こざくら日和 : 過去ログ : 2007-06-25

2007-06-25

健康診断に行きました

ポスト @ 17:39:38 | 01.全て,03.インコの部屋

6月に入った過日、小鳥達を健康診断に連れて行きました。ルチノは1年ぶり・・さくらは赤ちゃんの頃に元親さんに連れて行ってもらって以来、うちに来ては初めての検診でありました。1羽が2羽に・・・やっぱり移動も2倍に大変ではありますが、可愛い小鳥チャンたちにいつまでも健康でいてもらうための大事なお勤めです。飼い主はいそいそと出かけたのでありました。

・移動中の2羽。いつも同じ格好です(笑)

我が家の小鳥達がかかっている病院は、横浜は子安にある「横浜小鳥の病院」―。こちらの院長、海老沢先生は「コンパニオン・バード」誌などでもお顔をお見かけしますが、小鳥の獣医さんとしてカリスマ的な存在だそうな〜。うちの子達の担当医は小鳥に注ぐ眼差しがとっても温かい、M野先生(女性)。そしてさくらの実家、まこ蛙さんのところのお子達もみんなこのM野先生が担当医なのです(ホント、偶然なんですよ〜)。

今回は健康診断ということなので、体重測定、そのう・便検査が主な内容です。まずは先輩であるルチノちゃんからです。

体重は51g。こざくらとしては平均的でしょうか(骨格からはやや痩せ型と言われています)。そのう、便ともに異常なし(ほっ^_^;)。

ルチノにとっての問題は、長年の持病である毛引きです。首周りも常習化していますが、こちらはまだ良しとのこと。しかし尾羽の付け根の方は、単なる毛引きから自咬へと進み、こちらも常習化しているために患部がこぶのような脂肪種になってしまっているそうなのです。そして悲しいことに今は尾羽が一本もない状態です(T T)。はえかかってもいつの間にやら抜いてしまい、最近ではこの尾羽のない状態にも見慣れてしまった我が家の住人達です(笑&涙)。以前カラー治療もしたことがあるのですが、カラーによって首周りの毛引きが誘発されましたし、かなり苦しむ様子があるので、カラーは使いたくないというのが飼い主の希望です。

さて、この毛引きに有効なお薬を先生がアメリカより持ち帰ってきたという、そんな耳寄りな情報をまこ蛙さんより事前に頂いていた飼い主、今回はこのお薬を頂くことが大きな目的でもありましたので、早速先生に伺ってみました。

この薬は米国・ハリソン社が開発したもので、アビックスの「スーザー」というものです。ハリソンは信頼できる会社ですし、この薬の主な成分はアロエなので、まずは安心して使えるとのこと。スプレータイプで患部にシュッと吹き付けて使います。ただ、この薬を使うに当たっては腎疾患がないことが条件だそう。そこでルチノちゃん、急遽レントゲン検査をすることになりました。結果、腎臓に問題なし!無事にお薬を頂くことができましたよー^^)♪  この貴重なお薬、今は先生がアメリカから持ち帰った物が数本あるだけなので、それを容器に小分けして頂くことになりました。試して効くようならまた頂きに行きたいと思います。今後はアメリカから恒常的に手に入るルートも出来たということです。

さて、お次はさくらちゃんです。

「わぁ〜、大きいですね〜!」と、先生がさくらを取り出しました。体重61g。ジャンボです。さくらの両親もこのM野先生にかかっているので、「分かるかしら〜」と思いながらも、「この子はマリエルちゃんの子どもなんですよ!」と言ってみました。すると、「え〜そうなんですか〜!?」と、M野先生。さすがは先生です。ちゃんと分かっておられました。「あそこの子はみんなとっても立派な体格なんですよね。上手に育てるとああいう風になるってことがよーく分かりますね。それも脂肪太りではなくて、骨格が大きいのよね」」と、先生。

しかし〜・・・さくらの腹をめくったM野先生―

「あらっ、脂肪がしっかりついていますねー!」

ナント、さくらの下腹に白い脂肪の塊が見られるではありませんか!悲しいことにさくらは”メタボリック”と言われてしまいました(T T)。この若さでこんな状態だと、将来コレステロール値が高くなり成人病になってしまう可能性が高いとのこと。急遽さくらの食餌を見直すことになりました。

さくら達の食餌は、アワ、ヒエ、キビ、カナリーシード等の種子食が中心ですが、それに大好物のサフラワー、アサの実をいつも少量ですが混ぜていました。さくらの便を見ると脂分の多いそれらを好んで食べている形跡があるそうなのです。

先生はおもむろにアサの実を机で潰しました。するとべちゃっと潰れたアサの実からかなりの量の油が飛び出しました。ああ、さくらはこんな油っぽいものばかりを選り分けて食べていたんですねぇ(しょぼ〜ん)。

早速明日から食餌改善です。サフラワー、アサの実は抜いて、よく運動させるようにとの指示をいただきました。好物を食べさせてあげられないのは可哀想ですが、それもこれも可愛いさくらちゃんのためです。飼い主はひたすら我慢の一字(涙)。やはり好物であるオーツ麦やそばの実はOKとのことでしたので、それがせめてもの救いです。

そのう・便の方は問題なしでした。初めてそのう検査の管を飲み込んださくらちゃん・・・「ほら、お口開けて!この子は力が強いねぇ!」と、先生。ちょっぴりてこずらせてしまった”メタボ”さくらチャンなのでした〜。

こんな調子でさくらにとっては初の健康診断も無事終了!これからは健康食でダイエット!!の日々ですね。

・いつの間にやら出ていた「コンパニオンバード」最新号。病院でゲット!

お知らせ

ポスト @ 17:39:25 | 01.全て,02.お知らせ

以前の 記事 でご紹介しました、「虹の橋」―。もう皆さんご存知ですよね。ペットロスの悲しみを和らげるものとして、動物と暮らすたくさんの方達から愛されてきました。

原文英語、原作者不詳のこの詩は多くの方によって日本語に訳されているようです。私は「いっけ」さんが翻訳されたものをご本人の了解を得て日記に掲載させていただいたのですが、この度いっけさんよりHP移転のご連絡をいただきましたので、ご紹介したいと思います。

新しいアドレスはこちら! http://www.geocities.jp/wan_nyan_niji/

以前「あきののはら」というサイトの一部だったものが独立して、新たに「虹の橋と、それから…」という名称になったそうです。「ママ、もう泣かないで」という自作の詩(素晴らしい涙・涙の詩です)も掲載されていますので、皆さまぜひ一度のぞいてみてくださいませm(_ _)m