カテゴリー : 01.全て
このカテゴリーの登録数:283件 表示 : 141 - 150 / 283
2006-05-07
ルチノちゃんのふるさと訪問
4日に遊びに行ったショップでは鳥さんに会えなかったため、昨日はこのショップの別の支店に行ってみました。横浜の港北区にある 「ペットエコ」 都筑店。小鳥・小動物のキュート館、犬・猫のDOG&CAT館、そして観賞魚・水草のアクア館と三つの建物に分かれているこのショップは、市営地下鉄センター北駅線路下に細長く連なって建っています。
ルチノちゃんは2年半前この都筑店からお迎えしたのでした。ここはわが家からは車で小一時間はかかるので、ルチノちゃんをお迎えした時以来足を向けていませんでした。そんなわけで今日は久しぶりにルチノちゃんのふるさとを訪ねたのでした。
2年半前はたくさんの鳥さんいたのですが、今回訪ねてみるとその数はかなり減っていました。悲しいことですが、エコではどうも鳥の販売は縮小されているようです。今回会えたのは、こざくらのヒナ2羽、セキセイのヒナ数羽、セキセイの成鳥、文鳥、カナリア、うずら、ヨウム、九官鳥、オオバタン・・・はっきりと覚えているわけではありませんが、こんなものだったと思います。定番のオカメやこざくらの成鳥が見られなかったのは意外でしたし、残念でもありました。これらはお客様の注文があるとどうも入荷するようです。とはいえ縮小されたのは生体コーナーであって、えさやケージ・飼育用品などの品揃えはよくその点では充実していたと思います。
キュート館を出た後はDOG&CAT館へ。もう何年も前から犬を欲しがっている次男のゴネを退けて(実は私も欲しい、でもまだ心の準備ができてな〜い)、最後に立ち寄ったのはアクア館。こちらにはたくさんの熱帯魚、海水魚がいて、見ていてとても目の保養になりました。こんなドデカイものにも会えましたよん^^
大型なまずでは一番人気のレッドテール・キャットです。生息地は 南米。成魚サイズ は天然で1m〜1.3m、飼育下でも70cm〜1m近くにはなるそうです。性格は 人なつっこくて陽気。日本での扱われ方は 鑑賞用ですが、現地では食用として扱われているそうです(おいしいのでしょうか???)。
そしてこんなものも発見。
ミニ水槽のメダカ飼育セットです。これを見ていた次男、ミニ水槽で熱帯魚を飼育したいと言い出しました。それも自分の部屋に置きたいのだと・・・。「以前から熱帯魚をやってみたいと思っていた」と言うのです。はあ〜知らないぞ〜^^; 私一人なら「また今度ね」で済ましてしまうところですが、何と夫と意気投合!
実は夫は以前熱帯魚に凝っていた経歴があるのです。次男の話を聞いていて熱帯魚熱が再び燃え上がったようです。しかも今度はさみしいひとりでの飼育ではなく、次男を指導しつつ一緒に飼育できるのです。共通の趣味が出来てなんだか嬉しそう〜^^
さてさて吟味の末購入した水槽を自宅に持ち帰り、次男、いそいそと準備を始めました。熱帯魚の飼育ではまずは水作りが重要です。すぐに魚を入れることはできません。水のカルキを抜き、バクテリアが出来るまで3〜4日ほど時間が必要です。ですから今日は水槽を洗って、お水をセットするところまでです。
2006-05-04
可愛いヒナちゃん♪
近くにあるペットショップに行きました。こちらのお店の本店は横浜の港北区にあり、ペットショップとしては比較的大きく信頼できるお店ではないかと思います。ルチノちゃんはこちらのお店の某支店から生後2ヶ月でお迎えしたのでした。
お迎えの際には店員さんが小鳥の健康状態をチェックしてくれます。体重(お迎え時は41gでした)、肉付きの状態、食欲、便、羽毛・皮フの状態、目・耳・鼻・口の状態、そして最後は翼も広げてチェック。お迎えして一週間が過ぎたころには電話をくれて、小鳥の様子や困ったことがないかなどを聞いてくれます。なかなか行き届いた良いお店だなと感心しました。
”毛引き症の対策にえさを変えてみる・・・”りんごさんのアドバイスを受けて、今日はこのショップにえさを見に出かけたのでした。残念ながらえさのほうは思ったものが見つからず購入することはできなかったのですが、可愛いヒナちゃんに対面することができました。
生後1ヶ月を過ぎたゴールデン・チェリーの赤ちゃんです。まだくちばしの黒いヒナちゃんです。羽ばたきの練習はしていますがまだ飛ぶことはできないそうで、店員のお兄さんの肩に可愛い顔でちょこんと乗っていました。
この支店では鳥はもう販売されていません。いつの間にかフェレットなどの小動物のコーナーに変わってしまっていました(鳥を見に行ったのでとても残念でした)。お店のカウンターの中にはセキセイ、オカメ、コバタン、そしてこのゴールデンチェリーのヒナちゃんのみが残っていました。販売されているようではないのでどんな鳥さんなのか気になって尋ねてみたところ、この子たちはもう行き先の決まっている客注の子たちなのだと教えてくれました。
「抱いてみますか?」と優しそうな店員さんは聞いてくれました。「もう引き取り先の決まっている子なのにいいなかなあ〜」と思いましたが、勧めてくださったのでお言葉に甘えてこの可愛いヒナちゃんをちょっと抱っこさせてもらいました。
うわぁ〜あったかーい(^o^)
とっても軽くてあたたかいヒナちゃんは、私の手の中で小さな声でぴよぴよと囀っています。なんて華奢なんでしょう!なんて可愛いんでしょう!!成鳥にはない可愛さです。久しぶりにヒナちゃんに接してもう大感激でした。店員のお兄さん、ありがとう〜^^
お店に残った4羽の小鳥たち・・・優しい家族に囲まれてどうか幸せになってね! さてさて、えさは買えませんでしたが、ルチノちゃんにはちゃんとお土産を持ち帰りました〜 こちら!
それからペット新聞社より出ている「手乗り鳥の健康の本」も購入。一冊丸ごと健康のことについて書かれていますのでかなり充実した内容です。
トリの身体のしくみから、日常のケア、病気になったときの看護の方法、そしてペットロスについてもその対処法が書かれています。手乗り鳥の健康と看護だけでなく飼い主のメンタルケアについても言及されているのは嬉しいですね。
面白いのは「いろいろなフン」「朝一番のフン」と題してフンの写真がカラーでいっぱい載っていること!少し気持ち悪くもなりますが、ここまで載っている本はそうそうないように思います。じっくりと読んでみたいと思っています。良い情報があったらまたみなさまにお知らせいたしますね。
2006-05-02
六曜の話
5月に入りました。旧暦では皐月ですね。まさにツツジの美しい季節となりました。風薫る5月・・・若葉の美しさにもまた目が行きます。晴天の日、目に飛び込む若葉の初々しい緑はきらきらと輝いて本当にきれいです。生命の息吹、躍動といったものが感じられ、清々しい気持ちでいっぱいになります。
さて、世の中はゴールデンウィークの真っ只中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 暦通りとしても明日からは5連休・・・ご旅行やイベントなどを計画されている方もきっと多いことでしょう。私はお休みに関係ない仕事に就いているため、まとまった休みが中々取れません。明日からも仕事が一日おきに入っていて、まさに飛び石連休を過ごすことになりそうです。子供たちも部活の練習やら対抗試合やらに忙しく、全員揃うことは稀なわが家です。でももしみなの顔が揃ったら、ちょこっと楽しいお出かけでもしたいな〜なんて無計画に考えております。
ところで先日仕事上お付き合いのある方から「大安、仏滅などは誰がどのようにして決めるのでしょうね」といったことを聞かれました。実はわたくし、この六曜に関係のある仕事に就いておりますが、このような質問に全く答えられずに困りました。
「中国の暦からきているのかな?ある程度の規則はあるみたいだけれど、何かの計算方法があって決まっているのかしらね・・・」なんて曖昧なことしか言えませんでした。世の中知らないことがまだまだ多いと実感しました。そこで早速調べてみましたので興味のない方には申し訳ないのですが少しお付き合いくださいネ。
六曜―”結婚式は大安に、友引のお葬式はNG”。こんな使われ方でみなさまにも馴染みがあるのではないでしょうか・・・。
この六曜ですが、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけて中国から日本に伝来したと言われています(ふむふむ、中国伝来だけは合っていましたぞ^^)。その名称や解釈・順序も少しづつ変えられて現在では赤口以外は全て名称が変わってしまったそうです。19世紀初頭の文化年間に現在の形になりました。
民間の暦には幕末頃からひっそりと記載され始めたそうです。それが明治時代に入り吉凶付きの暦は迷信であるとして政府に禁止された事が、逆に六曜の人気に拍車をかけることとなり、第二次世界大戦後の爆発的流行に至りました。
元々は、1ヶ月(≒30日)を5等分して6日を一定の周期とし、それぞれの日を星毎に区別する為の単位として使われました。(その点では今の曜日と同じ考えですね)。各六曜には、その日の吉凶・運勢が定められていますが、その内容は勝負事に関する内容が多く、元々は賭場の遊び人や勝負師などの間で用いられ出したものではないかと考えられているそうです(先勝は午前中が運勢が良いので賭け事はその時間に、といった具合)。
六曜の定め方ですが、ある計算のあまりによって求めることができます。その計算は旧暦に基づいて行われます。 (月+日)÷6=?…あまり あまり 0は大安、あまり1は赤口、2は先勝、3は友引、4は先負、5は仏滅。 ですから旧暦では六曜は月日によって決まることになりその配列は規則的です。しかし、新暦のカレンダーの上では、規則正しく循環していたものがある日突然途切れたり同じ日の六曜が年によって、月によって異っていたりします。旧暦に基づく計算ゆえでしょうが、このことが神秘的な感じを与えこれも六曜の人気の原因の一つとなっているそうです。
近年ではそれほど気にされなくなった風習ですが、一部の人権団体が「六曜のような迷信を信じる事は差別につながる」として、積極的な廃止を求めているそうです。大津市役所が作成した2005年版職員手帳が六曜を載せていたために人権団体の抗議を受けて回収され、全て焼却処分されるという事件も発生したということです。六曜をめぐってこんな事件まであったなんて全く知りませんでした。
それでも今では当たり前のように手帳に記載されている六曜です。こんな歴史や背景があったことを知るのも興味深く面白いことですね。
地震にびっくりルチノちゃん
先ほど夕飯の支度をし始めた6時24分ころ静岡・伊豆地方で地震が起こりました。 M5.6。横浜市にある我が区は震度4とテレビで放映されました。
震度4は珍しくないのかもしれませんが、今回の地震はいきなりぐらっと激しく突き上げるように揺れました。立って炊事をしていましたので小さな揺れですと気付かないことも多いのですが、いきなり足元が揺らぎましたのでどきーんと胸が高鳴りました。
ルチノちゃんはシンク前のカウンターにおいた皿に止まり私の作業を見つめていましたが、この揺れにぐらっと体が揺らぎもうびっくり仰天・・・キーッと一声発して飛んでいってしまいました。いつもは地震など気付かず予知能力も全くないルチノちゃんですが、よっぽどの揺れだったのでしょう。鏡の前のロープに止まったルチノちゃんの体は緊張でほっそりとしてしまいました。
このところ伊豆地方は相次ぐ地震に見舞われています。今回の地震も一連の地震活動に関係があるかどうか気象庁では調べているようです。どうぞみなさまもお気をつけくださいね。
2006-04-29
ちょっと悪化の毛引き症
みなさま、こんにちは!
わが家の末っ子、こざくらインコのルチノちゃん・・・春の発情期ゆえかこのところ毛引きがひどくなっている模様。ちょっと心配な飼い主です。
まずは毛引きの一番の元になったおしりのほじほじですが、こちらは少量の出血後かさぶたとなりました。が、ご丁寧にも患部の周りの毛を丸く抜く作業に没頭するルチノちゃんです。若い体はそんな逆境にもめげず、すぐに新しい毛をどんどこと生産・・・でもそんな健気な生産能力にも限界はあるようで、最近おしりの周りはいつも禿山状態・・・なんだか悲しい飼い主です。
そしてメインの首の後ろの毛引き―。こちらも今となっては楽しい遊びと化したのか、せっせと毛を紡ぐ作業に励んでいるルチノちゃんです。以前は首の前―よだれかけの部分も抜いてしまい全く憐れな状態でしたが、何故だかそちらは自然に治癒(今思うと奇跡的ですね!)。
でも首の後ろの筆毛は生えるそばから抜いてしまいます。普通にしていれば案外分からないのですが、首を下げたり伸ばしたりするとほそ〜い首筋が見事に現れ見る者を驚かせます。以前の経験からカラーを付けるのは可哀想で偲び難く、なんとか自然の状態で治癒してくれればと願う飼い主です。
2006-04-26
「ハラス」とその後
4月9日の日記 で紹介した本、『ハラスのいた日々』『犬のいる暮し』を先日読み終えましたのでご紹介。
まずタイトルに惹かれます。「いた」と過去形になっているところにすでにある種の感慨を覚えます。そして特筆すべきはその写真の多さです。ざっと数えて60枚以上はあるでしょうか、そのそれぞれに短い文で解説がつけられています。
「花の香をかぐハラス」・・「ハラスのお得意のポーズ」・・「庭はまさにハラスの領地だった」・・「冬枯れの庭で野鳥を見つめるハラス」・・「ハラスはこの椅子をずっと愛用した」・・「その仕草のひとつひとつが愛しかった」・・・といった具合。その写真を見ているとひとつひとつから作者のハラスに対する愛情がひしひしと伝わってくるようです。
また愛犬との暮しにとどまらず、人と犬とが暮らすことの意味や犬とどう向き合っていくべきかなどが客観的な目で淡々と綴られています。そしてその言及は時として痛烈なほど。それは心無い飼い主や、洋犬ブームのような流行を追う風潮に対する批判となって現れます。
作者は2004年に永眠されていますが、亡くなるまでに飼った4代の犬はすべて柴犬。柴犬以外と暮らすことはハラスを裏切るようだからという理由が第一のようですが、先の洋犬ブームに対する批判精神にもこの柴犬に固執したわけがあるようです。そんなところに作者の偏屈さを感じないわけではありませんが、この本全編に綴られるハラスに対する愛情は本当に胸を打つものがあります。
「尻尾を振りに振って犬が全身でぶつかってくる。人もまた誰はばかることなく思う存分愛情を振り注いでやる。これこそ生を実感する時ではないか。」・・・そんな言葉の数々は多くの愛犬家の声を代弁したものに違いありません。
大学教授、そして作家としてもたくさんの著書を持つ作者、中野孝次―。過去にテレビ出演したところを2回ほど目撃した人の話にはとても興味深いものがあります。
ひとつは大岡昇平との対談で作者は大岡から戦争体験を聞き出す役をしていたそうですが、このときの中野はかなり緊張していたのか、番組が終わるまでにこりともしなかったそうです。大岡が不意に言葉を詰まらせ涙声になった際にも格別動揺した様子も見せず、大岡の顔をむしろ険しい表情でじっと正面から見つめていたといいます。もう一つの番組は、高校生を自宅に派遣して中野に自作について語らせるというものだったそうですが、彼はやはり笑顔を全く見せず、番組が終わるまで硬い表情を終始崩さなかったそうです。
神経質で気難しいところは写真に写る作者の顔にもよく出ているのですが、そんな作者だからこそこのハラスの記がかえって生き生きと輝くように思います。愛犬に対するあふれんばかりの愛情はこの作者にして・・・という意外性があり、また失踪時の腰も抜かさんばかりの動揺振りなどは読んでいて痛々しいほど。
この本はハラスが志賀高原で行方不明になった4日間の騒動記が中心です。そして彼が近所の紀州犬に腹を食い破られるという悲話、またガンにかかったハラスが死を迎えるまでの臨終記などいくつかのエピソードも紹介されます。特に失踪の騒動記には多くのページが割かれ手に汗握るほどの緊迫感があります。まさに奇跡の生還ともいえるこのエピソードはきっと動物たちと暮らすたくさんの人を感動させることでしょう(ルチノちゃんに家出された私は特に身につまされました・・・)。
一方、『犬のいる暮し』は『ハラスのいた日々』から15年の歳月を経て書かれたものです。ハラスの死後5年たって再び犬とともに生きる喜びを得た作者が、人間と犬とのかけがえのない絆を語り尽くします。またこの本はハラス以降の4代の柴犬のことを中心にして、「なぜひとは犬と暮らしたがるのか」という命題を解き明かすための書ともいえます。またひとが老いるということの意味やその心境が切々と綴られており、これから歩むであろう道についても私たちにしみじみと考えさせます。
この本を書いた5年後に永眠された中野孝次さん。『犬と暮す』は作者の「人生まとめの記」ともいえる本だと思います。
すっかり長くなってしまいましたが、動物と暮らす人にとってこの本は読むにとても良い本だと思いました。また人生の晩年にさしかかった先達としての言葉の数々は真に感慨深く、胸に落ちるものがあります。そんな面からも一読の価値ありの書だと思います。
2006-04-25
ルチノちゃんとレゴ
その昔、レゴが好きで一時期凝った次男です。お誕生日、こどもの日、クリスマス・・・次男のリクエストでいくつかレゴをプレゼントしました。夢中になって組み立てましたが、いつしか組み立てたレゴは忘れ去られ、埃がうずたかく積もりました。
月日は流れ、次男もはや中学3年生。なにかの拍子に棚の上の埃まみれのレゴに目が行ったようです。時間をかけてきれいに洗い、一から組み立て直し始めました。
おやっ、ルチノちゃんがやってきました。レゴの細かいパーツはルチノちゃんの大のお気に入り。お口にくわえて何やらしきりにもごもごやっております。その間とても大人しくいい子に遊べるのでした。しかし組み立て終わった立派な作品はどうも苦手みたい。せっかくなのでルチノちゃんを入れて記念写真をと思っても、怖いのか逃げてしまいます。そんなこんなで苦労しましたが、何とか撮影することができました〜^^ご覧くださいませ。
我慢しきれない黄色いお方はすでにお逃げになった後でした〜。 さてさてここまで組み立てた次男・・とうとう力尽きてしまったようです。次なる組み立ての予定は残念ながらまだ立っていないみたいです(棚を片付けたいから早く作って〜!と叫ぶ母でした^^;)。
2006-04-21
スポーティフのお洋服
スポーティフ ―2000年以来愛用しているブランドです。きっかけは当時時々購読していたVERY。三浦りさ子さんがこのブランドの服をとてもステキに着こなしていたのを見てからでした。りさ子ファンというわけではないのですが、ここの服はりさ子さんが着るととてもステキに見えるのでした。
本店は湘南・茅ヶ崎にあります。一度だけ行きましたが、海の香りのする湘南の地にこじんまりと建つおしゃれなお店でした。しかし如何せん遠い・・・^^;今はもっぱら通販を利用してシーズンごとに気に入ったものがあれば購入しています。
ここの服の特長はその柄にあります。花やペイズリーなど、一目でスポーティフのものだと分かるほどに特長的です。一度だけ少し離れた街で着ている方を見かけましたが、はっと目を引くその柄にすぐにこのブランドの服だと分かりました(確認したわけではありませんが・・)。
実際に着てみると、とても着映えのする服でもあります。形もすっきりとしていて着やせして見えるのもいい。綿×ポリエステル素材が多くたたむととても小さくなり、またシワにもなりませんので旅行などに持っていくにも便利です。ちょっとおしゃれなディナーシーンを演出するには最適かもしれません。
ワンピースは基本的にはすとんとした形・・スカート、パンツはウエストがゴムのものが多いので、着心地もとてもよく肩が凝りません。そしてそんなリラックスウェアーでありながらとてもおしゃれな感じ。またどこにもないような独自性もあります。そんなスポーティフのお洋服・・・私のお気に入りで、年に何着かは必ず買ってしまいます。あまりお値段が高くないのも魅力的ですね。
2006-04-20
虹の橋
「おーちゃんは永遠に」の記事に頂きましたnacchinさんのコメントに、「虹の橋」のことが書かれていました。この「虹の橋」の詩は私も以前どこかで読んだことがありました。とても心に染み入る詩で、読み終わるころにはもう胸がいっぱい・・・喉元まで熱いものがこみ上げてきたのを覚えています。この詩のように考えられたらステキだなと思います。悲しく辛いお別れの痛みも少しは和らぐかもしれません。動物たちと暮らしている方にぜひお読みいただきたいと思います。すでにご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、今日の日記に掲載したいと思います。
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。 この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。 そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。 食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、 傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、 元のからだを取り戻すのです。 ・・まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。 それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが ここにいない寂しさのこと・・。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。 でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。 その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。 速く、それは速く、飛ぶように。 あなたを見つけたのです。 あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。 そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、 あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。 そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。 あなたの人生から長い間失われていたけれど、 その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。
けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。 打ちのめされ、飢え、苦しみ、 誰にも愛されることのなかった子たちです。 仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、 橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。 この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。 地上にある間、そんな人は現れなかったのです。
でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、 誰かが立っているのに気づきます。 その人は、そこに繰り広げられる再会を、 うらやましげに眺めているのです。 生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。 そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、 誰にも愛されなかったのです。
ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。 どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。
そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、 そこに奇跡が生まれるのです。 そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。 地上では巡りあうことができなかった、 特別な誰かさんと、その愛する友として。
今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、 苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。
彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。
原作者不詳(原文英語) 日本語訳:いっけさん
この「虹の橋」は 原作者不詳(Author Unknown)のまま世界各国の言語に翻訳されて、ネットを通じて世界中に伝えられている詩だそうです。ペットを亡くされた方にこの詩を渡されている病院もあるとか・・・。
犬にしろ、猫にしろ、鳥にしろ、生き物と暮らすということは、必ずややがて来るお別れと直面するということです。慈しみ、愛情を注いだものたちとのお別れ・・・どんなケースであっても辛く悲しいことに違いありません。でも可愛かったあの子、この子たちが「虹の橋」で私たちを待っていてくれる、やがて再会の歓喜のときがおとずれる・・・そう信じて生きることができたならどんなにいいでしょう。悲しみはやがて癒されそして新しい命との出会いがきっと私たちを待っていることでしょう。
★「虹の橋」日本語訳は 「あきののはら」さん より管理人であられるいっけさん了承を得て掲載させていただきました。いっけさんのサイトでは英語の原文もご覧いただけますのでので、ぜひご一読くださいませ。
ミニ水槽に熱帯魚が入りました。次男が選んだのはアーリーという魚。オスとメスのペアです。
手前のメタリックブルーに輝く美しいボディーがオス、その奥黒いボディーがメスです。どうも動物たちはメスへの求愛を成功させなければならないという使命を背負っているためでしょうか、オスのほうが見た目に美しい動物が多いようですね。この魚もしかりでオスは輝くブルーのボディーでこんな風にとてもきれいです。
次男は当初グッピーかエンゼルフィッシュでもと考えていたようですが、見応えのある大きさと、熱帯魚らしい色の美しさに惹かれてこのアーリーを選んだようです。
アーリーはアフリカンシクリットという種類に属する魚で、そのふるさとは南アフリカのマラウイ湖です。マラウイ湖に住むシクリットはこのアーリーのようにオスは青を基本とし、メスはこげ茶色の体色が中心で、雌雄の区別が容易なものが多いそうです。オスのメタリックブルーは海水魚にも負けない鮮やかな色で、そんなところに人気の秘密があるようです。
アーリーの特徴はメスが口に卵を含んで育てる「マウスブリーダー」であるということです。オスとメスの絆は薄く、産卵の時だけのカップリングです。平たい石の上等に産んだ卵をメスは口の中に入れますが、その時メスはオスの尻びれにあるエッグスポットという丸い模様も卵だと勘違いして顔を近づけ受精します(面白い受精方法ですね)。その後、産卵の終了と同時にカップリングは壊れ、メスは一人で卵を口に含んだまま稚魚がある程度育ち、餌が取れるようになるまで何も食べずに頑張るそうです。
うちに来てからのアーリーは環境が変わって緊張しているのか、水槽の奥や水草の陰に隠れていてあまり活発に動きません。1〜2日はえさを与えても食べようとせず心配もしたのですが、今日あたりから少し慣れてくれたのかえさも食べてくれるようになりました。
食べ方は、以前飼っていたグッピー、ネオンテトラ、ディスカスのように優雅に食べるのではなく、えさにダイブし、食らいつくといった風情で、とても素早い動きをします。それが見ていてとても面白く飽きません。また顔つきはちょっとこわもてですが、なかなか愛嬌もあり味のあるフェイスです。
ルチノちゃん、熱帯魚とご対面〜。もうびびりまくりで腰が引けてしまったルチノちゃんです。水槽前に連れて来ましたが、すぐに回れ右で逃げていってしまいました 〜