こざくら日和 : 過去ログ : 2006-08-17

2006-08-17

八ヶ岳便り 8/14篇

ポスト @ 18:14:35 | 01.全て,04.日々の徒然

2日目。快晴。天女山ハイキングにGO!

八ヶ岳を取り巻く山麓には気軽に歩けるハイキングコースが数多くあり、本格的な登山とまではいかずとも八ヶ岳の美しい山容を楽しむことができます。天女山もその一つ。

八ヶ岳高原ラインから北西に入ったところにある標高1529mのなだらかな山、天女山は、その昔八百万の神々が集まり天女らが舞いを舞った伝説に由来してこの麗しい名が付いたといいます。車で山頂近くまで入ることができ、ハイキングコースも整備されているので、お手軽ハイキングにはもってこいの山です。

天女山山頂。山頂ではあるが眺望はあまり良くない。ここから500mほどの「天の河原」のほうが眺めがいいらしい。

「天の河原」は片道20分ほどの登山で到着する。アップ・ダウンがあり息が切れます。。。

・ひんやりと空気も冷たい登山道
・天の河原に到着。視界が開ける

小一時間ほどのハイキングのあと、八ヶ岳高原ライン沿いにある「まきば公園」へ。10万平方メートルもの広大な園内には山梨県産の牛肉や地鶏を使った料理を味わえるレストランのほか、羊牧場やポニー広場などがあります。

・まきば公園から八ヶ岳を望む。美しい山々はかつて訪ねたカナダの眺めにも似ている

・広い敷地のまきば公園。遠く放牧された牛が見える

南米の方によるオカリナなどの生演奏―♪「コンドルは飛んでいく」。実は天女山山頂からも聞こえました。空気が澄んでいるのでしょうねえ。

まきば公園を後にし、清里方面へ。人気スポット「清泉寮」のある国道141号線は行楽シーズンには大渋滞します。今日も例外ではありません。じっと我慢の子です。

JR小海線の線路を跨ぎます。小海線はJRで最も標高の高い場所を走る路線で、清里駅と野辺山駅のほぼ真ん中辺りにはその最高地点があります。8年に1度のサイクルで大発生する”キシャヤスデ”(汽車を止めたからキシャヤスデと名付けられたそうな)に電車を止められてしまったこともあるとか・・・。

・愛称・八ヶ岳高原線の小海線。

清里名物の「ク・ソフト」(ソフトクリームです。下品でごめんなさい^^;)。を食べました。ちょっと怖い!?このソフトクリームは便器の容器に入っていて、スプーンには何とハエが〜。TV「笑いの金メダル」でも紹介された爆笑ソフトです。お味の方はいいですよ〜。

・ク・ソフト

夜は「待ってました!」のお楽しみ☆花火大会~★

隣り町、高根町の「高根いきいきふるさとまつり」では3000発の花火が打ち上げられます。以前は大泉村でもやっていましたのでこれを楽しみにしてこちらに来たものですが、それも3年ほど前からなくなってしまいました(予算の関係でしょうか・・)。

高根の花火の会場は高根中学校グラウンド。地方の花火は都会のような混雑もなくすご〜く間近で見られ、それはそれは迫力があるのです。一度見ると病みつきになってしまいます。

・「ふるさと祭り」の提灯が会場へといざないます。
・会場の高根中学校

午後8時、ショーの始まりです。まずはレーザー・ウォーター・ショーから!消防署員が川から汲み上げた水が、音楽にのって七色のライトに輝きます。

先生と生徒による「火の儀式」。中学校も地元のお祭りにしっかりと参加していて感心しました。地域の心意気、結束を感じます。

中学生による儀式が終るといよいよ花火大会の始まりです。中玉から始まって、8号、9号玉、変わり花火・・・次第に会場は盛り上がっていきます。

華やかな花火の連続、「早打ち」には会場から「お〜!!」の声が。佳境の中、花火大会は大スターマイン、尺玉のクライマックスへと突入!最後の尺玉は圧巻!天上いっぱいにオレンジの火花が覆い尽くし、間近には火の粉も落ちてくるほどのド迫力!大きなどよめきとともに、あちこちからは「すごすぎる〜!!」の声が!!

・ド迫力のフィナーレ・尺玉をご覧あれ!最後には視界がオレンジで埋め尽くされた。

おうちに帰ると待ちあぐねたルチノちゃんが〜。こちらに来てからというもの、心細いのかますますママっ子になってしまったルチノちゃん。ひとしきり甘えて大満足でした♪しかしご飯は相変わらず人の手から食べさせてもらっています。今日も飛ばず、今日も食べず・・・。ルチノちゃんに明日はあるのでしょうか・・・。

・こころぼそいのでちゅ!

まだまだ続く。。。