こざくら日和 : 退院しました!

2005-11-29

退院しました!

ポスト @ 21:33:18 | 01.全て,03.インコの部屋

我が家のこざくらインコ・・・打撲傷で入院中のルチノちゃん、無事に退院し、自宅に帰りましたのでご報告いたします。

27日(日曜日)午前に入院したルチノ・・・その日の夕方様子を聞こうと電話を入れたところ、まだ容態に変わりはないとのこと。 相変わらずえさを食べる様子が無いので、強制給餌をしてもらったようです。レントゲン検査では特に異常は認められませんでした。肺挫傷も骨折もなかったことは本当に良かった・・・。 「でもまだ帰れる段階じゃない」との先生のお言葉。「明日会社帰りにお迎えに行こう・・・」と思っていた私はがっかり。 でもでも焦ってはいけません。病院にお任せしたんだから・・・と自分に言い聞かせ、その夜はルチノちゃんを想いながら眠りについたのでした。

翌28日(月曜日)、仕事が終わった午後4時に病院に電話を入れてみました。 「様子はどうですか?」 「燕麦など少し食べるようにはなりましたけれど、まだまだ本調子じゃありません。うつらうつらしていて元気はありませんね・・・。」 「明日、明後日は仕事がお休みで家で様子をみることができますので、少しでも食べられるなら連れて帰りたいのですが・・・。」

先生にお願いしてみました。先生としてはまだ充分な状態ではないので、帰すことに良い返事ができないようでした。が、そこを無理言って退院させてもらうことにしました。

先生はこうもおっしゃっていました。 「病院では強制的に食べさせたり治療をしたりできるが、リラックスできない・・・おうちだと治療はできないけれど、リラックスできる・・・どちらも一長一短ある・・・」。 どちらがいいか、またいつ切り替えるかの判断が難しい、と思うのですが食べる力が少しでもついたのなら、家でくつろいだ状態でゆっくりと回復させてあげたい・・・その方がいいのではないか・・・と思い無理を承知で退院をお願いしたのです。

幸い先生は私の考えを理解してくださり、「もし体重が急に減ったり、元気が無かったりしたらすぐに連れてくるように・・・」と言って退院を認めてくださいました。

結局1泊2日の短い入院ですみました。狭いケースの中でストレスが極限にならないうちに帰宅できて良かったな、と思いました。また家に帰れる状態にまで持っていってくださった病院にとても感謝しています。

「さあ、おうちに帰ろうね。」 プラスティック・ケースの中のルチノちゃんを覗きこみました。はじめはシラーッとして知らん顔だったルチノちゃん。私と目が合うと、肩をぐーっと持ち上げてひとつ伸びをしました。そして狭いケースの中、私のほうへと歩み寄ってきました。その目はしっかりと私に注がれています。

「あー、帰れることがそろそろ分かってきたみたいだね!」 先生が微笑みながらおっしゃいました。

こうしてルチノを連れて帰ってこられることができたのでした。

(ご心配くださいました皆さま、本当にありがとうございました!)

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