそう。さすがは鳥王国・オーストラリアですね。いつかは行ってみたい国です (Wink)

インコの観察日記♪

ポスト @ 15:24:13 | 01.全て,03.インコの部屋

中3の次男が部屋を整理していたら、「こんなものが出てきた」と言って持ってきました。次男が小4の頃に書いた「インコの観察日記」です。

当時家にいたのは初代セキセイのピーちゃんとお星様になったチコちゃんのペア。そしてもう一組セキセイのペアがいました。手乗りのルルとシロです。この日記は主に手乗りのペアだったルル&シロのことが綴られています。

小4ですから絵も字も下手・・・でも子供なりに一生懸命描いたインコの絵には、見ているこちらも思わず笑みがこぼれてしまいます。そういえば、次男の小学校時代の図画工作の作品もインコがモーチーフになったものが圧倒的に多いのです。今はルチノちゃんにちょっかいを出して単なる喧嘩友達に成り下がっている次男も、こうしてみるとインコ大好き人間として育ってきたのかもしれませんね。

・日記の表紙。当時家にいた4羽のセキセイインコが描かれています。

・ティッシュのこよりで遊ぶルルと丸めたティッシュに乗るシロ

・レタスを食べて喉元まで青くなったしまったルルとシロ(本当にそうでした^^)

・窓辺で雨模様を眺めるルルとシロ。背中に哀愁を感じます

・元気に飛ぶルルの姿

どの絵を見ても当時の2羽の姿がくっきりと思い出されてきます。ティッシュ遊びが大好きだったルルとシロ・・・。レタスが大好物だったルルとシロ・・・。インコの生活の一断面を切り取った数々の絵は、いまのルチノちゃんたちの暮らしにそのまま通じているようで、微笑ましい。次男の優しい眼差しも感じられたこの日記・・・2羽のセキセイの思い出とともに大切に取っておこうと思います。

さてさて、ここで重大(!?)発表で〜す!!

わが家のインコファミリーに新しい家族が加わります。こざくらのヒナちゃんを新たにお迎えすることになりました!ナント、まこ蛙さんのところで誕生したベビーを一羽頂くことになったのです!

お迎えは近々・・・・というかナ・ナ・ナント明日なので〜す (Gasp)本当は一人餌に切り替わる10月初め頃を予定していたお迎えですが、現在まこ蛙さんが続行中の挿し餌も数日中には日に一回になりそうだとのことですし、なによりまだヒナヒナ♪の感じが残っている頃にお迎えする方がいいかしら〜と思いまして・・・。何だかどきどき・わくわくのわたくしなのです。

そんなこんなで、永らく一人っ子時代を送ってきた我が家のこざくらライフも、第2ステージを迎えることになりそうです。みなさま、ファミリーの増える「こざくら日和」を今後ともどうぞよろしくお願いいたしますね (Wink)

2006-09-11

初めてのオフ会♪

ポスト @ 18:27:32 | 01.全て,03.インコの部屋

「鳥と蛙とかいじゅうの日々」 のまこ蛙さん宅にルチノちゃんと一緒に遊びに行ってきました。北海道から遥々やってきた 「うりまろ日記」 のよこぷんさんもご一緒です。これが世に言うオフ会というものでしょうか!?初めての経験にドキドキの私です (Gasp)

まこ蛙さんは小鳥たちに注ぐ視線も穏やかで、とっても愛情あふれるお方。想像通りのステキな若き女性で、もう感激!初対面のルチノにもとっても優しく接してくださいました。そしてよこぷんさんはネットでもオフでも初めてでしたが、涼やかな印象の際立った、やはりとてもステキなお方!うりちゃんとまろちゃんはお留守番ということでしたが、愛鳥さんのお話もたくさん聞かせていただきました。いつかまたうりまろちゃんにも会えるといいな♪

さて、お友達の鳥さんと会うのはこれまた初めてのルチノさん、こちらは一体どうだったのでしょう・・・。 それでは写真とともにご報告していきますね (Wink)

・メメちゃん、マリエルちゃんとご対面〜!!

メメマリちゃんはともにすぐにルチノに興味を持ってくれて、ケージの上で賑やかにご挨拶をしてくれました。一緒に遊ばせるのは少し慣れてから・・・ということでインコちゃんたちには少しこのままでのご対面を楽しんでいただきました。

ややあって、「そろそろ外に出てくるかな〜」とケージの入り口を開けてみたのですが、緊張しているのか、びびっているのか、何故か出てこぬルチノちゃんです。いつもはすぐに飛び出すのにね^^;仕方なく、「おいで〜」と半ば強制的に外に出ていただくことに・・。

・三羽の初顔合わせ!

・牽制したり、威嚇したりで、お互いの様子を探っています

・まこ蛙さんに三羽集合!

おうちではもう一羽のインコ・ピーちゃんに何の興味も持たないルチノさんですが、メメマリちゃんには反応しまくり!相手がこざくらということで、やはり違うのでしょうか。予想しなかった成り行きにちょっこし驚く飼い主です。

三羽とも興奮気味なのか、飛び回ったり、いたずらしまくったり・・・。それから思わぬハプニングも!何と、メメちゃんがルチノに向かって羽を広げて女の子のポーズを〜 (Gasp)これには黙ってはいられぬとマリちゃんがすぐに割って入りましたが、お転婆メメちゃんに追い返させる一幕も 。「すわっ、浮気か〜!?」と気を揉む人間達―。しかしおしどり夫婦のこと、これはほんの一瞬の気の迷いだったようです。でもわたくし、飼い主は「ちょっとでも女の子にもてたなんて、すご〜い」と心密かに嬉しくなったのでした。何ぶんルチノちゃんはモテた経験というものがないもので・・・マリエルちゃん、まこ蛙さん、ごめんなさ〜い。

さて、成鳥インコのお遊びも終了。メメマリちゃんに別れを告げて、階下にいるヒナちゃんたちに会いにいくことに・・・。四羽の可愛いヒナちゃんに会えるということでもうわくわくです!

・愛らしいヒナ〜ズ!

すくすくと成長している四羽のヒナちゃん・・・もう本当に可愛いー!!。ヒナ特有のぴよぴよという小さな鳴き声がインコバカの心をくすぐります。まこ蛙さんがとても上手に子育てをなさっているのがよく分かる成長振りで、特に1号ちゃんの体格は立派!末っ子の4号ちゃんはまだ小さいですが、末っ子らしく幼い愛らしさでいっぱいです。どの子もつぶらな瞳が本当に愛らしいヒナちゃんたちです♪

・何号ちゃんでしょうか・・・手の中でまったり。とてもあったかい!

・ルチノちゃん、ヒナちゃんとご対面〜

お食事タイムの終ったヒナ〜ズはプラケースで休息です。ルチノちゃんはヒナちゃんに興味を持ってくれたようで、すぐにケースに駆け寄りました♪

一羽ずつだとおとなしいヒナたちも、4羽固まると力倍増ならぬ4倍に!プラケースの中からそろって一斉にルチノちゃんを威嚇です。兄弟の結束力のすごさを見せられた思いです。

この兄弟そろっての威嚇にはさすがのお兄ちゃんもたじたじ・・・。すごすごと退散・・面目ないルチノちゃんなのでした〜 (Foot in mouth)

さてさて、ヒナ達との楽しい時間も光の如く過ぎ去って、とうとうお別れのときがきました(T T)。楽しい時間ってあっという間ですね。今回の訪問ではルチノちゃんの知られざる一面も垣間見れ、大変貴重な体験が出来ました。また、普段はなかなか出来ない愛鳥のあれやこれやのお話もたくさんできて、とっても楽しいひと時を過ごすこともできました。ステキな時間を下さったまこ蛙さん、私たちを優しくもてなしてくださった気さくで鳥好きなお母さま、本当にありがとうございました!そして鳥談議に一緒に盛り上がって下さったよこぷんさんもありがとう〜!!

まこ蛙さん宅では今回ご紹介した可愛いヒナちゃんたちの里親さんを募集しています。興味のある方、我こそは!という方は、こちらにジャンプ! http://makokaeru.exblog.jp/i7

ヒナちゃんたちが、温かいご家庭と巡りあえることをお祈りしています (Smile)

2006-09-04

九月の風

ポスト @ 17:23:25 | 01.全て,03.インコの部屋

暦も変わり九月になりました。頬を撫でる風が少し涼やかになってきたのを感じます。心なしか空も澄んで高くなったよう・・。爽やかな季節の到来ですね。

九月は陰暦では長月(ながつき)。長月の語源は夜が長くなるので 「夜長月」。もう一つは雨が長く降るので「長雨月」とも呼ばれたそうです。

夏も終れば次第に夜が長くなってきます。そして「秋の長雨」なんていわれるように雨の多い季節にもなりますね。秋の夜長を・・・長い雨のときをどのように過ごしましょうか。これまた夏にはない季節の楽しめ方ができそうですね。

四季のある国に生まれた喜びを感じます。花が芽吹き、生命の息吹く喜びの春・・・。ぎらぎらと照りつける太陽が眩しい情熱の夏・・・。涼やかな風が頬に心地よい実りの秋・・・。白一色の銀世界が美しい浪漫の冬・・・。

それぞれの季節に応じた暮らし、食べ物、服装などが私達の心持ちまでをも新鮮なものへと変えてくれます。楽しかった夏の思い出を胸に、新しい季節の到来を心ゆくまで楽しみたいと思います。

さて、九月はわが家のこざくらインコ、ルチノちゃんにとっても少しばかり因縁のある月です。広いお空へと飛び立ち、五日間の放浪の末、私たち家族の元へと帰ってきたあの家出事件が起こったのは昨年九月八日のこと・・・そう―あの家出からもう一年が経ったのです!

まるで昨日のことのようでもあり、ずいぶん昔のことのようにも感じれらますが、あの暑かった日にその名を呼びながら彷徨い歩いたあの日のことが、切ない懐かしさとともに思い出されてきます。それにしてもこうして今、パソコンに向かっているのもすべてあの日々に導かれてのことです。そう思うと不思議な、そして得がたい縁を感じ、感謝の思いで胸がいっぱいになります。このブログを通して知り合えた皆さまとのご縁も大切にして、今後も日々を過ごしていきたいと思います。

・カーテンのひだでまったりとすることを覚えたルチノちゃんです

・紙でおあそび♪

・雑誌をかじかじ・・・

2006-08-31

ハッカの効用

ポスト @ 16:15:09 | 01.全て,03.インコの部屋

集めている小鳥の羽です。この羽、見ている分には綺麗でいいのですが、鼻を突っ込むと・・・「むむ〜、臭い!」―。そう、とても臭いのです。子供達といつも鼻を突っ込んでは「すごいね」と言っております(みな様もお試しあれ〜)。普段の小鳥からはこんな悪臭はしませんよね。なぜゆえこのようなあしき臭いがするのでしょう(ーー;)長期保存をするなら時々蓋を開けて換気する必要があるかしらん・・・なんて考えておりました。

そんな折、お友達のサイトで「ハッカの結晶が臭い消しにいい」との情報をキャッチ!情報元の 「あや吉日記」 のあや吉様から発売元や使い方などを教えていただきました。

あや吉様の情報を元にネットで調べて行き当たったのは、北海道は北見の「北見ハッカ」。こうしてハッカの結晶を無事に購入することができました(あや吉様は通販「フェリシモ」で、鈴木薄荷の製品をお買い求めのようです。フェリシモをご利用の方はこちらで手軽に買い求めることもできるかと思います)。

(※注 今、フェリシモで手に入るのはスプレーのみだそうです。あや吉さんからコメントで教えていただきました。ハッカの結晶をお求めになりたい方は北見ハッカのHPをご参照ください。)

さて先日、待望のハッカが届きました。氷柱を小さくしたような華奢な結晶がとてもきれいです。早速羽の瓶に入れてみました。3つくらい・・・。う〜ん、匂わない。ええい!と8つほど入れて蓋を。しばし経った後、蓋を開けると、すーっとハッカの爽やかな香りが!しかしちと入れすぎた感も。つーんとするほどの強いハッカ臭なのです。ハッカが香るにはしばらくの時間が必要なのかも知れません。すぐに匂わないからと短気を起こしてたくさん入れすぎたのでしょう。あや吉様にお聞きしたところ、3つくらい入れているとのこと。やはりそのくらいが適量なのでしょう。

ハッカの結晶はハッカ油の主成分「ハッカ脳」をそのまま瓶詰めしたものです。本来は天然添加物として原料に用いるもので、一般市場に多く出回るものではないそうですが、北見ハッカではハッカ飴にも使用され以前から根強い人気の商品だそうです。特にスーッとする刺激が強い物をお求めの方、又はお口のエチケットに使用する方は、2〜3mm程度の少量をお口に入れるといいそうですよ。その他タンスの虫よけや防臭用に、粉末にすり潰して靴の中へなどと色々な利用がされている様です(もちろん、小鳥の羽にも・・・ネ!)。

・ハッカの結晶「ペパーミント・クリスタル」

折角ですから他にもとハッカ飴とミントクリームも購入してみました。ハッカ飴は葉っぱをかたどった可愛い形で何だか懐かしいお味。ミントクリームは馬油の保湿クリームです。馬油の臭いをミントの香りで和らげたもので、こちらの社の人気商品とのこと。使ってみた感じは保湿力はあるもののややべたつく感じでしょうか。それも時間が経つと吸収されていい感じになるのですけれども。クリームは使う人の好き好きですから何とも言えませんが・・・。

ちなみにあや吉様はハッカスプレーも愛用とのこと。これは虫除けスプレーとして使え、登山者の必需品といわれるくらいに効果のあるものだそうですよ。

今回の買い物は たぬきや さんという通販を利用しました。製造元の 北見ハッカ でも同じ価格で通販で扱っているのですが、たぬきやさんのほうが送料が安いのです。たぬきやさんでは他にも北海道の物産もたくさん扱っています。

最後に余談ですが、日本へ薄荷草が入ってきたのは平安時代の頃―中国人が長崎に持ち込んだと言われているそうです。それが時を経て全国へ広まっていきました。そもそも薄荷草は3000年以上も前にエジプトで栽培され、その油は富豪の香水風呂に用いられ、また、庶民は薄荷の葉を傷口の治療に使っていたと言われているそうなのです。歴史は古いのですね〜。

それから面白いのはハッカの名の由来です。収穫した薄荷草を乾燥し、水蒸気蒸留で得た油(乾草に対して収油率は1〜2%)は缶に入れられ、かさが減るので馬車で輸送するには大変便利だったそうです。このことから「荷が薄くなる」という意味で、「薄荷」とういう漢字が使われたと言われているそうなのですよ。「へぇ〜〜!」ですよね!!

リンクに新しいお仲間です♪

ポスト @ 16:14:16 | 01.全て,02.お知らせ

当ブログのリンクに新しいお仲間が加わりました。

「smile smile smile」
ぼたんインコのkyuちゃんと暮らすhanaさんのHPです。

楽しいこと、嬉しいことをいっぱい見つけたい!というhanaさんの気持ちが伝わる素敵なHPです。私がブログを開設する以前から訪問させていただいていた大好きなサイトです。最近ブログをお引越しされました。以前のものは こちら !合わせてご覧ください。

右カテゴリー中、リンクよりお入りください。

2006-08-27

美しき女、二人を紐解く

ポスト @ 17:53:09 | 01.全て,05.読書の小部屋

最近読んだ本をご紹介。全く対照的ではありますが、美しい女性二人の書かれた美に纏わるお話です。

まずは林真理子著「美女入門」―。                                             いまさらながらに林真理子です。当の昔に出た人気エッセイですが、初めて読みました。あの強烈な個性とブランド志向が好きになれず、エッセイもベストセラー「ルンルン・・・」くらいしか読んだことがありませんでした。

なにゆえ、今さら林真理子か・・。

それはこういうわけ。ある女性雑誌に載っていた彼女の写真がとても美しかったから。

今までもダイエットでやれやせたとか、歯の矯正をしてやれ顔のラインが美しくなったなんてことを聞きかじってはいましたが、全く興味無しでした。彼女が美しいなんて思ったこともありませんでした(すみません・・・)。『金も名声も幸福な家庭も手にした私が、まだ手に入れていないもの。それは「美貌」だけであった・・・』なんてキャッチフレーズ、読んだあかつきには「けっ!」って思ったものですが〜・・・。

某女性誌の美しき真理子さまのお写真を拝見してからというもの、どうしてあんなに綺麗になれたのかしら・・とその美しさの秘密をどうしても知りたくなってしまった私です。

結果分かったこと―それは美しくなるためにはお金と手間と努力がいるということ。手間と努力は別として、お金はねえ・・・。でも彼女のあくなき美への探究心は見習いたい。50代にしてあんなに綺麗な人も珍しいと思うのですよ。年を感じさせませんもの。昔の写真と比べるとその進化は更に顕著です。

この本は林真理子さんのananで連載されていたエッセイを書籍化したものです。美容やダイエットの事が主ですが、恋愛のことや交友ある芸能人のちょっぴり興味深いお話なども披露されていてとても面白い。

ダイエットを一週間怠けると自分に分かる
二週間怠けると写真に分かる
三週間怠けると誰にでも分かる

なんて、面白い言葉にもたくさん出会えます(真理子ちゃん自筆のイラストもかわゆい)。林真理子のエッセイは面白い!ということを再認識できた本でした。

・私を唸らせた某女性誌の写真♪真理子ちゃん、きれいでしょ!?

さて、もうお一方のお美しき女性は―節子・クロソフスカ・ド・ローラ。憧れのお方です。

ポーランドの貴族の流れを組む家柄の伯爵―20世紀のもっとも優れた人物画家のひとりに数えられる画家、バルテュスの夫人です。節子さんご本人も画家ですから、ご夫妻は貴族の称号を持つ芸術家夫婦といえますね。

日本に来日したバルテュスと出会ったのはまだ彼女が上智大学在学中のこと。5年後に結婚。バルテュス59歳、節子20歳の時でした。

『グラン・シャレ 夢の刻(ゆめのとき)』は、バルテュスの終の住処となった、スイスで最も大きな木造建築物グラン・シャレで暮らす節子夫人の夢のような暮らしぶりが、美しい写真とともに綴られています。お着物姿の節子さんのたおやかな美しさ、自然を愛し、和の心を慈しむその美しい暮らしにはため息がこぼれます。

写真を眺めているだけでも楽しいのですが、節子さんの書かれる文章の美しさがまた秀逸です。遠く日本を離れていながら最も日本に近い女性―その雅な文章を読むと日本に生まれた素晴らしさを感じずにはいられません。

林さんも別世界の方なら、この節子夫人はさらに上いく雲上人―。『グラン・シャレ』は異次元の世界を憧れとともに優雅に楽しむ一冊です。 

フォト・エッセイ『グラン・シャレ 夢の刻』