こざくら日和 : 過去ログ : 2007-04

2007-04

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2007-04-24

壁のぼり芸―後日談

ポスト @ 19:20:06 | 01.全て,03.インコの部屋

・ルチノ。3歳8ヶ月。小さなインコの陰に小さなドラマありき!

2003年8月生まれ、当年とって3歳8ヶ月のルチノちゃんは人間に例えればそろそろ30代の中年期にさしかかるといった年代でしょうか。まだまだ油の乗った働き盛りと言いたいところなのですが、最近めっきり落ち着いてしまった感があります。

以前はうるさいくらいに囀っていたのに、すっかり無口なオトコになってしまった。。。自分の世界に浸って一心に歌う姿はトンとお見かけしなくなりました。

放鳥しても電器、ポット、手の中等、温かい場所でお玉ちゃんとなってしまうことが多く、活発に動き回ることも少なくなってきました。もちろん、さくらと連れ立って遊んだり、悪さをしたりということもあるにはあるのですが・・・。

そんな昨今の様子を気にかけていた飼い主ですが、オリンピック代表選手にもなった例の「壁のぼり」芸(お遊びです^^;)においても、飼い主の気付かぬうちに変化は起こっていたのでした!実は、実は〜〜・・・練習をさぼっているうちに、すっかり下手っぴ!になってしまったのでした〜(T T)

この「壁のぼり」は、まず嘴を使ってゴミ箱を伝い下りるところから始まるのですが(上がるのと同じ要領です)、怖くなってしまったのか、これがすっかりできなくなった。。。

朝ゴミ替えの時に喜々としてやってくるのは以前と同じですが、ゴミ箱のふちで、「どう下りたらいいものか」といった顔で右往左往―。勇気を振り絞って下りてはみたものの、途中で落っこちてしまったりもする。そうするともうパニックで、底から一気に飛び上がってきてしまいます。TV出演した頃のルチノちゃんはこの芸に一種のプライドをもっていたようで(ホントですよ〜)、たとえ失敗しても助け舟として出したヒトの手なんて、絶対に借りなかったものです(そういう時はイヤイヤして、手に乗らなかった・・)。それが久々にやってみればこの始末です。そして、なんと助け舟の手に縋り付く有様!

これは、飼い主にとっては何とも悲しい変化でした。無芸大食・・他にはなんの取り得もないルチノちゃんなのです。これだけ。この芸だけだった・・というのに〜(涙)

さて、この衰えですが、加齢によるものもあるのかもしれませんが、忙しさにかまけて私がこのお遊びに余り付き合ってあげなくなったことに一因があるようです。

出勤前の朝の忙しさといったらもう半端ではなく、いつしか私はルチノちゃんの見えないところでゴミのビニール替えをしていたのでした。なにせルチノちゃんは、ビニールを替えようとすると、目の色変えてゴミ箱にダイブ!そしてそれに付き合うとなるとゆうに5分、10分は時間をとられてしまうのです(たった5分でも朝は貴重だ〜!)。

勝手にやりたいようにさせていればいいのでしょうが、いつの頃からか私はこのお遊びに付きっ切りになっていたのでした。これはかつて何かのインコの本で読んだ、ある記述がきっかけとなっていました。それは、「インコの夢はエンタテナーになること。行動が注目されてウケることが何より嬉しい。大げさな賞賛は何よりのごほうび・・・」―なる記述でした。

   ホントかな〜!?ホントだったら面白いなぁ。

そう思った私は、ある時ゴミ箱を這い上がってきたルチノちゃんを大げさに褒めまくってみたのです。

   「ルチノちゃん、すごい、すっごーい!やったね!やったね!!」

するとどうでしょう! ルチノさん、首をにゅーっと伸ばして、目を大きく見開き、「ピーッ!」と勝利の雄叫びを!!そしてさも得意げな顔つきをしているではありませんか!

   わーっ、ホントなんだわ。インコって褒められると嬉しいんだー!

褒めれば「ピーッ」と大きな声で応えて満面の笑顔で(←そんな顔です)喜ぶ。そして何度でもチャレンジする―。私はもうこのインコマジックに夢中になってしまいました。そしてそんなことを繰り返すうちに、ルチノちゃんの方もまたいつしかヒトの目の無いところではこの芸をしなくなってしまったのです(ギャラリーがいないとどうも燃えないようですね^^;)。 観客ゼロでゴミ箱のふちでぼーっとしていても、ひとたび人間が近付けばテンションは一気に上がり、脱兎の如くゴミ箱の底めがけて駆け下りるルチノちゃんでした。

そうして時が過ぎ、いつしか忙しい朝の時間にそんなお遊びに付き合うことが厭わしくなった飼い主は練習を(!?)サボりがちになっていました。それがルチノちゃんのオリンピック選手としての生命を絶つことになるなんて、夢にも思いませんでした。迂闊でした。ごめんね。ルチノちゃん。。。

ああ、選手引退の時がやって来たのか―。いやいや、まだまだこの先、長い鳥生を歩むルチノちゃんなのです。諦めるのは早いかも〜。リハビリすればまた選手復帰も果たせるかもっ―。そう思った飼い主!5分早起きして(^^;)このお遊び、いや、練習にとことん付き合うことにしたのです!

今、この「壁のぼり」芸の成功率は50%といったところでしょうか。底から上がってくる方は大分調子が戻ってきましたが、下りる方はどうもまだ以前のようにはできません。今は下におろしてあげて、上るところから練習をしています。すっかり自信の無くなってしまったルチノちゃんに、「できる!」という自信を何とか取り戻してあげたいのです。現役復帰を目指して、日々練習に励むルチノちゃんです。。。

mayumiさんのサイトでの「鳥のオリンピック」への参加―。それによって芽生えた芸への情熱。その陰にはちっちゃなものではありますが、実はこんなドラマがあるのでした。そんなことを知っていただきたく、今日はこんな後日談なるものを書いてみました。

   褒められるのが嬉しくって、一生懸命芸に励む―
   失敗しても、助けを借りずに自分でやり遂げる―

ちっちゃな、ちっちゃな頭をした小鳥さんに、そんな感情があるなんてね!なんて愛おしい存在なのでしょう!この小さな芸を通して私はルチノちゃんに、素晴らしいものを教えられたような気がするのです。

・深き底に向かい、下りる!

・悪戦苦闘!

・底で。

・這い上がる!

・ゴール間近!

・ゴ〜ル!ちょっと得意げ!?

長々とした後日談となってしまいました。お付き合い頂いた皆さま、ありがとうございました^^)♪

エピソード2. さくらのデビュー

ポスト @ 19:16:39 | 01.全て,03.インコの部屋

さてさて、我が家に来てはや7ヶ月が過ぎたさくらちゃん・・・こちらは当年とって、0歳と8ヶ月。人間に例えるならギャングエイジの小学生といったところでしょうか。活気みなぎる立派な若鳥でございます。

ある時、ふと考えました。この「壁のぼり」芸、一体さくらにはできるのだろうか・・。そんな疑問が芽生えた飼い主、早速試してみることに〜^m^)♪いつもギャラリーに徹していて、自分ではまるでやろうという気のないさくらちゃんを、まずはゴミ箱の底にそっと下ろしてみました。すると〜・・・

ひゃ〜、ダメです。ばばーっと飛び上がって来てしまいましたー ^^;) 数度試せど同じ結果です。やっぱりこの芸はルチノちゃんだけのオリジナル芸なんだわ・・・そう納得した飼い主でした。

時を経て、現在はリハビリ中のルチノちゃん・・・。さくらは相変わらずのギャラリーでしたが、あれから大分成長していますから、もしかして・・・と思い、再度試してみることに―。

さあ、チャレンジです!(ちょっと緊張!?)

ゴミ箱の底に置かれたさくら・・・驚いてばばーっと飛び上がってきました。以前と同じです。でも、翼が途中のビニールにかかってしまい、底に戻ってしまいました。

   ああ、やっぱりさくらには無理だわ。

救いの手を差し伸べようとしたその瞬間、さくらに迷う気配が―。なんと、嘴でビニールを探っているのです。どうやらひっかかる所を探しているようなのです!

   おっ!これはもしかして〜・・・!?

そうです。さくらはルチノちゃんのように嘴を使ってビニールを這い上がってきたのです!

   やったー、さくら!できたんだね〜!!

もうびっくり&大感激!!さくらはただギャラリーをやっていただけではなかったのです。ルチノちゃんの芸を見て日々学んでいたんですね〜!

なんと賢い小鳥なんでしょう!ルチノちゃんに引き続き、私はさくらにも「小鳥も学べる」、ということを教えてもらったのです。またまた、インコマジックに魅せられてしまった飼い主です。こうして、ルチノちゃんのリハビリと同時に、さくらの特訓も始まったのでありました〜。

さくら、8ヶ月―。華麗にデビュー!です。

・デビューしたてのさくら。まだ芸に迷いがあり、荒削りです。

・ちょっと上達!?ルチノちゃんが見守る中で・・。

・こちらはリハビリ中のルチノちゃん♪まだ上ることしかできません。

2007-04-18

「鳥のオリンピック」の記念品♪

去る2006年2月―「With Love Birds」で開催された「鳥のオリンピック」で、我が家の愛鳥ルチノちゃんが功労賞という栄誉ある賞を受賞したことは、既に皆さまにお伝えしました。

そしてこの度、主催者のmayumi様から功労賞受賞の記念品ということで、素敵なイラストのポストカードを頂きました〜(^o^)♪参加させて頂けるだけでも心弾む嬉しいことですのに、このような素敵な記念品を頂けるなんて、なんて幸せなことでしょう!愛鳥共々、家族一同感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、このカードですが、オリンピック参加時のルチノちゃんがモデルとなっています。「垂直壁のぼり」と題して、ビニールをかけたゴミ箱を登るルチノちゃんが、とっても可愛く♪綺麗に♪そして、本物そっくりのリアルさで描かれています。イラストを描いてくださったのは、 「小桜森」 のAmiさん。AmiさんのHPでは、色彩がとっても綺麗な可愛いコザクラちゃんたちのイラストにたくさん会えますよ!

・愛らしいルチノちゃんのイラスト。世界にひとつだけの〜♪ですね!

こちらの写真がモデル。オリンピック、エントリー時の写真です。ビニールを掴んで登るところなんて描きづらいと思うのですが、とってもいい感じに描けていますよね。ルチノちゃん命!の飼い主はもう嬉しくって、嬉しくって〜〜

・アクリル製のフレームに入れました。ルチノちゃん、記念撮影〜♪

・「なにやってんの?ルチノたん!?」

・「いいものもらったんだよ♪さくらたん!」

・「なんかたのちいねぇ♪はむはむ。。」

カードを眺めていると、当時の熱い思い、そして愛鳥への愛情が沸々とこみ上げてくるようです。素敵な思い出がぎゅっと凝縮されたこのカード・・・大切な宝物がまた一つ増えました。

mayumiさん、Amiさん、本当にありがとうございました〜〜(^◇^)/~

さて、さて、この壁のぼり芸ですが、後日談があります。それはまた、次の機会に 。。。(お楽しみに!)

2007-04-09

八ヶ岳便り 4/1日篇 

ポスト @ 18:40:56 | 01.全て,04.日々の徒然

・3日目。すっかり寛いでいる小鳥達。水浴びで、ぐっしょり〜♪

二泊三日はあっという間です。もう帰る日がきてしまいました(T T)小鳥たちもこの家にすっかり慣れたのか、朝から水浴びまでしてとってもリラックスした様子です。これからの何時間かをミニケージの中で過ごすことになりますから、午前中だけはゆったりと家の中で遊んでもらうことにしました。窓の向こうを見ると、素敵な山々の風景が・・本当は外でも遊べるといいのにねぇ・・・^^;

・西側に見える南アルプスの眺め

・北側には八ヶ岳

・鳥ちゃんたちと記念撮影♪

帰途中央道・長坂インターに向かう途中にある「金生遺跡」に寄ってみました。国指定の史跡として高い価値をもつこの遺跡は、縄文時代の後期から晩期にかけて祭祀を行った場所とされています。

・モンゴルの”ゲル”のような住居

・住居の中。発掘時の様子がレプリカで復元されている。

標高約860mの高原に位置するこの遺跡からの眺めは抜群!

・金生遺跡から見る山々の眺め

名残りは尽きませんが、別れの時がきました。ここで長男、歌が一首閃いた模様です(^o^)v(実は、中3の夏休みに宿題で作った歌なのです(Tongue)

一抹の 寂しさ胸に 別れの日 山荘見つめ そっとさよなら

双葉インターでは昼食&休憩を。やはりお土地柄ですね。ここにも甲州名物、ほうとうが〜!

・みんな大好き!ほうとう♪

この日は天気もよく、気温はどんどん上昇。まるで初夏のよう。この陽気で桜も一気に開花し、お花見をする人の姿もちらほら見られます。

悩み悩んで、お土産を選んだり〜。これも旅の楽しみの一つですね^^)♪

選ぶのは 非常に迷う みやげたち どれにしようか これにしようか
(長男・作)

こうして帰路についたわけですが、この後東名の事故による通行止め、大渋滞にはまり、帰宅できたのはなんと6時間半後!!鳥たちも、人間ももうぐったり〜。最後には試練が待ち受けていた旅の顛末なのでした^^;)

楽しみは 光のごとく 過ぎ去って 明日からもどる 勉強の(地獄の?)日々    
(長男・作)

                              ― 完 ―

2007-04-07

八ヶ岳便り 3/31日篇

ポスト @ 18:24:26 | 01.全て,04.日々の徒然

・空が白み始めるころ。まだ冬の名残り濃い山々。

4月とはいえ、八ヶ岳の夜はまだまだ寒く、横浜に比べるとぐっと冷え込みます。ヒーターは持参しませんでしたので、前夜はホットカーペットを強めにかけ、その上におやすみカバーをかけたケージを置いて就寝した2羽です。

寒い夜を心配しましたが、一夜明けてカバーを外すと、朝から元気な様子の小鳥たちです。思ったよりナイーブで環境の変化に左右されやすい彼らですが、仲間がいるといないとでは大違い・・前回よりずっとリラックスした様子のルチノです。さくらも初めての外泊とは思えぬほどのやんちゃ振りを発揮しています。

・窓辺に置いたケージの上で寛ぐ二2羽。

・外を見つめるルチノちゃん。ちょっとたそがれている!?

・窓に張り付くさくら。「ここはどこにゃり〜?」。

・「ちょっといってみよっか、さくらたん♪」

午前中は小鳥達をゆっくりと遊ばせ、お昼から外出することにしました。今日の目的地は小淵沢にあるアウトレット・モール、 「八ヶ岳リゾートアウトレット」 。八ヶ岳、南アルプスが望める大自然の中で、ショッピングやランチが楽しめるアウトレットです。

最近急に大人っぽくなりファッションにも興味が出てきた息子達・・・。特に長男は今までは学生服で過ごすことが多く服装には頓着しなかったのですが、予備校通いともなると数枚の服を着まわす・・というわけにもいかないのでしょう、横浜でも何回か友達とお店回りをしていたのですが、意外に好みがうるさいのか気に入ったものに巡り合えず、買えずじまいになっていたのでした。「ここで安くていいものが揃えられたらいいな・・。でもまた好みのものがない・・って言うんだろうなぁ(ーー;)」なんて思いつつ、軽い気持ちで向かったのでした。

ところが予想に反して息子達―「ここには好みの服がたくさんある!」と、大喜び!2本で2900円のEDWINのジーンズや(安くて良かったですよ^^)、ジャケット、シャツなど気に入ったものを購入〜。私は息子に引っ張りまわされてしまい、自分の物をあまり見ることができなかったのがちょっと残念です。でも、ちらっと見たところでは、私の年齢に合うものはあまり無かったかなぁ・・(^^;)ワコールやトリンプなども扱っている下着屋さんなんかは、種類も膨大にあってお値段も安いのでいいな・・・と思いましたが。あと、可愛い雑貨屋さんなんかも充実していたなと思います。

・オープンして2年が経った八ヶ岳アウトレット。大自然の中にある。

わんちゃん連れのお客さんも多いのもまたこのアウトレットの特長です。抱っこならわんちゃんも店内OK♪の店が多く、色々な犬種が見られるのも楽しみの一つです。ただ、気になったのはトイレの表示があまり(というか、見たところ全然)ないことです。割に広い敷地ですから、トイレがあちこちに点在していていいはずなのですが、探せど探せど無い!店員さんに聞いて入ったのは、レストラン街の中のトイレでしたが、こちらも近くに行くまでは目立った表示が無かった・・。美的観念からこうしているのでしょうか。。。これはちょっと、謎&不満でしたねぇ。

夜は甲斐大泉駅のすぐ近くに最近出来た村営の温泉、「パノラマの湯」へ。ここには露天風呂があって、晴れた昼間なら東に富士山、西に南アルプス、北に八ヶ岳を望むことができ、それはそれは絶景なのだそうな〜。夜でしたので、この素敵なパノラマを拝むことは残念ながらできませんでしたが、星を見ながらの露天風呂というのも中々ステキでした。

さてさて、我が家の息子達ですが、そろって風呂好き!私が1時間ほどで出た後も待てど暮らせど出てこず、結局2時間以上も温泉に浸っていたのでした。ほかほか気分で出てきた夫も私も、すっかり湯冷めしてしまった・・・ーー;)  まあ、家族に喜んでもらえるのも私のシアワセですから(o^m^o)それもよしとしましょうか。

温泉を堪能した後は、お楽しみの夕食タイム!です。清里をぶらっと流して「レストラン八ヶ岳」というところに入りました。ここのお勧めはたっぷりの刻みのりの下に隠れたボリュームのあるステーキが美味な、「ステーキ丼」!その量は男性をも超満腹にさせるそうな。それを我が家で唯一女性のわたくしが果敢にも挑戦!甘みのあるタレはピリッとした辛みも効いていてとっても美味しい♪お肉は柔らかく、そしてもちろんボリュームもあって、大満足〜。これは当たり!でしたよー。

・ボリュームたっぷり!ステーキ丼

帰宅すると、待ちわびた小鳥達は脱兎の如くかごから抜け出し、しばしの運動会を披露〜(^^)あっちに飛び、こっちに飛び、日中の運動不足を解消!でもやっぱり落ち着く先は電器やポットなどの温かい場所なのでした(^m^)アフリカ出身、寒がりさんのこざくら〜ずです。

・食器戸棚の上にびゅ〜ん!

・電器の上で2羽で毛づくろい

・ポットの上に鎮座。「やっぱり、ここにかぎるにゃあ〜♪」

恐るべし!?ルチノちゃん!我が家のものとは色が全く違うのに、その形や使用状況から、これがあの温かい大好きなものだと悟ったようです。すっかりポットの上で落ち着いてしまった寒がりん坊のルチノちゃんです♪ 

                            まだまだ続く。。。

2007-04-05

八ヶ岳便り 3/30日篇

ポスト @ 19:10:02 | 01.全て,04.日々の徒然

長男が受験に失敗し、我が家に春が来るのはまだ大分先のこととなってしまいました。本来なら家族で打ち上げ旅行に行くはずでしたが、そうも行かず、でもちょこっと気晴らしはしたい・・ということで、二泊三日のプチ旅行に行って参りました。行き先は昨年夏と同じ、山梨は八ヶ岳です。今回もそちらにある親戚の家を借りての倹約旅行となりました^^;)

昨年夏はルチノちゃんを初めて伴っての八ヶ岳行きでした。今回はさくらも初挑戦!ピーは申しわけないけれど我慢してもらい、両親宅でお留守番です。

・移動用のミニケージに2羽が入る。いざ、出発!

・「ルチノたん、どこいくんだろね・・」

実はさくらが車に乗ってお出かけするのは初めてなんです。ちょっと不安げなさくらです。後部座席の息子達がそれぞれケージを一つつずつ膝に抱えました。車中での二羽は大人しかったです。お互いが見えているので安心だったのでしょう。

・車中での2羽。ルチノを真似て、さくらも同じ格好をしています。

この鳥たちの面白い格好には家族で大爆笑〜。両足と嘴の三点で支えて、揺れる車内で巧みにバランスを取っています。眠くなるとかけた嘴がずるっと外れてしまうのが、また笑いを誘います。

・さくらのアップ。嘴を網にかけています(可愛ゆい♪)

行きは東名高速を使い、途中の富士吉田で一休み。ここ富士吉田市はかつて夫が仕事で長い間赴任していた思い出の地です。吉田の町は富士山の湧き水を活かした郷土食、 ”吉田うどん” で有名。市内には60軒以上のうどん屋があり、昼時ともなるとどこもお客さんでいっぱいになるそうです。シコシコとした独特の歯ごたえと値段の安さにその人気の秘密があるようです。

・テレビによく出る、のれんの無い店、”白須”のうどん。

・人気店、「白須」。普通の民家っぽい。

この白須のように人気のお店の中には看板やのれんの出ていない店も多く、簡単に見つけられないのがまたうどんファンの心をくすぐるとか〜。赴任中によくこのうどんを食していた夫は、久しぶりにこの味を堪能できてとっても嬉しそうでした♪

そして、もう一つ忘れてはならない富士吉田市の売りは、もちろん富士山!富士の裾野に広がるこの町から見る富士は巨大〜!!普段横浜から見る富士山とはスケールが断然違います。

・でっかいぞ!富士の山!!

・富士はこの町の生活の一部

夕方には八ヶ岳に到着。小さなケージに閉じ込められていた2羽は堰が切れたようにかごから飛び出しました。昨年夏は1羽だったために見知らぬ場所にビビリまくりだったルチノちゃんでしたが、今回はさくらという仲間を得て全く異なる行動を取りました。人間にしがみ付き、自由に飛べるようになったのは3日目だった昨夏とは趣を異にし、あっちこっちとびゅんびゅん飛び回っています(やっぱり仲間がいると違うね〜)。そうよね、狭いところに長時間いたんだものね。お疲れ様!ルチノちゃん、さくらちゃん♪

・環境が変わると食が細くなります。2羽はまず手からお食事です♪

・一日の終わり。息子の背中で寛ぐルチノとさくら。
                                      続く。。。