今日は寒さもゆるみ、日差しの温かい穏やかな一日でした。仕事で外を移動することの多い私にとってはお天気はとても気になる要素です。週間予報や前日の予報などを真剣にチェックします。台風やこの間のような大雪のときなどはとても大変。ですから今日のような穏やかなお天気はとってもありがたいのです。
さてさて、今日仕事での移動の車中、ラジオでこんな話を聞きました。本日1月27日はモーツァルトのお誕生日なのだそうです。モーツァルト・・・先日「オルガン1ドルコンサート」でモーツアルトの曲を聴きこのブログでも話題にしたばかりです。フッと興味が引き寄せられました。
幼い頃より才能を発揮し、「神童」として名高いモーツァルト・・一体どんな人だったのでしょう・・・。映画「アマデウス」をご覧の方ならその人となりをよくご存知かもしれません。かなりユニークなお人柄だったようですよ。
モーツァルトの幼い頃からの口癖は「ボクのこと好き?」。 これを会う人会う人ごとに聞いたそうな。強烈な自己愛と自己顕示欲を持った天才だったのですね。某宮殿で転んだときに助け起こしてくれたマリー・アントワネットにも同様に聞き、一目惚れをしたのでしょうか、結婚まで申し込んだそうなのです。この時なんとまだ7歳だったというのですから驚きです(このおませさん!)。
成長した後の語録にも驚くようなお言葉が残されています。 「戯れた女性すべてと結婚しなければならないとしたら、250回はしているだろう」・・・・・。光源氏も真っ青な好色振りですねえ〜。
そんなアマデウス・モーツァルト、残した楽曲の数は正確には分からないそうです(700曲以上との説)。すべての曲は人に請われて次から次へと、謂わばお金のために生み出されたようなのですが、1曲だけ彼がお金のためではなくある人のために自分から作った曲があるそうです。それは、「アベ・ベルム・コルプス」。有名な曲ですからどなたでもきっと一度は耳にしたことがあるでしょう。この曲は当時病床にあった妻コンスタンツェを看病してくれた女性に捧げた曲なのだとか。優しさと慈愛に溢れた美しい曲です(今日のラジオからもこの曲が流れましたが、うっとりと聞き入ってしまいました)。
モーツァルトは35歳の若さでこの世を去ります。妻コンスタンツェは病床にあってその最期に立ち会っていないため、どこに埋葬されたかもいまだはっきりしないといいます。謎の多い人物です。
ところでモーツァルトの死後100年近くたってのことですが、植物学者のケッヘルがモーツァルトの曲を整理・分類しました。そのことによりようやくモーツァルトの生涯の全体像が理解できるようになったといいます。今、モーツァルトの作品番号に「K」とつくのは、このケッヘルを表しているそうですよ♪
今年はモーツアルト生誕250年に当たる年でして、年間を通じて各種イベントが予定されているそうです。東京ではゴールデン・ウィークに「モーツァルト・フェスティバル」と銘打ってコンサートが開催されます。このコンサートでは曲ごとにチケットを売るそうですよ。好きな曲だけを聴くことができるという今までにない面白い試みですよね。
普段はあまり聴かないクラシックですが、なんだかゆっくりと聴いてみたくなりました。
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今日は寒さもゆるみ、日差しの温かい穏やかな一日でした。仕事で外を移動することの多い私にとってはお天気はとても気になる要素です。週間予報や前日の予報などを真剣にチェックします。台風やこの間のような大雪のときなどはとても大変。ですから今日のような穏やかなお天気はとってもありがたいのです。
さてさて、今日仕事での移動の車中、ラジオでこんな話を聞きました。本日1月27日はモーツァルトのお誕生日なのだそうです。モーツァルト・・・先日「オルガン1ドルコンサート」でモーツアルトの曲を聴きこのブログでも話題にしたばかりです。フッと興味が引き寄せられました。
幼い頃より才能を発揮し、「神童」として名高いモーツァルト・・一体どんな人だったのでしょう・・・。映画「アマデウス」をご覧の方ならその人となりをよくご存知かもしれません。かなりユニークなお人柄だったようですよ。
モーツァルトの幼い頃からの口癖は「ボクのこと好き?」。 これを会う人会う人ごとに聞いたそうな。強烈な自己愛と自己顕示欲を持った天才だったのですね。某宮殿で転んだときに助け起こしてくれたマリー・アントワネットにも同様に聞き、一目惚れをしたのでしょうか、結婚まで申し込んだそうなのです。この時なんとまだ7歳だったというのですから驚きです(このおませさん!)。
成長した後の語録にも驚くようなお言葉が残されています。 「戯れた女性すべてと結婚しなければならないとしたら、250回はしているだろう」・・・・・。光源氏も真っ青な好色振りですねえ〜。
そんなアマデウス・モーツァルト、残した楽曲の数は正確には分からないそうです(700曲以上との説)。すべての曲は人に請われて次から次へと、謂わばお金のために生み出されたようなのですが、1曲だけ彼がお金のためではなくある人のために自分から作った曲があるそうです。それは、「アベ・ベルム・コルプス」。有名な曲ですからどなたでもきっと一度は耳にしたことがあるでしょう。この曲は当時病床にあった妻コンスタンツェを看病してくれた女性に捧げた曲なのだとか。優しさと慈愛に溢れた美しい曲です(今日のラジオからもこの曲が流れましたが、うっとりと聞き入ってしまいました)。
モーツァルトは35歳の若さでこの世を去ります。妻コンスタンツェは病床にあってその最期に立ち会っていないため、どこに埋葬されたかもいまだはっきりしないといいます。謎の多い人物です。
ところでモーツァルトの死後100年近くたってのことですが、植物学者のケッヘルがモーツァルトの曲を整理・分類しました。そのことによりようやくモーツァルトの生涯の全体像が理解できるようになったといいます。今、モーツァルトの作品番号に「K」とつくのは、このケッヘルを表しているそうですよ♪
今年はモーツアルト生誕250年に当たる年でして、年間を通じて各種イベントが予定されているそうです。東京ではゴールデン・ウィークに「モーツァルト・フェスティバル」と銘打ってコンサートが開催されます。このコンサートでは曲ごとにチケットを売るそうですよ。好きな曲だけを聴くことができるという今までにない面白い試みですよね。
普段はあまり聴かないクラシックですが、なんだかゆっくりと聴いてみたくなりました。