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2006-01-16
毛引き症再び・・・おしりが真っ赤に!
2006-01-15
それぞれの癒やし
みなさ〜ん、こんにちは!! みなさんにとっての「癒やし」ってなんですか?
私は、1 家族(インコズ含む) 2 パソコン 3 おうち(おうち大好きです!) 4 気の合ったお友達 5 本 6 お気に入りのグッズ・・・・・こんなにあってしあわせですね〜!(少ないのかな?)
ちなみに仕事は嫌いで・・・好きなものでもあります。矛盾してますか?基本的にはおうちにいるのが大好きなのです。でも生来が出不精で怠け者の私・・・何もしていないと自分のためにならないみたい。仕事は「自分を鍛える場」だと思っています。そんな意味で自分には必要不可欠なものなんですね。もちろん大事な生活の糧の一部でもあります。
それはさておき今回PCがダウンして、改めてPCが自分にとっての「癒やし」であることを認識した私です。
先日の朝日新聞の「読者の声」欄(1月5日付)は「癒やし」がテーマでした。 人それぞれ・・・十人十色の「癒やし」がありました。
☆不安解消法として「ゆっくりお風呂に入る」ことが癒やしとなっている方・・・。
☆自宅と地続きの土地を買って自分のために建てた「自由に使える心地よい家」が癒やしとなっている方・・・。
☆寒い夜お布団にもぐり込んできた「湯たんぽ犬の温かさ」が癒やしとなっている方・・・。
☆お年寄りに手品を教え好評を博し、「たくさんの人に教えること」が癒やしとなっている方・・・。
☆帰郷のときに散歩する「故郷の川」に感じる、都会の生活では味わえない安らぎが癒やしとなっている方・・・。
☆商売上必要になり一念発起して購入した「パソコン」によって趣味が広がり、そこに癒やしを感じている方・・・。
☆自宅で育てている「薔薇の手入れ」に没頭することが癒やしとなっている方・・・。
☆まるで苦行のような夜釣りのなかで、身も心も溶け込んでいくような「美しい自然の空間に身を置くこと」に癒やしを感じている方・・・。
いいなあ〜。それぞれの「癒やし」。色々な形があって。少し年配者の投稿に偏ったようにも思いますが。もう少し若い方の「癒やし」も聞きたかったなあ。
ところでそんな投稿の中で一番心に残ったものを最後にご紹介したいと思います。
『おみくじ的中 神社が好きに』(38歳、女性、高校講師) 特に神道を信じているわけではないのですが、癒やしの場所は神社だと言う方。 数年前、初詣のときに引いたおみくじ。仕事運について「願いがかなう」とあり、これが的中。以来、神社好きになってしまったそうです。
ささやかな願い事があるとき、物事がうまくいったときなど、祈りと感謝を込めて詣でるそうです。また迷いが生じたときには「どうしたらいいのでしょう」と問いかけ、頭を垂れるとのこと。 鳥居をくぐり、水で手を清め、鈴を鳴らし、賽銭を入れる、この一連の動作を行うと安心するそうです。この方にとって神社は心のもやもやを取り去り、落ち着かせてくれる場所なのです。神社通いはこの先もつづきそう・・・と結んでいます。
ジャ〜ン!最後にちょっとお若い方の「癒やし」が登場しました。
先日我が家も初詣には行ったばかり。いつも何の考えもなく毎年の習慣として詣でるように思います。でも、この方のようにちょっと別の心構えで神社に行けば、なにか違うかも。ご利益もたくさんありそうだと思いませんか?
何事も気の持ち様です。 どうせなら「いい気の持ち様」をしたいなあ〜。 この方の投書を読んでちらっとそう思った私なのでした。
2006-01-14
ピーちゃんに心境の変化?
ちょっとお久しぶり〜なインコ通信でーす♪
ここ2、3日は仕事で帰りが遅くなり、インコ達はヒーターが付いてはいるもののちょっと寒いお部屋でじっと私の帰りを待つ日々を過ごしていました。
帰宅して少しすると放鳥です。まずは「はやく!はやく〜!」とせっついていたルチノちゃんが飛び出して私に貼りつきます。手フェチで手を見れば発情のルチノちゃん。おえっおえっと吐き戻しをしようと足を踏ん張っています。吐かれるとすごい量が出て手からはぽたぽたと零れ落ちてしまいます(- -;)「あ〜また始まった」とため息の私・・・。
大分たったころ、少しお年寄りのぴーちゃんがケージから飛び出していきます。向かう先は鏡の前に設置したコードと止まり木。そこに映る自分の姿に”love”で、鏡に向かって吐き戻しをしています。こちらのほうは完全に吐かずに、すんでのところでうっと飲み込んでいます。その「すんでのところで止める技」がすごいんです〜!
まあ、いつもはこんな調子のインコ達なのですが、最近になってピーの様子に変化が現れました。鏡の自分に”love”の「ナルシストくん」がよりによってどうもルチノ君に惚れた!?らしいのです。なんだかルチノちゃんの後をおっかけるストーカーぶりが重症になってきました。もともとは手乗りではなくとても臆病なピーちゃん。彼の場合ケージから出ても行く場所は鏡の前か、ケージの上かに限定されていたのですが、最近ルチノちゃんのあと追いで色々なところに飛んで行くようになったのです。
怖くて決して近付かなかったパソコン部屋・・・キッチン・・・あげくは私の肩に止まったルチノちゃんめがけて肩先にまで接近。もう少しで肩にも止まれそうなほどで、これには私達ももうびっくり!
手乗りではないインコをお飼いのみなさんならご存知でしょうが、彼らはとても臆病。人間を避けて避けて避けまくります。ですからピーのこの進歩には目覚ましいものがあります。このまま手乗り化してくれればいいのになあ〜なんて思ってみたり。
そしてそんな折も折、事件が起こったのです!(事件と言うほどのものではありませんが、私達にとっては・・ね!)ケージの上でうるさく付きまとうピーにルチノちゃんが激怒。くちばしを激しくつつきあっての大喧嘩に発展しました。2羽ともギャーギャーわめきながらの戦いです。でもよく見るとピーはそんな中でおえっおえっと吐き戻しをしていて、どうもルチノちゃんに食べさせようとしているみたいなんです。応戦しているルチノちゃん。何を間違ったのかそれを二口、三口食べてしまった模様。「あらら、どさくさにまぎれて、食べてるわ〜」と見ているこちらは喧嘩を止めるのも忘れて見入ってしまいました。
つれあいを亡くして2年・・・。ピーはそろそろ新しい・・鏡ではなくて本物の伴侶が欲しくなったのでしょうか。それにしても2羽とも男同士・・・。ピーちゃんはルチノちゃんに「男同士の危険な関係」を求めているのでしょうか。あらららら・・なんかいいのかなあ〜でもピーがちょっと強くなって自分を主張できるようになったのは確かよね。ピーにとってはいいことなのかな???
ふたたび!ごめんなさいですm(_ _)m
一昨日12日から本日14日のお昼まで、丸2日間PC不調に付きアクセスできない状態が続いてしまいました。以前にもご迷惑をおかけしたことがあるのですが、ふたたび!です。こちらをご訪問の皆様、きっと「へんだな〜」「もうやめたのかな〜」と不審に思われたことでしょう。
これまでもPCがちょこちょこと具合悪かったのを修理しつつ使ってきたのですが、今度は完璧にダウンの模様・・・。修理のほうも本格的なものになりました。 これで取り合えず大丈夫だとは思いますが、メンテナンスの関係でもう1、2度つながらないこともあるかと思います。これに懲りずに今後もお付き合いいただければ・・・と思います。
この2日間PCと触れ合うことのできなかったこの私も今回のことでずいぶんと寂しい思いをしました。今までの生活はこうだったのですから、前に戻っただけのことなのでしょう。 でもみなさんのHPに遊びにいけなかったり、自分の思いを表現できなかったり・・・なんだか生活の一部分が欠けてしまったような感じです。 ずいぶんと私はPCに癒され、ここから毎日の活力をもらっていたのだなあ〜と改めて実感いたしました。
これからも私の大事な一部分として続けていきたいなあ〜。 お付き合いいただいている皆様とも、もっともっと触れ合っていけたら嬉しいです♪
今後とも「こざくら日和」をどうぞよろしくお願いいたします!
2006-01-09
初詣に行きました
今日は寒さも一段落・・・比較的穏やかな過ごしやすい陽気でした。
我が家では毎年恒例の初詣に行きました。 混雑が嫌いでいつもは1月の終わり頃に行くのですが、長男の部活がお休みになり珍しく全員揃ったということで、「よし!行こう〜!!」と急遽決まりました。
いつも行く神社は相模國一之宮 寒川神社です。
初詣・結婚式は神様、クリスマスはキリスト、お葬式は仏教・・・よく言われることですが、日本人の宗教観ってホント変ですよね。 一神教の人々からしたらきっと不思議な現象なのでしょう。でも生まれてからこの方ずっとこんな風にしてきたのです。私達の中ではごくごく自然なこと。これはまあ宗教的なものではなくて、一つのイベントなのでしょうね。
まずはお賽銭。 私は家族4人と両親、andインコ達の健康。それから仕事に車を使う私の「交通安全」をお願いしました。そしてみんなにとってよい年であることも。ちょっと欲張りでしたでしょうか・・・。
子供達はおみくじを引きました。 長男は末吉、次男は吉。末吉だった長男はぶつくさと言っていましたが、「受験のある来年がよければいいじゃない。今年は地道に努力する年だよ」と言ってなだめました。私はおみくじは引きません。一度「凶」が出て懲りているから。気にしなければいいのでしょうが、やはり気持ちのいいものではありません。
各自お守りを頂いて無事お参り終了。 帰りはお楽しみの出店巡りです。私達夫婦年寄り組は温かいもの・・・寒川うどんとそば。そしてぷりぷりタコがおいしそうなたこ焼き。子供達若者組はじゃがバター(ものすごくビッグです!)、ステーキ、チュロス・・・。 はあ〜おいしい!!お腹も満たされて幸せ き・ぶ・ん♪
さあ〜今年の祈願も無事すみました。 ルチノくん達が待っています。いざ帰りましょう。お土産に「相模のしずく」というお酒を買いました。日本酒好きのわたくし。これは、はずせませ〜ん!今晩はゆっくりと飲むことにいたしましょう♪
家にたどり着くとルチノくん達が「やっと帰ったの〜」とお待ちかね。
ごめんね〜ルチノちゃん、君達のしあわせもお祈りしてきたからねー!
2006-01-08
インコ達にテント導入!
年が明けて寒さもひとしきり厳しくなってきましたね。 寒がりん坊のインコ達・・・少しでも温かくくつろいで欲しいと、このたびテントを導入しました。インコズへのお年玉です。
このテントは 「Chapiruru」 のyukkoさんの作品です。 yukkoさんのHPを拝見していて「いいな〜あったかそー♪うちの子にもほしいなあ〜」 とかねてから思っていたのでした。
子供達に見てもらうと「かわいいねー。気持ちよさそうだし。ルチノちゃんたちにあげれば!」とみなの意見は一致。 yukkoさんにお願いしてお取り寄せをしました。
昨日テントは無事に到着。 想像通りの可愛さです。内側はあたたかいフリース、形もとてもキュートでインコ達がこの中でくつろいでいる様子はきっととても愛らしいことでしょう。
さてさてテントと初対面のインコ達の様子です。
まずはルチノちゃん。 テントを一目見て「キャッ!」と言って(そんな感じです)逃げていってしまいました。 見ればそのからだは緊張で細くなり目は大きく見開かれています。 その後テントを近くで見せようとするたびにびびりまくり・・・。 案外肝っ玉が小さいのだなあ・・・とみなで失笑。
次にぴーちゃん。 ケージ内にいるところにテントを設置しました。 するとこちらもかなり狼狽した様子であわててケージから飛び出していきました。 その後エサを食べたくともテントのあるケージにはなかなか戻れないご様子。 しばらくして空腹に耐えかねたのか恐る恐るケージに入っていきました。 びくびくしながらもなんとかお食事。下からテントをチラッチラッと観察する様子はなんとも可愛らしく、見ているこちらも思わず笑みがこぼれてしまいます。
その日は拒否反応を示していたインコ達ですが、夜になると取り合えずテントの存在を容認できた様子です。2羽とも近寄りはしませんが、テントのあるケージでねむねむすることが出来たのでした。
一般にインコ達はみなこわがり。 最初はテントをこわがる子も多いようです。 でも時間をかければ慣れてくれて、なかでくつろいでくれる子も多いとか。
ルチノちゃん達もいつかテントでぬくぬく、まったりとしてくれると嬉しいなあ〜。 そんな「まったり」を発見したらきっと感動するのでしょうね。 みなさまにも朗報をご紹介できるといいのですが
2006-01-05
チコちゃんの命日
本日1月5日はチコちゃんの命日でした。
2004年1月5日落鳥。4年5ヶ月の短い生涯をチコちゃんはケージのなかだけで過ごしました。
チコちゃんはピーちゃんとともにお友達の家で繁殖したひなでした。生後2ヶ月で我が家にやってきた、我が家の鳥サン第1号です。
この2羽は手乗りとして育てられなかったため、人や人の手をとても怖がっていました。 それでもピーちゃんはケージに手を入れたくらいでは動じることはなかったのですが、チコちゃんは本当にこわがりん坊で、手を入れようものなら側面に張り付いたり、バタバタと飛び回ったりで、全く人には懐きませんでした。
そんなチコちゃん・・・亡くなったのは1月5日の深夜だったと記憶しています。 今でもそのときのことは苦い後悔と共にはっきりと覚えているのです。
お正月気分も抜けきらぬ5日深夜・・・寝ているときに「バタバタバターッ!!」という激しい羽音がしました。 私は眠りのまどろみの中、その音に気づきました。夜中に何かに驚いてパニックになるのでしょうか・・・そうしたことが以前にも時々ありました。そんな時はいつも電器をつけてあげます。そうするとパニックはほどなく収まるのです。でもそのときに限って見に行かなかった・・・。「ああ、またいつものあれか・・・」・・・と大した危機感も持たず、見に行ってあげさえしなかったのです。そうこうする内に静かになり、私は朝までチコちゃんの異変に気づかずにいたのでした。
朝起きてケージを覗くとチコちゃんは糞切りあみのところに倒れていました。 心臓が跳ね上がりました。子供達を呼んで大騒ぎ・・・。でももう後の祭りです。 同じケージの止まり木にピーちゃんがひとりひっそりと止まっているのが何とも寂しげでした。
思えばもう大分前から弱っている気配はあったのです。 昼間でも顔を背中にうずめて眠ってばかり。しかもその体はゆらりゆらりと不安定です。 その頃のチコちゃんは一日の大半を相方ピーちゃんに寄りかかって過ごすようになっていました。
健気だったのはピーチャンです。寄りかかられて重そうにしてはいるのですが、文句も言わず(?)じっと支えてあげていたのでした。
私達はチコちゃんをケージから出し、ティッシュをやわらかく詰めた小箱にそっと安置しました。このとき初めて私達はチコちゃんに触れたのでした。初めて抱っこをしてあげられたのでした。その体はすでに硬くなっていたのですが・・・。
ピーちゃんは何事も無かったかのように平然としています。でも吐き戻しのプレゼントをあげたり、羽づくろいを丁寧にしてあげたりと、この2羽は本当に「おしどり夫婦」でしたのできっとショックを受けていたことでしょう。 まだうちに来たばかりの生後5ヶ月のルチノちゃんは「なんだなんだ?!」といった風情でチコちゃんを覗き込んでいます。まだ「死」というものを知らぬ赤ちゃんでした。
チコちゃんのなきがらはお庭の片隅・・・木と木の間のひっそりと静かなところに埋葬しました。子供達と手を合わせているとき、私はぽたぽたと零れ落ちてくる涙をとめることが出来ませんでした。一生をケージのみで過ごした、その不憫な生涯を思うと無性に悲しかったのです。
もう二度と「かごの鳥」は飼うまい・・・。そのときそう誓ったのでした。
それからはや2年の月日が流れました。 いま私にとって救いとなっているのはピーちゃんの存在です。 ピーちゃんはチコちゃんと同じ境遇にありながら、今ではまがりなりにも外の世界を楽しむ、「手乗りもどきサン」になっています。ピーちゃんが外にでる勇気をもってくれて本当によかった・・・。
どうかチコちゃんの分まで自由を味わってほしい・・・幸せになってほしい・・・。 そう願ってやみません。
佐渡島で飼育されている最後の国産トキであるキンが死亡したというニュースを以前新聞で読みました。
キンは弱っているにもかかわらず、死の直前突然飛翔しケージの扉に激突しました。それが直接の死亡原因になりました。モニターには突然羽ばたいて飛び立つキンの姿が映されていたそうです。推定年齢36才・・・人間にすると100才にはなるというキンは、長くは立っていられず腹ばいがちだったといいます。
本当かどうかは分かりませんが、鳥というものは死の直前、どこにそんな力があるのかと思われるほどの力で突然飛翔するというのです。
キンもそうだったのでしょうか・・・そしてチコちゃんも正にそうだったのかも知れません。 そんな最後の羽ばたきに鳥さんの本能や願望、また悲しみといったものを感じずにはいられません。
お星様になる直前に、元気だった頃の自分・・・力強く羽ばたいていた頃の自分が鮮やかに蘇るのでしょうか・・・☆
2006-01-04
GB41−ロング、離島へと旅立つ
我が家にはGB41−ロングという縦に長い大きな鳥かごがありました。 初代インコのピーちゃんと亡くなったチコちゃんのために購入したものでした。 この2羽は手乗りではなかったので、かごの中で一日を過ごすことになります。 GBロングは「かごの鳥ちゃん」が少しでもたくさん動けるようにと思っての購入でした。
ところがかごというのは大きければいいっていう物でもないようです。 自分のテリトリーを決めづらくなってしまい、この2羽はなんとも落ち着きのない様子でした。 広い快適空間を楽しげに飛翔でもしてくれればいいのですが、飛ぶどころかくちばしを使ってエッチラオッチラよじ登っていくような始末で、かえってインコ達に不便と不安を与えてしまったようなのです。ほどなくピーちゃんとチコちゃんは元のケージに戻り平和を取り戻しました。
そんなわけで、このロングのかごは無用の長物と化し、我が家の一角をドデ〜ンと支配することになりました。捨てるに捨てられず、どなたかに使っていただければな・・・と思って長い時間が過ぎていきました。
昨年暮れ不用品につきもらってくださる方を募ったところ、何人かの方が手を上げてくださいました。そんな中で縁あってかなり遠方の離島に住む方がもらってくださることになったのです。
私達は聞いたことも無いような島の名前に首をかしげました。
どこにあるんだろうねえ・・。この島・・。
調べてみると遥か南の海洋上に小さく小さく浮かぶ離島です。 地図上には載っていないようなそんな小さな島・・・。 人口は100人もいないような島でした。
私達は分かっている情報からいろいろな想像を巡らせました。
どうもGBロングはこの離島の中にある、たったひとつの小学校に行くみたいなのです。 詳しいことを先方にお聞きすることはできませんが、この小学校で子供達の情操教育にと飼われる小鳥達のために旅立つことになるようです。
はあ〜・・・なんだかロマンを感じてしまいました。
私達のGBロングが遥けき島の学校で子供達に囲まれる・・・。 その中には何羽の小鳥が入るのかしら? 何人の子供達が小鳥のお世話をするのかしら? 子供達のために・・・小鳥達のために少しはお役に立てるのかしら?
まるで「二十四の瞳」の大石先生にかごを託すような気分です。
GBロングは先日夫が発送しました。 何日かけて、旅をすることになるのでしょう。 どうかこのかごが遥けきかの地で可愛がられますように。 どうかかの地のみなさまのお役に立ちますように・・・・。
2006-01-03
生涯楽しく健康でいましょう
みなさま、「2007年問題」というのを知っていますか?
1947年から49年に生まれた「団塊の世代」と言われる層、約700万人の大集団が大量に退職し、経済的、社会的な影響が大きく及ぶことをいうそうなんです。 戦後日本の繁栄を支えてきた方々がリタイア・・・心からお疲れさまでした、といいたいものです。
ところでこの「2007年問題」は危ぶまれているだけではなく、この方々の技術や人脈を生かした「生涯現役社会づくり」の先駆けとしても期待されているそうなんです。 そうした活躍のためにまず必須となるのは「健康」。
今回は某新聞に「団塊世代の健康講座」と題して良いアドバイスがありましたのでご紹介したいと思います。
私にはまだ少し早いことかもしれませんが(そしてこれをお読みいただいている方には大分早いかもしれませんが)、将来の参考になるとは思うんですよ。 『鉄は早いうちに打て』とも申します。なんでも早くから用意したり心積もりを作っていくにこしたことはないでしょう。
1 プラス思考 日々の生活には心の健康、心の栄養が大切。やさしい心持ちで。
2 流行を知ろう 漫画を読みましょう。映画を観ましょう。音楽を聴きましょう。
3 感動を体感 心震わせる、感動できる素直な心を養おう。旅なんか最適です。
4 ウォーキング 「1日1万歩!」にはこだわらず。大切なのは速度・距離・姿勢。
5 ストレッチ 筋肉への心地よい刺激とリラクゼーション。老化防止にも最適。
6 いい食事法 体力の充実にはバランスのとれた食事。これが毎日の基本です。
7 歯を大切に 噛めば頭の回転も良好に。「齢」の字も歯の大切さを訴えています。
8 家事・料理 「男子厨房に入らず」では、長く続く人生を充実できません。
どれもこれも「知ってるよ」「もうやってるよ」と思うことかもしれません。 でも改めて眺めてみますと、どれもこれも「本当にそうだなあ・・・」と思うことばかり。
人生も半ばになりますと大きな夢や展望といったものは無くなってきますが、残り半分は楽しく、明るく、充実させて心残りの無い人生にしたいな・・・としみじみ思います。 ここに書いてあることはそんな人生を送る基本なのでしょうね。
みなさまの参考になったり、考えるとことろになれば幸いです。
2006-01-02
中華街に行きました
毎年恒例の行事なのですが、私の両親、姉一家とともにお正月には中華街に行きます。今年は聘珍楼に行きました。
あいにくの小雨降るお天気、寒さも一段と厳しい中でのお出かけとなりました。 でも雪の予報も出ていたので、まあ降らずにすんだのはラッキーだったかも知れません。
こんなお天気で少しは人出も少ないのかな?と思いましたが、相変わらずの賑わい・・・横浜中華街の不動の人気を感じました。
他県に嫁いでいる姉とはお互いに忙しく、年2回ほどしか会えません。 「お正月の中華街」は二人の甥っ子たちとも会える貴重な機会です。 赤ちゃんの頃にはオムツ替えもしてあげたかわいかった甥っ子達ももう社会人。今ではそれぞれの道に進んで頑張っている彼らの近況を聞くのも楽しみのひとつです。
おいしいお料理にお腹もふくらみ、心もふくらみ、みな上機嫌で家路に着きました。 一人電車に乗り遅れてしまった甥っ子・弟クン、みんなと合流できたかな?
夫と子供達は余力があるのか横浜三越跡に出来たヨドバシカメラに寄って行きました。 こちらもすごい人出だったそう・・・。電気店もあいかわらずの人気ですね〜。 私は両親と一足お先に帰りました。なにせルチノくんたちがお留守番です。 「早く帰ってあげなくっちゃ!」と家に向かう足も自然に速くなってしまいました。
昨晩のことです。小鳥ちゃんたちも寝静まった深夜1時頃、フリースをかけたケージの中で甲高い声がしました。 「キキキーッ!」 ルチノちゃんの声です。ヒステリー状態になり、切れながらおもちゃをカラカラと大回転させたりしています。
「どしたの?寝ぼけたのかな?」 ルチノちゃんをケージから出してみました。するとくちばしの先が真っ赤です! 「おっ!またおしりをほじくったなー!」 まだ起きていた長男と一緒にルチノちゃんをひっくり返してみました。すると毛でふさふさときれいだった肛門周りから流血が・・・。血がねっとりと尾羽の付け根についています。
ルチノちゃんの毛引き症は生後1年たった頃に、やはりこのようにして始まったのでした。きっかけは尾羽が一枚抜けたことです(抜いたのか、抜けたのかは分からないのですが・・・)。その抜けたところから血が出て、それが痛痒いのでしょう・・・ほじほじとかみかみするようになってしまったのでした。ひどいときはケージの底に敷いた新聞に血の滴りがつくほどでした。「これは失血死しては大変!」と病院に行くことに。ルチノちゃんにとってはこれが初めての病院でした。
病院では「毛引き症は完治が難しい・・・」と言われました。 治療としては薬物による治療と、カラーをはめてほじほじできなくさせる物理的な治療を組み合わせていくとのことです。
お薬の方は全くだめでした。無色でしたが飲んだとたん「キャッ!」と飛び上がってしまいました。それ以来一口も飲もうとしないのです。口元に水を持っていっても、いつもなら喜んで飲むのに、顔を背けてしまいます。喉が渇くとキッチンのシンクの周りにこぼれている水を飲んだり、トイレまでついてきて手洗い用の水を飲んだり・・・。全くもって受け付けないので(とっても頑固!)お薬を飲ませることはその内こちらもあきらめてしまいました。
しかし、カラーの方はもっと大変でした!先生は「転げまわって嫌がるようならつけない」と言いました。転げまわるほどではないにしろ喜ぶ筈もありません。かなりのパニックだったんじゃないかな。首に周りのカラーをしきりにほじほじ・・・そのうち切れてしまって迷走ならぬ迷翔・・・あっち飛んだりこっち飛んだり。なんだか可哀想でした。
カラーはかみかみしている内に首周りが伸びてきて(フェルト製です)、やがてすぽっと取れてしまいました。「やった〜!!」とルチノちゃんは大喜び。でもこちらは大変です。そのたびに病院に行って付け直してもらわなければいけません。そうこうする内にカラーはどんどん進化していきました。普通のフェルト⇒厚みのあるフェルト(噛んで取れないように)⇒更に大きなカラー(患部にくちばしが届いていたため)⇒プラスティックのカラー(フェルトだとすぐに取ってしまうので)
プラスティックは硬くて痛そうです。それに重そうで、細い首はぐらぐらとしています。見ていてとても哀れでした。どのくらいの間、そうして病院通いをしたことでしょう・・・。傷が良くなってカラーをはずすこともありました。でもカラーをはずすとすぐにまたほじほじして流血。もういたちごっこです。「可哀想な思いをさせてまでカラーを付けておく効果はないんじゃないか・・・」と半ば開き直った気持ちで、私はとうとう病院の許可なしに勝手にはずしてしまいました。このままだったら一生カラーははずれない・・一生気ままに楽しく飛び回ることは出来ない・・・そう思ってのことでした。
その後もおしりのほうは一進一退といった状態でしたが、それよりももっとひどいカラーの副作用があったのです!カラーが当たっていた部分の毛引きをするようになってしまったのです!いつまでもはずしたところが気になるようで、ほじほじかみかみ・・・やがて神経質な毛づくろが毛引きに発展してしまいました。首周りの毛がどんどん抜けていきました。おしりは血が滲み、首周りははげはげ・・・。なんとも悲惨な病鳥の姿がありました。うちに来た子供のお友達も「どうしたの〜?」とびっくり。次男はお友達から「お前の扱いが悪くてストレスが溜まってるんじゃないの〜!?」と言われてしまったほどです。とほほ。
こうして毛引きは長期戦に突入しました。こうなると「出血さえなければ多少はいいや〜」といったおおような気持ちになります(病院の先生もそういう気構えで構わない、と言っていました)。飼い主があまり神経質になってもその気持ちが鳥さんに伝わってしまい、かえってよくない結果を生むことも多いようです。
こちらが気にしなくなって大分経ったころ、首の前の部分の毛がいつの間にかふさふさと生え揃っていました。一時は鳥肌まで見えていたのに・・・。復活!あ〜、よかった、よかった〜!でもおしりは相変わらず血が滲んでいることが多いのでした。首の後ろも、鳥肌が見えていて、生えてきた筆毛がつんつんとしています。やっと生えてきたその筆毛を「キーッ!」と叫んで抜いてしまうのも中々直らないのでした。もうこの状態では「毛引き」はその鳥のお気に入りの「遊び」になってしまい、それは一生物だということです(獣医さんのお話)。
毛引き症との戦いが始まって1年が経った頃、例のルチノちゃんの「家出」事件が起こりました。5日後無事に保護。「家出」はルチノちゃんにとっても、私達にとっても、辛く悲しいできごとでした。でもいいこともあったのですよ〜。なんと、帰ってきたルチノちゃんのおしりは毛でふさふさ・・・。天変地異のようなできごとに、ルチノちゃんも「ほじほじ」どころではなかったのでしょう。ものの見事に完治していました。あんなに苦労したのにねえ。まさか「家出」が直してくれるとは・・・。これぞ怪我の功名でしょうか。
それからはおしりの方はふさふさ状態を保ち、私達もほっと胸を撫で下ろしていたのでした。あとは、首の後ろの毛引きだけ・・・。もう一歩だ!そう思っていた矢先の昨晩の流血事件です。あああ〜またもやっ!ど〜んと落ち込みました。
さて、今日は取り合えず出血は治まった様です。でも興味を他に向けようとしても中々難しく、時々おしりを気にしてほじ・・・っとやっています〜 (T T)
ルチノちゃんと私達の戦いはまだまだ続くのでした(ずっとかな?多分一生かな?)
いつかは書こうと思っていた「毛引き」・・・。長い文章になってしまいました。最後まで読んでくださってありがとうございました!