こざくら日和 : 過去ログ : 2005-11-27

2005-11-27

入院しました

ポスト @ 13:16:27 | 01.全て,03.インコの部屋

このたびルチノがかかりつけの小鳥の病院に入院することになりましたので、ご報告いたします。

昨夜ルチノちゃんを寝かす少し前のこと、ドアに挟まれるという事故が起こりました。ドアを閉めるのと、ルチノちゃんが部屋に飛び込んでくるのとが運悪く重なってしまったのです。(もっと注意しなければいけなっかた・・・と反省です)。

詳細は見ていないのですが、くちばしを軽く挟まれたようです。少し時間がたつと黒ずんできました。羽や体などの損傷はどうもないようなのですが、心配なのはぐったりとして元気が無いことです。

事故のあと昨夜は全く飛ばず、えさも食べず、手の中に丸くなって目を閉じていました。ケージに戻していいものか分からず(しっかりと立っていられないように思ったので)その状態で夜中の2時まで手の中で寝かせていました。

今朝私が6時に起きると、フリースの毛布をかけたケージの中で「ヒッ、ヒッ、」という小さな声がします。あわてて見てみると、止まり木に止まってはいましたが、相変わらず目を閉じたまま丸くなっています。

手に乗せてみるとまた顔を埋めてぐったり寝てしまいます。お水を口もとに持っていくと一口飲みましたが、それだけでした。えさは勧めても全く食べません。このまま食べられないのは問題ですので、すぐに病院に連れて行くことにしました。

やはりくちばしは内出血していました。が、内側まではそんなにダメージは無かったようです。右目の上には傷があり、少し腫れてもいるようでした。全く食べていない様子でしたが、「そのう」にはえさが少し入っているとのこと。通常ですと2〜3時間で胃へいくようですので、夜のうちに食べたのでしょうか・・・(気配はありませんでしたが・・・)。

このまま連れて帰って様子を見ていてもいいとのことでしたが、「全く元気がなく目を閉じたりしている様子が心配だ・・・」と先生がおっしゃるので、思い切って入院させることにしました。

今日1日は様子を見ることができても、明日は私も仕事。家族みながいない中、一人にしておくのはとても危険に思え、やはり専門家の手に委ねたほうが良い・・・と判断したからです。

治療はまず注射による輸液治療。食べられないようなら「そのう」に管を通して、流動食を強制的に給餌します。容態が落ち着いたと先生が判断したらレントゲンを撮るとのこと。目に見えないところに損傷が無いか、確認です。

レントゲンの結果が良くて、えさが食べられることが確認できれば、家に帰れることになるでしょう。面会は予約制ですが自由にできます(里心がつくとよけい可哀想なのでいかないつもりです)。電話で様子は聞くことができますので、今日の夕方一度電話を入れてみるつもりです。

ルチノはカブトムシが入るような小さなプラスティック・ケースに入れられました。 元気もなくこちらを見る様子もありません。 「さよなら・・・がんばって・・・」 心の中でルチノちゃんに呼びかけ、病院をあとにしました。

家出から無事帰還したと思ったら、今度は入院・・・。今年はルチノちゃんにとって災難続きです。悲しいですが・・・心配ですが・・・良かれと思ったことをしてあげて、あとは元気になって帰ってくるのを祈るのみです。

「手乗り鳥」は「かごの鳥」にくらべて、事故などに遭遇する確率も高く、どうしても寿命が短いものだ・・・と何かで読んだことがあります。苦労は尽きませんが、大事な家族の一員です。私達にできることは(おのずと範囲はありますが・・・)しっかりとしてあげて、たっぷりと愛情を注いであげたい・・・・そう思っています。

はやく元気に帰ってきてね・・・