こざくら日和 : カテゴリー : 01.全て,03.インコの部屋

カテゴリー : 01.全て,03.インコの部屋

このカテゴリーの登録数:142件 表示 : 101 - 110 / 142

2006-02-17

珍芸?!駄芸?! 撮影奮闘の巻

ブロードキャスターのディレクター、Nさんが帰った後の我が家は脱力状態。全員疲れきってぐったり・・。特に「逆さ懸垂」の芸で協力してくれた次男の疲労は色濃いものがありました。彼はなんと期末試験の真っ最中。そんな中、この芸をルチノちゃんにやらせることの出来る唯一の必殺仕掛け人、次男クンは否が応でも協力せざるを得ないこの状態にぶつくさと言いながらも、何回にもわたるトライに付き合ってくれたのでした(試験のほうはどうする〜〜?!)。

Nさんが帰りほっとくつろいだ中、再び「逆さ懸垂」にトライしてみた我等・・・しかしルチノちゃんの興奮はいまだ冷めやらず、警戒信号発信!とばかりに逃げ惑い、とうとう電器の上、人の手の届かぬ奥の方に非難してしまいました。

これは時間を置くしかない・・・。

明日の朝、寝込みを襲って寝ぼけているところをささっと撮ってしまおう、ということになりました。しかしカメラは私が回すとして、次男の協力は必須。学校へ行く前に撮れなければアウトです(リミットは今日の午前中なのですから・・)。本当に一か八かの賭けだな・・・と思いました。

ルチノちゃんには大奮闘のごほうびに大好きなお煎餅をちょっとあげました。そして「お疲れ様(一番疲れたのはこのひとでした〜〜)」と優しく声をかけて、早めに寝かせることにしました。”ありがとう!”と心の中で何回も言いました。

ルチノちゃんが寝静まり、次男も明日の試験勉強が終わっていざベッドへ・・・というとき・・突然キラ〜ンと閃いた私。「そうだ〜寝ぼけているのは今も同じ。ちょっと可哀想だけれど起こして撮ってしまおう!」。

哀れ、災難続きのルチノくん、深夜、寝ぼけ眼でぼんやりとしたなか、必殺技「逆さ懸垂」をやらされる羽目に陥ったのでした〜。

ところがこれが予想以上に効を奏で、ルチノちゃんはほーんと長い時間次男クンの指にぶる下がり、そして腹筋を使って(笑)くるっと起き上がる・・・という芸に見事成功!しかもNさんのご指示通り、「前から、横から、くるりと一周して・・・終わった後もすぐに切らずに余韻を残して撮る」ことも無事にクリア〜!やったー!!とみなで小躍りしました。何が嬉しいって「期限内に撮らねばならぬ・・」という重圧から解放されたことです。心からほっとしました。これで安眠できる・・・と肩の力がどっと抜けましたー。

・駄芸?「逆さ懸垂」。ホント、こんなんでいいの〜〜?

さて、昨夜のうちにこの動画を送って「これで一件落着」と安堵していた私でしたが、今朝Nさんより再び電話。「動画が開かない・・・」とおっしゃる。「えぇ〜そんな〜!まだあったかー」と内心がっくり。「最後に送った動画は容量が大きくて重たくはあったけれど、そんなはずは〜〜」と動揺していたところ、再度TEL。「見られましたー」とのお言葉にふーー(汗)。驚かさないでくださいまし、Nさま。

そんなこんなの騒動でしたが、今のところ落ち着いた時間を取り戻した我が家ではあります。さて、オンエアーの方ですが、TBS、明日(18日)22時〜23時30分「ブロードキャスター」の中の「お父さんのためのワイドショー講座」で紹介される予定(大体22時50分頃だそうです)。Nさんのお話ですと、6羽くらいの小鳥ちゃん登場の予定で、海外の映像もあるとか。無事に流されるといいのですが、まだボツの可能性も無きにしも非ずです。今晩の会議でお偉い方々のチェックが入るそうです。まあ大丈夫だろうとのことでしたが、もしボツになっていたらごめんなさい〜!でも可愛い小鳥ちゃんが登場するのにはかわりがないので、どうぞ皆様、ご覧になってくださいませませ m(_ _)m

2006-02-16

ルチノちゃんがTV出演?!騒動の巻

昨日のこと、「鳥のオリンピック」の開催者である 「With Love Birds」 のmayumiさんからメールが届きました。ルチノちゃんにTBSブロードキャスターからTV出演の依頼がある!というのです。

えぇ〜〜?!と驚愕!

詳細はこうです。ブロードキャスター「お父さんのワイドショー講座」では今週の1位として「トリノ・オリンピック」が紹介される予定なのですが、その中のコーナーで「鳥のオリンピック」の開催も考えているそうなんです。2〜3分の短時間ではありますが、アスリート系の芸をする可愛い小鳥さんをたくさん紹介したいとのことでした。そして光栄なことにmayumiさんのサイトからその候補としてルチノちゃんが選ばれたようなのです。

mayumiさんが間を取り持ってくださって、今日の午前中番組ディレクターNさんと電話でお話をすることができました。Nさんはルチノの「スキージャンプ」の写真を気に入ってくださったようで、ジャンプの動画を撮って欲しいとのご依頼でした。「やはりそうきたか〜」と内心思いました。Nさんはルチノが「スキージャンプ」のような羽ばたきの体勢を取ってしばしじっとしていられる・・と考えておられるようでした(そんな鳥を以前見たことがあるそうです)。しかしもちろんこの写真はたまたま撮れただけのもので、ルチノが芸としてこのような体勢を取れる訳ではないのです。その旨申し上げたところ、少しがっかりとされたようでした。「これでこの話は白紙かな・・・」と思いましたが、他にエントリーしていた2つの写真、「壁登り」と「逆さ懸垂」の動画を送って欲しいとの意外な展開―。そこで、デジタルカメラで撮った動画をPCでNさんに送ることになりました。

実は動画を撮りながらこの2つの「芸」はTVに出せるような代物ではないなと思ったのですが、他に「芸」と思えるようなことをする鳥さんがいなかったのでしょうか、意外にもOKが出たのでした。そして他にもルチノちゃんを紹介するような可愛い画像がほしいとのこと。ケージの前でくつろぐルチノちゃん、手の中でまったりとねんねするルチノちゃん、ドアノブに止まって飼い主(私)を待っているルチノちゃんなどの動画3点もがんばって撮りました。しかしこちらが狙って撮ろうとするとその緊張した気配が伝わるのか、ルチノのほうも過敏になってしまい、中々思ったような画像が撮れません。ホント、苦労しました〜〜(汗・汗・・)

でも何とか送ることができて「あー、良かった良かった」と一安心。ところがその日の午後再びNさんからTEL。素人ビデオにはやはり難があるのか、出来れば自宅まで来て撮影したいというのです。こちらは来ていただくのに支障はないのですが、神経質な小鳥のこと、知らぬ方の前でそんな芸が出来るとも思えません。「折角来て頂いてもムダ足になる可能性が高い」と申し上げたのですが、「そちらさえ良ければとにかく行って撮影したい・・」ということで、急遽来宅が決まりました。

さあ〜大変です!!午後8時の約束でしたので、その時間までに家の用事を手早く片付け、こ汚いものを始末し、あちこちに付いたフンを取り除いたりと鬼気迫る顔で動き回りました。

そして8時ジャスト、ピンポ〜ンという音。はあ〜来たー。緊張の糸が一気にぴーんと張りました。しかし登場したNさんは腰の低いとても感じのいい方。それにたくさんの人が来たり、物々しい機材が運び込まれたり・・・なんてこともなく、Nさんお一人によるホームビデオでの撮影でしたので、すぐにリラックスすることが出来ました。

そしてさあ、撮影開始です!まずは「壁登り」芸から。これはルチノが好きで良くやるもの。ビニールを張ったゴミ箱の底からくちばしと羽を巧みに使って、えっちらおっちらと這い上がってくるというものです。私はこの日の朝この芸の動画を2本、あっという間に撮ったのですが、さすがにプロというものは違います。このわずかな動画を撮るのにゴミ箱の配置やら這い上がったあとの飛び立つまでの姿やらをあっちの角度から・・こっちの角度から・・と実に丹念に何回も撮るのでした(付き合うこちらも実はかなり疲れました〜〜)。

それでもこの芸は10回くらいのトライで終了。そのあとケージ前でくつろぐルチノちゃんも撮影。本人が緊張しているのか妙に大人しく、こちらもすんなりと終了。そして撮影は「逆さ懸垂」へと移ります。ここからが試練の始まりでした!

この頃にはルチノちゃんの緊張もピークに達した模様。パニックになっているようで、追えども追えども逃げてしまい全然つかまらなくなってしまいました。いつもは大好きなビニールの入っている引き出しを開ける音に釣られてやってくるのですが、今日は何回もこれにだまされて捕まえられているのを学習したのか、全くこちらの意図に反応しなくなってしまいました。Nさんははるばる赤坂から来たのをムダにしたくないのでしょう・・・時間さえ許せばこのまま粘って撮影してしまいたい様子でしたが、何回もトライしてみたものの撮れる見込みは全くありません。残念で申し訳ない気持ちでしたが、今日のところはお帰りいただくことにしました。そして明日また私がまたトライしてみることにし、撮影上の大切なポイントをNさんに伺っておきました。Nさんは恐縮しいしい帰って行かれました。何回も汗をふきふき頑張って撮影していたNさん、お疲れ様でした〜!

さてさて、明朝この「逆さ懸垂」、もう一度トライしてみるつもりですが、吉と出るか、凶と出るか・・・なにせ相手はきまぐれな鳥さんです。一か八かの賭けなのです!その奮闘記は明日またご紹介したいと思いま〜す。どうぞお楽しみに!(^0^)/~

・珍芸?!「壁登り」

・苦労!苦労!!の撮影風景。意外にも地味。

2006-02-14

お引越し後のルチノちゃん♪

ポスト @ 18:33:40 | 01.全て,03.インコの部屋

ホワイトハウスにお引越しして4日目のルチノちゃん。少しずつではありますが、新しいおうちに慣れてきたようです。開けてあるケージの入り口を自由に出入りして、食べたいときにごはんを食べています。夜は以前のケージのときのように上方角で大股開きをして寝ているようです。入りやすいようにと止まり木近くにテントを設置してみましたが、まだ中に入るような気配がありません(T T;)ぬくぬく暖かそうなのにねえ〜

ケージから出してもらいたい時は、下をうろうろと行ったり来たり・・・エサ窓をカターンと持ち上げてアピールしていたルチノちゃん。今度のケージはエサ窓が横についているためその「カターン」ができなくってしまいました。ちょっと戸惑っているルチノちゃんです。「こっちに窓があるよ」とヘタに教えるとカターンカターン・・・とうるさいので、窓が横に付いていることは彼には内緒です。 でもいつか気づくのかな・・・。

「ストレス発散ができなくって可哀想かしら・・・」とちょっこっと温情が動いて悩んだりしている私なのでした〜。

・少し落ち着きました

・でも目が合うと出たそうにするルチノちゃん♪

2006-02-11

鳥さんコーナー改造す!

ポスト @ 17:58:07 | 01.全て,03.インコの部屋

TAMAYAさん に頼んでいたルチノちゃんの新しいケージ、ホーエーIMH-48-2が先日届きました。思ったより大きくて立派な白亜の豪邸です。「ザ・ホワイトハウス」と命名しました。これに入れるのはルチノちゃんとブッシュ大統領だけ・・などと勝手なことを言って楽しんでおります(笑)。手のり用ケージなので止まり木のついた前扉を開けて固定でき、自分で自由に出入りできるようになっています。

お試しでルチノちゃんを入れてみたところ、緊張で体が細〜くなり固まってしまいました。案外気が小さくて臆病ですよね(^^;)。いきなり移すのは酷かな・・・と思い様子を見られる人間が1〜2日ついていられる日を見計らってお引越しの計画を立てました。その日まではケージを見せたり止まらせたりして少しずつ慣れてもらうことにしました。というわけで、本日待望のお引越しでーす。今までのケージで使っていたおもちゃを洗浄し、ぴよぴよテントもきれいに洗って準備万端整いました。さてさてルチノちゃん、どうような反応を示すでしょうか?!

やはり”キンチョー”・・・の一言に尽きます。今までとは勝手が違うのか、手前の止まり木をうろうろとしているばかり。どうしていいのか分からない、といった風情です。また2本の止まり木は今までのものより高低差があるので、止まり木間をすんなりとは移動できないようでした。でも新しいえさ入れの中のえさを食べることが出来たので、まずまずでしょうか。同じ入れ物に入れたお水のほうは警戒してしまい口をつけないのが気になりますが、徐々に自分の家として慣れていってくれればいいかなあ〜と思います。

・新しいルチノちゃんのおうち、「ザ・ホワイトハウス」。

・ちょっと緊張のルチノちゃん

先立ってラックのほうも新しいものを通販で取り寄せていましたので、こちらも新調。安物のラックですが、今までの黒いものとは異なり糞尿の汚れの目立たないところが気に入りました。またケージのサイズに合わせましたので、2つのケージをすっきりと並べることが出来ました。

2006-02-09

トリノに滑り込みセ〜フ!

トリノオリンピック、いよいよですね! オリンピック好きのわたくし・・・今からどきどきわくわくです。

私の一番の注目競技はやはりフィギア・スケートでしょうか。安藤選手、村主選手、荒川選手の美しく華麗な演技、そして愛らしい女王スルツカヤ選手の高度な演技・・・きっと熾烈な戦いが繰り広げられることでしょう。新星、浅田真央選手が年齢制限で参加できないのが残念ですが、個人的に大好きなミシェル・クワン選手の参加が決まりハッピー!彼女の情感込めた優美な演技も楽しみです。

それからスピード・スケート。前回ソルトレーク五輪の清水選手とウォザースプーン選手(カナダ)の戦いは記憶に鮮やかです。スタート直後に転倒してしまったウォザースプーン、今大会は雪辱に燃えていることでしょう。清水選手が不調なのが残念ですが、オリンピックには魔物が住みます・・本番には何が起こるかわかりません。こちらも楽しみ!

さてさて、トリノオリンピックと時を同じくして知る人ぞ知る、「鳥のオリンピック」も開催されていまーす!たくさんの可愛い小鳥の選手達がこぞってエントリー。mayumiさんの 「With Love Birds」 のBBS内で賑やかに開催。我が家のルチノちゃんも、実力不足でエントリーが遅れましたが、この度トリノに滑り込みセ〜フ!

♪        ♪        ♪        ♪

それではルチノ選手の今大会での演技をご紹介します。

まずは「スキーのジャンプ競技」   

ジャンプの瞬間をキャッチ。さてさてルチノくん、K点に達するジャンプができるでしょうか。

次なる競技は「壁のぼり」(そんな競技あったっけ!?)

垂直壁をくちばしと羽を巧みに使って登っていきます。ゴールも間近!

最後は「逆さ懸垂」(種目をあまり追求しないでね!)

持ち前の腹筋力を使って記録に挑戦!

♪        ♪        ♪        ♪

  「参加することに意義あり」の精神でエントリーさせていただきました(^m^) たくさんの選手達の可愛い演技は必見です。みなさまもぜひご覧になってみてください。締め切りは10日午前0時とのこと。まだ少しの猶予がありますね。参加される小鳥さーん(ラブバード以外でもOKですよ)、トリノへ急いでGo!

2006-01-30

インコという生きもの・・・

ポスト @ 18:35:20 | 01.全て,03.インコの部屋

インコと住んでいてその行動を観察していると、習性というもので行動する動物だということがなんとはなしに分かってきます。

朝私が洗面台の前に立つとすかさず追っかけてきて、まずは髪にもぐってきます。そして歯磨きをすると左手に飛び移り吐き戻しのプレゼント(右手は気にせずシャカシャカと歯磨きです)。口をゆすぐ段階になると肩に乗り、メイクに入ってまゆを描き出すと「待ってました!」とばかりの喜びようでまた左手に乗り移ってげろげろ・・・。

この一連の行動は毎日同じように繰り返されます。一事が万事こんな具合。インコちゃんは習性に基づいた決まった行動をするようですねえ〜。「家出」から帰ったときはこの習性を忘れているようでしたが、しばらくするとまた見事に思い出したようで以前と同じ行動をするようになりました。

ところでルチノちゃん達の換羽で抜けた羽根は、集めて瓶に入れている私です。ピーのは緑、ルチノのは黄色・・・それぞれにキャンディーカラーでとってもきれい。眺めて楽しんでいるのですが、この瓶の上に乗って落し物をするのがルチノの最近の趣味なのです。「やめてよ〜!」と言ったときは時すでに遅しでぽっとん・・・。これもルチノちゃんの困った習性のひとつなのでーす。

・コレクションの瓶の上でご機嫌ルチノちゃん

・黄色でふわふわ。とってもきれい

2006-01-26

鳥さんコーナー改造計画!

ポスト @ 21:45:43 | 01.全て,03.インコの部屋

このところ晴天続きですね。 お休みの日は、普段洗いきれずに少しずつ残ってしまうお洗濯物の残をクリアーにするべくせっせと励む私です♪

さてさて昨今のわたくし、鳥さんコーナーを改造しようと遠大なる(!?)計画を立てています。ルチノちゃんのケージは初代インコのケージでして、大分古びて汚くなってきました。黒い塗りのものなのですが、洗っても取れない糞やさびのようなものがこびり付いてしまい、それが白っぽくなって目立っています。そこで一日中お留守番が多いルチノちゃんのため、今より一回り大きい手乗り用のケージをプレゼントすることにしました。ピーちゃんのケージはまだ新しいのでもう少し使っていただくことにいたしましょう。

ホーエー、IMH-48-2という白い塗りのケージを今日注文しました。それに合わせて小鳥たちのケージを置くラックも丁度いいサイズのものを通販で注文。今までは熱帯魚用の小さなラックを使っていたのですが、新しいケージがくると2つ並べて置くことができないので、こちらも思い切って新調です。パイン素材のシンプルなラックはお値段もお手ごろ価格!両方とも届くのは2月下旬になりそうです。今からとても楽しみです♪

♪        ♪        ♪        ♪

今日はいつもお留守番で退屈をさせているルチノちゃんのために、新聞遊びにおつきあいしました。細く切った新聞の切れ端を噛み噛みさせたり、ひっぱりっこをしたり・・・。最初は喜んで新聞の切れ端にくらいついていましたが、うまくいかないと最後には切れてしまうルチノちゃん。そのおこリン坊ぶりもまた可愛くって、いい子いい子したくなってしまう親ばかな私なのでした〜♪

2006-01-25

”だるまインコ”ルチノちゃん

ポスト @ 20:29:01 | 01.全て,03.インコの部屋

今日はお利口さんにお留守番をしてくれたルチノくん。 このところの寒さにぬくぬくを求めて日夜彷徨っています。 夫がいるときは夫の手の中。ここは温かくて一番のお気に入りみたいです。暇さえあれば”にぎりインコ”状態・・・。

私の手に来ると恋心が募ってきて(!?)げろげろ状態になってしまいます。私もたまには”にぎりインコ”した〜い!ラブげろはご遠慮したい私ですが、恋心には逆らえません。

さてさて最近のピーちゃんは、ルチノちゃんを追ってあちこちと行動範囲を広げています。彼を追ってきては物陰から様子を伺っています。「どうぞ、私の手にも来てください」と、いつでもお迎えする心積もりがあるのですが、まだまだのピーです。でも大分人間にも接近してくれるようになった”かごの鳥”ピーちゃん。いつか抱っこができるといいなあ〜

・ポットの上でむくむくむっくり。だるま状態のルチノちゃん

2006-01-20

おしりふさふさ、ご機嫌ルチノちゃん♪

ポスト @ 15:31:17 | 01.全て,03.インコの部屋

毛引き症でおしりが流血騒ぎのルチノちゃん。皆様ご心配をおかけしましたm(_ _)m

血にまみれたおしりも翌日からみるみるきれいになってきて、毛並みもふさふさと復帰です!この3日ほど仕事で帰りが遅かったので終日ケージにいるルチノちゃんの毛引きが気になっていたのですが、それ以上ほじほじすることはなかったようで、本当によかった〜!

・大分治ってきれいになったオチリ

今日は久々一日一緒でしたから、ご機嫌なルチノでーす。

♪        ♪        ♪        ♪

長男から聞いた嬉しい話をひとつ。

留守宅に長男が最初に帰ってきてルチノをケージから出した時、まず最初に私を探すそうなんです。我が家は廊下がなくてリビングから各部屋に行ける構造なのですが、ルチノはリビングにあるケージから出ると、まずは長男の部屋へ行くそうです。そして長男のベッドで私が寝ていないかをチェック(私はよく長男のベッドで寝ています)。居ないとなると、次は次男の部屋へ行きベッドをチェック(私は次男のベッドでもよく寝ています)。そしてここにも居ないとなると、次はパソコンルームへ飛んでいってチェック。ここにも居ないとなるといよいよ諦めて、長男の肩に納まるそうです。

これを聞いてとっても嬉しかった〜♪ルチノちゃんの愛情を感じました。いい話でしょ!? あっ!でももしかして私がよく寝るやつだってこともばれちゃったかなあ〜(^^;)

2006-01-16

毛引き症再び・・・おしりが真っ赤に!

ポスト @ 19:25:03 | 01.全て,03.インコの部屋

昨晩のことです。小鳥ちゃんたちも寝静まった深夜1時頃、フリースをかけたケージの中で甲高い声がしました。 「キキキーッ!」 ルチノちゃんの声です。ヒステリー状態になり、切れながらおもちゃをカラカラと大回転させたりしています。

「どしたの?寝ぼけたのかな?」 ルチノちゃんをケージから出してみました。するとくちばしの先が真っ赤です! 「おっ!またおしりをほじくったなー!」 まだ起きていた長男と一緒にルチノちゃんをひっくり返してみました。すると毛でふさふさときれいだった肛門周りから流血が・・・。血がねっとりと尾羽の付け根についています。

ルチノちゃんの毛引き症は生後1年たった頃に、やはりこのようにして始まったのでした。きっかけは尾羽が一枚抜けたことです(抜いたのか、抜けたのかは分からないのですが・・・)。その抜けたところから血が出て、それが痛痒いのでしょう・・・ほじほじとかみかみするようになってしまったのでした。ひどいときはケージの底に敷いた新聞に血の滴りがつくほどでした。「これは失血死しては大変!」と病院に行くことに。ルチノちゃんにとってはこれが初めての病院でした。

病院では「毛引き症は完治が難しい・・・」と言われました。 治療としては薬物による治療と、カラーをはめてほじほじできなくさせる物理的な治療を組み合わせていくとのことです。

お薬の方は全くだめでした。無色でしたが飲んだとたん「キャッ!」と飛び上がってしまいました。それ以来一口も飲もうとしないのです。口元に水を持っていっても、いつもなら喜んで飲むのに、顔を背けてしまいます。喉が渇くとキッチンのシンクの周りにこぼれている水を飲んだり、トイレまでついてきて手洗い用の水を飲んだり・・・。全くもって受け付けないので(とっても頑固!)お薬を飲ませることはその内こちらもあきらめてしまいました。

しかし、カラーの方はもっと大変でした!先生は「転げまわって嫌がるようならつけない」と言いました。転げまわるほどではないにしろ喜ぶ筈もありません。かなりのパニックだったんじゃないかな。首に周りのカラーをしきりにほじほじ・・・そのうち切れてしまって迷走ならぬ迷翔・・・あっち飛んだりこっち飛んだり。なんだか可哀想でした。

カラーはかみかみしている内に首周りが伸びてきて(フェルト製です)、やがてすぽっと取れてしまいました。「やった〜!!」とルチノちゃんは大喜び。でもこちらは大変です。そのたびに病院に行って付け直してもらわなければいけません。そうこうする内にカラーはどんどん進化していきました。普通のフェルト厚みのあるフェルト(噛んで取れないように)更に大きなカラー(患部にくちばしが届いていたため)プラスティックのカラー(フェルトだとすぐに取ってしまうので)

プラスティックは硬くて痛そうです。それに重そうで、細い首はぐらぐらとしています。見ていてとても哀れでした。どのくらいの間、そうして病院通いをしたことでしょう・・・。傷が良くなってカラーをはずすこともありました。でもカラーをはずすとすぐにまたほじほじして流血。もういたちごっこです。「可哀想な思いをさせてまでカラーを付けておく効果はないんじゃないか・・・」と半ば開き直った気持ちで、私はとうとう病院の許可なしに勝手にはずしてしまいました。このままだったら一生カラーははずれない・・一生気ままに楽しく飛び回ることは出来ない・・・そう思ってのことでした。

その後もおしりのほうは一進一退といった状態でしたが、それよりももっとひどいカラーの副作用があったのです!カラーが当たっていた部分の毛引きをするようになってしまったのです!いつまでもはずしたところが気になるようで、ほじほじかみかみ・・・やがて神経質な毛づくろが毛引きに発展してしまいました。首周りの毛がどんどん抜けていきました。おしりは血が滲み、首周りははげはげ・・・。なんとも悲惨な病鳥の姿がありました。うちに来た子供のお友達も「どうしたの〜?」とびっくり。次男はお友達から「お前の扱いが悪くてストレスが溜まってるんじゃないの〜!?」と言われてしまったほどです。とほほ。

こうして毛引きは長期戦に突入しました。こうなると「出血さえなければ多少はいいや〜」といったおおような気持ちになります(病院の先生もそういう気構えで構わない、と言っていました)。飼い主があまり神経質になってもその気持ちが鳥さんに伝わってしまい、かえってよくない結果を生むことも多いようです。

こちらが気にしなくなって大分経ったころ、首の前の部分の毛がいつの間にかふさふさと生え揃っていました。一時は鳥肌まで見えていたのに・・・。復活!あ〜、よかった、よかった〜!でもおしりは相変わらず血が滲んでいることが多いのでした。首の後ろも、鳥肌が見えていて、生えてきた筆毛がつんつんとしています。やっと生えてきたその筆毛を「キーッ!」と叫んで抜いてしまうのも中々直らないのでした。もうこの状態では「毛引き」はその鳥のお気に入りの「遊び」になってしまい、それは一生物だということです(獣医さんのお話)。

毛引き症との戦いが始まって1年が経った頃、例のルチノちゃんの「家出」事件が起こりました。5日後無事に保護。「家出」はルチノちゃんにとっても、私達にとっても、辛く悲しいできごとでした。でもいいこともあったのですよ〜。なんと、帰ってきたルチノちゃんのおしりは毛でふさふさ・・・。天変地異のようなできごとに、ルチノちゃんも「ほじほじ」どころではなかったのでしょう。ものの見事に完治していました。あんなに苦労したのにねえ。まさか「家出」が直してくれるとは・・・。これぞ怪我の功名でしょうか。

それからはおしりの方はふさふさ状態を保ち、私達もほっと胸を撫で下ろしていたのでした。あとは、首の後ろの毛引きだけ・・・。もう一歩だ!そう思っていた矢先の昨晩の流血事件です。あああ〜またもやっ!ど〜んと落ち込みました。

さて、今日は取り合えず出血は治まった様です。でも興味を他に向けようとしても中々難しく、時々おしりを気にしてほじ・・・っとやっています〜 (T T)

ルチノちゃんと私達の戦いはまだまだ続くのでした(ずっとかな?多分一生かな?)

♪        ♪        ♪        ♪

いつかは書こうと思っていた「毛引き」・・・。長い文章になってしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございました!

・おしりから流血!が〜んとショック