こざくら日和 : カテゴリー : 04.日々の徒然

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2007-01-24

創意工夫のヒト

ポスト @ 19:50:13 | 01.全て,04.日々の徒然

これは何でしょう。。。

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ちょっと怪しげな男風・・・

何だか現実にいそうな顔ですね・・・

一番イケメン?(と言うか、まともか〜)・・・

上から、面接官A、面接官B、面接官Cです。 次男が描きました。いつの間にやら部屋の机の前に貼ってありました。この三人の前で、日々面接の練習に挑む次男です。

最初見たときは大笑い。そして、「こんなこと、よく思いつくな〜」と、妙に感心。次男はちょっと面白いヒト。面白いことを思いついたり、したりするんです。一応、「創意工夫のヒト・・・」ということにしておきましょう。

明後日はいよいよ公立高校前期選抜の面接があります。三人の面接官の前で練習したことが発揮できるといいのですが〜 (Tongue)

2007-01-19

合格祈願

ポスト @ 20:05:30 | 01.全て,04.日々の徒然

年の始めに毎年詣でるのは、相模国一之宮寒川神社―。受験生二人を抱える我が家、合格祈願にと気合いを入れて出かけたのはこの前の日曜日。ところが、神社が近付くにつれ道路は渋滞・・・その列は長々と続いています。一月半ばはまだまだ参拝客でいっぱいなのでした。いつになったら着くのか分からない状況に、短気な面々は激しくブーイング、仕方なく断念して帰ることに。

「神社に合格祈願なんてナンセンス・・・」というのが私以外の家族の考えです。でも毎年詣でているのに、受験のある今年に限って行かないというのは、私としては何だか気になる・・・。で、平日私のみが行って、ちゃちゃっとお札を頂いてくることに相成りました。

そうして詣でた16日は平日でしたが、それでも神社の境内には参拝する人の姿が結構見られます。受験の成功、家族の健康、悲願の成就・・・みなそれぞれに願いは異なるのでしょうが、「良い一年であるように―」・・と願う心はきっと一緒なのでしょうね。

・立派な神門をくぐる。その奥には御本殿が。

・祈る―。色々欲張りたいけれど、今年はやっぱり合格祈願かな。

・鈴なりに垂れ下がる美しいおみくじのカーテン。

・願い事の書かれたたくさんの絵馬。やっぱり合格祈願が多いみたい。

・神社の鳩さん。白くて綺麗です。

・合格祈願のお札を二つゲット!

さて、我が家のダブル受験戦争は、いよいよ明日のセンター試験を皮切りに始まります。自分の頃と違い、今の大学受験のシステムは複雑です。センター利用受験(前期、後期)、A方式、B方式、C方式受験(それぞれ前期、後期)、3月入試と、一つの大学、学部を何通りにも受けられるのですから(このシステムを把握するのに、頭の固い母は大変苦労しました)。どうか一つでもいいから引っ掛かってほしい、と願うちょっと弱気は母なのでした。

・今日の夕飯は縁起を担いで”豚カツ”(月並みですが〜^^;)

2007-01-02

新しい年!

ポスト @ 23:26:50 | 01.全て,04.日々の徒然

―謹賀新年―

新年明けましておめでとうございます。旧年中当ブログにお越しくださった皆さま、コメントをお寄せくださった皆さま、大変ありがとうございました。こうして一年続けてこられたのも皆さまのお陰と感謝の気持ちで一杯です。更新も滞りがちで相変わらずのマイペースですが、本年も細々ながらこのブログを続けていけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さて、大晦日の日までびっしりと仕事のあったわたくし、新年の準備もままならず慌しく年を越しました。そして明け3日からはもう仕事がスタートです。正月休みも2日しかないとは何ともトホホですが、それでもそれなりにお正月気分を満喫しております。

大晦日の夜は、恒例の紅白歌合戦を楽しみました。N○Kの回し者ではありませんが、子供の頃からの習慣でこの番組を見ないと新しい年を迎える気がいたしません(昔と比べて長時間なのがちょっと辛いのですが〜^^;)個人的には徳永英明が良かったです。歌もあの声も素敵でした。彼は中々素敵な中年になりましたね。

そうして番組が終わった後お風呂に入っているうちに、いつの間にやら新しい年を迎えていました。毎年が大体そうなのですが、お風呂の中で聞く除夜の鐘が好きなのです。行く年、来る年に思いを馳せたりして・・・。

わが家の次男坊は友達と江ノ島に初日の出を見にいくとかで、早朝4時に家を出ました。江ノ島まで自転車で1時間以上かかったそうです。「初日の出を撮ってきて」と、カメラを預けました。暖冬とはいえ、明け方の寒さはひとしお・・・カメラを持つ手が震えたそうです。それでも友達とわいのわいのと楽しい年越しができたよう。若くないとできませんね、こんなことは〜。

・日の出前。ほの暗い江ノ島。(撮影:次男)

・6時45分頃。日の出間近。

・6時50分。雲間から太陽が顔を出しました。日の出の瞬間です。

・湘南の海に朝が来ました。

さてさて、わが家の可愛いインコちゃんたちですが、一昨夜はケージの中でひっそりと年越しをいたしました。みな変わらず元気です。9月にお迎えしたニューフェイスのさくらは、今では暴れん坊将軍としてわが家にしっかりと根を下ろしています。よく食べ、よく鳴き、よく遊び、体重は58gにまで膨れ上がりました。

一方のルチノちゃんは49gと超スリム―若者と爺や(まだ若いのですが爺やっぽくなってしまったルチノです^^;)のこのコンビは、時には喧嘩しつつも何とか均衡を保って暮らすすべを得たようです。付かず離れず、時折こっそりチュッチュとやっていたりして〜。

そんな二人ですが、最近の行動を見ていてその性別が全く分からなくなってしまった飼い主です。新聞に潜って紙を切り出したルチノちゃんは本当は女の子!?それともこれは擬似的行動なのっ!?そしてルチノの上に乗りたがるさくらは男の子〜!?謎は深まるばかりです。今年もまたそんなわが家のインコ〜ズの様子をご紹介していきたいと思います。どうぞ遊びにいらしてくださいませね (Wink)

2006-12-24

横浜漫遊記

ポスト @ 20:43:38 | 01.全て,04.日々の徒然

先週日曜日、家族で横浜をぶらぶらと散策いたしました。この日の目的は今月25日で(明日ですね)営業の終わる氷川丸に会うこと。実は夫は学生時代、長きに渡って船内でアルバイトをしていたことがあるのです。そんな思い出のある氷川丸に最後にぜひ会っておきたいということで、家族総出でのお出かけとなったのでした。

受験生として忙しい(はずの)息子たちも、時間をやり繰りして参加―雨も心配されたこの日でしたが幸い降られることもなく、のんびりゆったり気分転換のできた楽しい休日となりました。

みなとみらい線「元町・中華街駅」で下車。まずは中華街で腹ごしらえです♪年末日曜の中華街・・・相変わらずの人出です。

・活気溢れる中華街

大きなお店は人が並んでいて、みな混んでいます。「中華街は路地を入った小さなお店でも美味しいよ」と言う夫の言葉で入ったお店はこちら〜!脇道を入ったところにあります。

並ぶこともなくすぐに通されたのは3階の個室。ゆったり気分で食べることが出来ました。そしてもちろん美味しかった〜♪

・食べたお料理の一部です

ビールも飲んで、ほろ酔い気分でお店を後に。そのままぶらぶらとお散歩。ちょっと食べたりなかった息子達は中華まんを〜。これも中華街の楽しみの一つですね^_-♪

・中国料理チャンピオンの中華まん。人気があり沢山の人が並んでいます

豚まんと餡まんは一個90円・・なので小ぶりです。女性が食べるにはいいかも(でも息子達には物足りなかったみたい^^;)

中華まんを食べながら歩いていると突然長男が、「トリの声がする!」と―。鳩かな、スズメかな・・・と思いながらきょろきょろしていると、いました、いました!店先にインコちゃんが〜!!

・占い店の店先に、吊るされた鳥かごがあります(真ん中当たり)

・中華街のセキセイインコちゃん
・こちらは文鳥?巣にヒナがいます♪

こんなところでもインコちゃんに会えるなんて!ラッキーでした〜。さて、中華街を後にして向かった先は、本日のメーンイベント!氷川丸です。年々入場者数が落ち込んでいたという氷川丸ですが、もうすぐお別れとあってこの日もたくさんの訪問者で賑わっていました。

・威風堂々の氷川丸。船上には「イママデアリガトウ」の文字が・・

・船を繋ぐ鎖にはたくさんのカモメが・・。おなじみの光景です。

・大勢の人とともに入場します

・氷川丸の厨房

・時代を感じさせる船内の家具と調度品

・氷川丸の船上から見たみなとみらいの風景

・横浜のシンボル、マリンタワー。こちらも明日で営業が終わります

喜劇王、チャップリンも乗船したという氷川丸。その長き歴史を改めて感じながらゆっくりと船内を見て回り、氷川丸にお別れを告げることができました。そうして向かった先はみなとみらい―。ランドマークに隣接したクイーンズスクエアでお買い物です♪日も暮れた頃の到着で、付近はライトアップされて、とてもきれいでした。

折りしもクリスマスの近付いたクイーンズスクエアでは、素敵なクリスマスの飾り付けがいっぱい!中でも目を引くのがこちら!

高さ約13m、約2万7千球の電飾をまとった屋内最大級の「シンギングツリー」です。このツリーのテーマは“祝祭(しゅくさい)”。花々をモチーフに、ツリーを花束に見立てたデザインが施されているそうです。また、花と花の間には平和の象徴である鳩が飛び交います。

クリスマス・シーズンには1日6回、横浜みなとみらいホールのパイプオルガンの音楽に合わせてイルミネーションが変化するショータイムが開催されますが、今日はタイムリーにもこのショーを見ることができました。

今宵、クリスマス・イブに、皆様にもこの素敵なショーの一部をお送りしたいと思います。10分間のショーのほんの終わりの部分ですが、クリスマス気分を味わっていただけるかと思います。曲目はトリノ・オリンピックでの荒川静香選手の演技で有名になった、プッチーニ歌劇トゥーランドットからの「だれも寝てはならぬ」、そしてエキシビションの曲、「You Raise Me Up」です!

如何でしたでしょうか。小さな画面で迫力が伝わりにくかったのが残念ですが、華やかな雰囲気はお伝えできたのではないでしょうか。特にフィナーレで全ての電飾が灯った時は圧巻で、観ている大勢の人たちから感動のどよめきと拍手が起こっていました。

師走の忙しさからこの記事をアップするのに1週間近く経ってしまいましたが、本日イブには相応しい内容になったかと思います。また、明日営業の終わる氷川丸とマリンタワーの話題は今日のTVでもたくさん登場していましたので、こうして記事にして改めて感極まる思いがいたしました。

マリンタワーと氷川丸は親会社が変わり、将来リニューアルされてオープンするそうです。その時を楽しみに待ちたいと思います。

2006-12-13

母の感慨 vol.2

ポスト @ 16:25:52 | 01.全て,04.日々の徒然

とある冬の日―次男に作ったお弁当。いつもの手抜き弁当である。

★   ☆   ★

ある時長男が言った。

「お弁当はもう終わりなんだよ。」
「えっ、そうなの―!?もう作らなくっていいってこと!?」

それは突然やってきた何の前ぶれもない終わりだった。 高校3年生の長男・・・卒業までの日々は、受験に備えて午前授業になるそうだ。

私の作るお弁当があまり好きではなかった長男。 高校生になってからは、時々カイベンで(コンビニなどで昼食を買うこと)、時々学食、そして時々が弁当持参だった。

―『終わり』って、じゃあ、最後のお弁当を作ったのはいつだったのかしら・・。
―いったいどんなお弁当を作ったんだっけ・・。
終わりなら終わりだって、ちゃんと言ってくれればいいのに。
最後って分かっていたら、もっとリキ入れて作ったのに!

思えば、幼稚園年中の時から高校3年生までの(小学校は給食だったけれど)14年間の弁当作りだった。 「ああ、嫌だ。ああ、面倒くさい」とぼやきつつも、せっせと作り続けた14年間であった。

―そう、終わりなんだ。これでラクになるね―

そう思いつつも、一抹のさみしさを感じるのは何故だろう・・・。

最後くらいは教えてほしかったな。
もっと豪華なお弁当を作ってあげたかったのにな。

キッチンの片隅、気の抜けた母は一人ぽつんと佇み14年の歳月を思った。

長かったな・・・いや、短かったかな。

2006-11-20

大人の遠足 part 2

ポスト @ 21:21:58 | 01.全て,04.日々の徒然

去る11月8日、秋晴れの中、長男の高校のPTA主催社会見学に参加してきました。昨年に引き続き二度目の参加です。

前回 は東京タワー→浅草のコースでしたが、今年はキリンビール工場見学→四季劇場での観劇と、これまた期待で胸わくわくのコース!前夜から遠足気分は盛り上がり、ちょっと興奮して中々寝付けぬわたくしです。

朝、8時に学校に集合。今年は同じ役員仲間7名との参加ですので、とっても賑やか!バスの座席も無事に確保でき、朝から元気におしゃべりの花が咲きます。聞けば、私の隣人も前夜興奮して寝付けなかったとか〜。車内を見渡すとみなとっても楽しそうにきゃっきゃとはしゃいでいます。うふふ、オンナはいくつになっても永遠に女子高生ですね(^^;)

バスはきらめく朝日の中、首都高速を渋滞も無くくぐり抜け、予定より大分早くキリン横浜ビアビレッジに到着。時間前の到着でまだ見学が出来ませんでしたから、広くてきれいな工場内の敷地をぶらぶらと散策して時間をつぶしました。

・清掃の行き届いたきれいな構内

・お友達と記念撮影。右端、白い上着がわたくしです♪

・近代的な工場

・記念撮影ポイントのクラシック・カーの前で。

仕込み→発酵→貯蔵→充填、と工程に従った説明を聞いた後は、お楽しみの試飲タイム!一番絞り、ラガービール等のできたてビールが2杯まで試飲できます(おつまみつき)。その日は過密スケジュールだったため試飲タイムが少なく、ほとんど一気飲み状態でした〜(^m^)酔いが回ってちょっと千鳥足!?でも短い時間でしっかりとお土産も買いましたよ。午前中からビールを楽しんでかなりいい気分です♪

・おつまみとビールですっかりほろ酔い気分♪

・お土産に買ったチーズとビール入りラングドシャ

酔いが回って更に饒舌になった一行の目指す次なる場所は、東京ベイ有明ワシントンホテル。こちらでバイキングの昼食です。食べるのに夢中で写真は撮りませんでしたが (Tongue) 和・洋・中と品数多く、デザートのケーキも和菓子もとっても美味!ビールっ腹であったにもかかわらず、沢山食べてしまいました〜。すっかり満腹の御一行様、重くなった身体を持ち上げて次なる四季劇場を目指します。

東京は浜松町の四季劇場。観劇は久しぶり。

本日の演目は「コーラスライン」!!ブロードウェイで驚異的なロングラン記録に彩られたあの伝説の舞台です!この「コーラスライン」は、劇団四季を代表するレパートリーとして1979年の初演以来各地で上演を重ねてきた、劇団にとってはいわば十八番の演目です。

この私も20代の若かりし頃!?リチャード・アッテンボロー監督の映画「コーラスライン」を観て非常に強い感銘を受けたのでした。ブロードウェイのスターを夢見る若きダンサーたちの熾烈なオーディション風景を描いたこのミュージカル映画が大好きで、当時何回も観たものです。履歴書には書いていない個々の人間像が生々しく浮かび上がる様は異色で強く惹きつけられます。そして圧巻はやはりダンスシーン!この映画を観ると、最後はいつも感動で胸が打ち震えるのでした。

そんな思い出深い「コーラスライン」を劇として観るのは初めて。ですからとても楽しみにしてきたのでした。満腹で眠くなるかとも思いましたが、休憩なしの2時間25分、しっかりと舞台を観る事ができました。そして、観るに従い、忘れていたストーリーのあれやこれやが思い出されてきて、若い頃感じた感動が再び蘇ってきたのです!最後はやはり胸ふるふるとなってしまいました。今度映画の方ももう一度観てみたいと思います。

さて、席のほうは格安団体旅行の常でやはり末席ではありましたが、踊りの迫力はしっかりと伝わってきました。特に全員そろって踊るフィナーレの『One』は圧巻でした。写真はNGでしょうが、アンコールの拍手に応えて何回か登場したところをチラッと撮影してみました。舞台の裾に下がる瞬間です。雰囲気だけですが、お楽しみくださいませ。

観劇が終わるとはや、午後四時。これより一路家路へと向かいます。充実したツアーで心もお腹も満たされ、帰りのバスでのお友達との会話も、観劇の話題を中心にして楽しく弾みます。外はもう日没間近・・バスから眺める夕焼けが綺麗で、心に染み入ります。

・車窓の風景

本当に楽しい一日でした。長男は高校3年ですので、私が参加できる社会見学もこれが最後となります。ちょっとさみしいなぁ〜。大変だった3年間の役員生活でしたが、素敵なお仲間ができたことは苦労以上の収穫でした。卒業後もこのご縁を大切にしていきたいなと思います (Laugh)

2006-10-29

岩盤浴初体験!

ポスト @ 12:57:29 | 01.全て,04.日々の徒然

ふっと身体の空いた先日のこと、 岩盤浴 なるものを初めて体験して参りました。かねてより聞いていた「リラックスできてとってもお奨めよ!」とのお友達の言葉に、「いつかはやってみたいナ♪」と思っていた私の非日常体験、今日はご紹介したいと思います。

もう経験済みの方も多いかもしれませんが、岩盤浴とは水の無い新しいタイプの温浴施設なんです。岩石から放たれる遠赤外線やマイナスイオンの作用により、体を横にするだけで大量の汗が放出され、体を芯から温めて新陳代謝を活性化させます。体温より少し高い程度の心地よい温度でじんわりと温まるので、体への負担も少なく、高温のサウナが苦手な人でも安心です。健康や美容に、また気分のリフレッシュなど、さまざまな効果が期待される、今、注目の自然の力を利用したスパだそうです^_^)♪

岩盤浴の発症の地は、湯治の本場、あの秋田県の玉川温泉です。この夏 nacchinさん が行かれましたね。湯治に来れれた方がたくさんいらっしゃったとのことでした。玉川温泉は、地熱で温められた岩石の上にゴザなどを敷いて横になることで症状をやわらげるといわれている温泉で、今も多くのお客様が訪れているそうです。そんな岩盤浴の効果をもっと身近にできないものかと考案されたのが、このスパのように巷で流行しているスタイルなんですね。さて、それでは早速浴室内での体験をご紹介いたしましょう!

受付を済ませると、着替え、敷きタオル、バスタオル、お水のセットされたバスケットをいただきます。更衣室で着換えて浴室へ入ると、そこには薄暗く、もわ〜んとした熱気が漂う何とも息苦しい世界が・・・。浴室内は室温40度、湿度80〜90%ということですが、もっと暑く感じられます。空気の薄い感じに、「これは私には向かない。60分はもたないかも・・・」と、一瞬のためらいが〜(ーー;)。

数人の方が静かに横たわっている室内で自分の落ち着きそうな場所を選び、敷きタオルをセット。遠赤外線とマイナスイオンを放出する50度に温められた岩盤の上にまずはうつ伏せになります。そのまま5分間じっと我慢の子。次に仰向けになって10分間。そしてクーラーの効いた別室でクールダウンを5分間。この20分間のサイクルを2〜3回繰り返して岩盤浴は終了です。

最初は「こりゃ駄目だ!」と思った私でしたが、息苦しさも次第に慣れ、20分間のサイクルを無事3回こなすことが出来ました。最初の20分ではそんなに出なかった汗も2回目、3回目と進むに従いどっと噴出してきて、最後は着ていたものがぐっしょりとするくらい大量の汗が出ました。

この汗は所謂「良い汗」で、サラサラなんだそう。ふき取るだけの方が保湿効果が期待できるとの話を「ホントかな〜」と疑いをもって聞いていた私でしたが、実際に肌に触れてみると本当に全然べたつかず、しっとりさらさら!これにはちょっと感動しましたね。

ただ、この岩盤浴、リラックスというより、私にとっては苦行に近いものでした。鳥のさえずりと共に流れるヒーリング音楽は確かに心地よいものでしたが、あの空気の中での60分間は私にはちょっと辛く何だか少し緊張さえしてしまいました。脇にある砂時計を何回も眺めては、時間の過ぎるのをじっと待つ・・・そんな感じでしたでしょうか^^;「綺麗で健康になるには我慢も必要なんだわー」と思いつつ、「元を取らねば・・・」という卑しい根性もあって、とうとう最後まで頑張ってしまいました〜。

さて、岩盤浴の終わった後、同じビル内にある提携施設で、ボディ・マッサージを受けました。こちらも初体験!普段何だかんだと言いくるめて子供に揉ませているこり性の私ですから、こちらこそが本命のお楽しみ♪40分間の本格コースにもうわくわくどきどきです。でも整体師の行うマッサージは「痛い〜!」の一言に尽きる!!「弱めにやってください」とお願いしても、まだ痛い!確かに気持ちよい時もあり、そんな時はうとうとと夢見心地になるのですが、ツボを圧されると、「ヒーッ!」と一気に緊張状態へ。楽しみだったマッサージも私にはやはり苦行でございました(ToT)。子供にやってもらうくらいが丁度いいのかもしれませんね(しょぼーん)。。。

ということで、私の滅多にない非日常体験は、これまた滅多にない苦行とアイなりました^^;でも気分はすっかりリフレッシュ!やっぱりそれはそれで、中々良い体験でしたよん (Wink)

2006-10-01

青春の鼓動、ジャズの夜♪

ポスト @ 22:28:43 | 01.全て,04.日々の徒然

9月最終日の昨日は盛り沢山な一日でした。 長男の高校では文化祭があり、広報委員である私は朝から取材―。デジカメ片手に教室、体育館、中庭と忙しく動き回りました。

この高校での役員の任期は3年間です。長い長いと思っていた役員生活もとうとう最後の1年の半ばを過ぎてしまいました。毎年取材をしていた文化祭もこれが最後です。「お祭り○○」の異名をとっているこの高校の行事は生徒自身が企画運営し、熱心に参加します。昨日も例年の如く大変な盛り上がりを見せました。取材する私も何だかうるうる・・・「ああ、青春っていいな〜」なんて、自分の学生時代も少し思い出したりして感動に胸を打ち震わせたのでした。

さて、取材から帰るとすぐに着換えて外出です。向かうは横浜・元町―夜のお出かけと洒落込みました。元町はいま、チャーミング・セールの真っ最中。もう夜の帳が下りかかった頃の到着でしたが、まだまだたくさんの人出で賑わっていました。

・午後6時―灯りのともり始めた元町商店街

学生時代はよくここでお買い物をしたものですが、商業都市としての横浜が充実した今、ここまで足を伸ばすことも少なくなりました。ですから本当に久しぶりの元町です。でも全然変わりませんね。「ああ、あの店はこう、この店はこう・・」なんて懐かしい記憶がすぐに蘇ってきます。昨今の目まぐるしく変化する消費社会においては商店街の生き残りもたやすいことではないしょう。でもこうした昔ながらの商店街が変わらずに残っていること、いつまでも元気でいてくれることは、昔の良き思い出を懐かしむ年代に差し掛かった私にとってはとても嬉しいことです。

元町の老舗、バッグのキタムラで小鳥の(おかめいんこ・・多分^^;)キーホルダーを買いました。ここのお店はおかめいんこのお財布を販売していてそれがとっても可愛いのです。何人かのお友達のサイトで拝見していて、一度は見たいとかねがね思っていたのでした。今日は実物を見ることが出来てとっても嬉しい!でも中々いいお値段ですのでこちらは鑑賞だけ・・・。お手ごろ価格の鳥さんキーホルダーを今日の記念にと買い求めることにしました。おかめいんこのほかにも小さな青い鳥さんがついていてとってもキュート・・・使うのがもったいなくなりそうです。

・おかめちゃんのキーホルダー

・プチバッグ
チャーミング・セールの対象品としてこのプチバッグが3000円ととってもお安くなっていました。青い布地と白い革がメッシュになっていてとても爽やかです(夏物なんでしょうね)。先程のキーホルダーと同じ色ですので、これをチャームとしてバッグに付けると似合いそうです。鳥さん連れのお出かけの時、サブバッグとして持つというのは如何でしょうか。。。

ひとしきりお買い物&ウィンドー・ショッピングを楽しんだ後、向かう先はダンス・ホール!商店街よりのびる代官坂を上がったところにある、こちらもまた老舗として名高い 「クリフサイド」 です。

・ダンス・ホール「クリフサイド」

1946年にできたクリフサイドはハマに唯一残るダンスホールとして名高く、少し前には新聞にも紹介されました(朝日・横浜版)。終戦後間もなくできたこのホールは内装もその時のままにとてもクラシック。古きよき時代を偲ばせます。今日こちらでは、クリフサイド60周年を記念して知人の所属するビッグバンドのジャズ・オーケストラが出演するのです。このオーケストラも42周年とのこと。ダンスはできませんが(!?)、スウィング感たっぷりのビッグバンドジャズを堪能できた素敵な一夜となりました。

・TPOスウィングオーケストラ

こちらのダンス・ホールはNHK朝ドラ「純情きらり」のロケでも使われました。芸大入学を目指していた頃のさくらこ(わたくしではありませんよ)がジャズに目覚めて通ったダンス・ホールがここなのです。ドラマの中では確か「ニューオリンズ」となっていました。

楽屋に飾ってあったロケ時の写真です。手前にさくらこと達彦の後姿が見えますね。

演奏終了後です。2階席から1階を撮ってみました。テーブルのある部分がダンスホールです。さくらこと達彦がダンスした思い出の場所ですね。二人の姿が目に浮かびます。

熱い演奏の心地よい興奮の冷め遣らぬままにこのクラシックなホールをあとにしました。外はもうすっかり夜の帳が下り、少し冷たい夜風が頬を気持ちよく撫でます。賑やかだった元町ももうひっそりと寝静まっています。

駅までの道を今日一日を振り返りながら歩きました。学生達の熱い息吹が伝わる文化祭・・・そして古き良き時代を偲ばせる場と大人の音楽・・・。昨日は青春の鼓動とジャズの熱気を楽しんだ素敵な一日となりました。

2006-08-25

八ヶ岳便り 帰宅篇

ポスト @ 14:58:11 | 01.全て,04.日々の徒然

深夜の高速は渋滞知らず・・・夜が明けきる前には無事に帰宅。朝になって窓を開けるとルチノちゃんの声を聞きつけたピーが階下で鳴き出した。お互いの声が分かるのであろう。2羽は一階と二階とでしきりに鳴きかわす。特に孤独のうちにひとり時を過ごしたであろうピーはよほど嬉しいのか、狂喜して鳴いている。ルチノちゃんが鳴くの止めてもいつまでも鳴いている。なんだかいじらしい・・・。

こちらも胸うるうるさせて、この後に行われるであろう「感激の再会」を期待し、一階の両親宅にピーを迎えに行く。が、想像するようなものもなく、あっさりとしたものであった。お互いの存在を確認すればもうそれでいいのか、それぞれが勝手気儘なことをしている。

この三日間、放鳥なしだったであろうピーは堰が切れたようにケージから飛び出し、外の世界を楽しんでいる。聞けばルチノ不在一日目はしきりに呼び鳴きをしていたそうだ。が、それもその日だけ・・・。翌日からはだんまりを決め込み、ケージのすみでじっと動かぬ子となったそう。ご飯も人の目があると食べず、入れてあげた青菜もほんの一口齧った形跡があるのみ。いつ食べたかも分からぬような状態だったそうだが、元気にしているのだから人の見ていぬところではしっかりと食べていたのであろう。ピーは荒鳥だが、元々神経の太い子だ。どんな時もしっかりと生き抜くに違いない。ご苦労様、ピー!

一方ルチノも帰宅できた喜びと安堵に浸っているよう。八ヶ岳では人の手からしか食べられなかったというのに、帰宅した途端むしゃむしゃとご飯をむさぼっている・・・。なんと現金なことか。それから毛づくろい・・・普段はケージの中、電器の上、ポットの上、鏡の前のロープの上、好きなところでやっていた。ところが山にいる間は自分の居場所が定まらず、引っ付いた人間の(わ・た・し)肩の上、首元でするものだから私は絶えずフケまみれになっていた。帰宅後はリラックスしてどこででも毛づくろいができるようで、もう私はフケまみれになることもなくなった。ほっと胸を撫で下ろす私である。

必然、ねんねの場所も元通り!山では哀れ、テントにしがみつい寝ていたものが、いつもの場所に戻っている・・・。ポン!とスウィッチを入れたようにこれら全てが鮮やかに切り替わった。小鳥にとっていつもの場所、いつものヒト、いつもの日常というものは実に大切なものなのであろう。家に帰って良かった!心底そう思っているに違いない。

しかし今回の旅はこの「箱入り息子」にとってはとてもいい経験となったに違いない。「お出かけ」はひきこもり状態のインコにとっては全てが刺激的・・・。それは「良いストレス」となって小鳥達を刺激する。見たこともない環境は小鳥達に世界が広いこと、大きいことを教え、彼らの視野を広げてくれるであろう。そしてうちに帰ったときに「家族っていいな、うちっていいな」とつくづく感じてくれるに違いない。

・八ヶ岳でのねんねはこんな状態でした

・おうちに帰るといつもの体勢に〜

・やっぱりおうちはいいでちゅ♪

2006-08-20

八ヶ岳便り 8/15篇

ポスト @ 21:33:25 | 01.全て,04.日々の徒然

3日目―最終日。今日もまずまずのお天気。

甲斐大泉駅近くにオープンしたらしい演歌歌手・藤あや子のギャラリーを覘いてみました。お昼を食べたとんかつ屋さんにあったポスターで偶然知り、通り道なので急遽寄ってみることに・・・入館は無料です。

知らなかったのですが、藤あや子は絵画、書、陶器などを手掛けているそうです。美術系が得意な芸能人は多いですね。審美眼が無いため絵のうまい下手は分からないのですが、繊細なタッチの絵に大胆な書を組み合わせた作品は中々いいな、と見入りました。大きな陶芸にも力を入れておりたくさんの作品が展示されていました。陶器にも書を入れたりして大胆な仕上がりになっていたように思います。

・「Gallery 彩」の文字は自筆をロゴにしたもの
・建物も藤あや子のデッサンを元に建設されたそうな
・建物の壁にも自作の絵と文字が

ギャラリーを後にし、昨日に続き清里へ。大泉と清里を結ぶ新しい道路は以前は有料でしたが、今回通ってみると無料に!途中長い橋があり、みなさんここで車を止めては下を覗き込んでいます。わが一家も右に倣えで覗いてみると・・・遥かかなた下に川が・・遠くには集落も見え眺めはいいのですが〜なんとも怖い!おしりがむずむずしてしまいます・・・^^;

・橋から見下ろした眺め。怖いです

清里は空気が澄んで爽やかです。清泉寮は相変わらずの賑わい。そこを素通りして向かうはオルゴールの博物館「ホール・オブ・ホールズ」。

・可愛い清里の街並み
・こんなものも通り見る人の目を楽しませてくれる♪

清里高原萌木の村にある博物館 「ホール・オブ・ホールズ」 は今年で20周年を迎えます。アンティーク・オルゴールを含む自動演奏楽器と、日本の伝統的な食器を収蔵・展示しています。館内では自動演奏楽器の演奏もあり、レコードやラジオが発達するまでの人々の暮らしや感性、驚きがそのままに伝わってきます。

到着後すぐに屋外では自動演奏オルガン「ポール・ラッシュ」の演奏がありました。ベルギーで伝統的な手法で制作されたこの自動オルガンは618本のパイプと7種類の打楽器がブラスバンド約100名分に相当する規模で自動演奏します。この規模は国内最大級だそうですよ。

・自動演奏オルガン「ポール・ラッシュ」
オルゴール、自動演奏楽器、古い食器などが収められた博物館はこちら。さあ入館してみましょう^^
・館内の様子

午後3時、自動演奏楽器の実演が解説付きで行われました。まずは館員、脇田氏が制作した自動演奏オルガン「オルガネッタ 2型」。ブックという折りたたみ式のパンチカードをセットし手回しで演奏します。

こちらは100年ほど前にドイツで使われていたオルゴール「POLY PHON」。カフェやレストランでワンコインで自動演奏できる大衆のためのオルゴールだったそうです。
1910年頃、ドイツで使われていた自動バイオリン。こちらは音とリズムがかなり狂っていた。
こちらはアコーディオン、鉄琴、大太鼓、小太鼓、トライアングルの5つの楽器による自動演奏装置。アメリカで使われていたもので、「POLY PHON」同様ワンコインで演奏できる大衆のためのものでした。
演奏の最後は「リモネール 1900」。1900年のパリ万国博に出品された貴重な自動演奏オルガンです。この年の万博は別名「アールヌーボーの万博」と呼ばれ、その華やかな様子を今に伝えてくれるのがこの「リモネール1900」です。その大音響に小さなお子様が泣き出してしまうこともあるとか。大迫力の演奏でした。

館内ではテディーベアの展覧会も。可愛いベアの人気投票もありました。

・グランプリ賞受賞のベアちゃん

素敵な音色に触れて満ち足りた気分で帰路に着きました。おうちに帰ってみると悲しみに暮れるこざくらちゃんはこんな体勢―。

しっかりぎゅっとテントにしがみ付いています。出て行くときもこの格好でした。ということは・・・もしかして、何時間もこの体勢でいたのか??はぁ〜、何だか可哀想で泣けてきます。手を差し入れると慌てて降りてきました。

しかし室内に出ると、ほどなくしてあちこちに飛び始めました。冷蔵庫の上、筆箱の上、キッチンの水切りの上・・・3日目してにやっとこの家に馴染んできたようです。もうじき帰るというのにねえ。

・こんなとこに飛ぶ
・あんなとこにも止まる
それでもご飯はまだダメです。一人で食べる様子は全くありません。どうもこのうちにいる間はルチノちゃんに手からご飯をあげる必要があるみたいです。こんなにデリケートな小鳥ちゃんだったなんて驚きです・・・。

本にありましたが「ネコ、家につく」「インコ、人間につく」とはよく言ったものです。手乗りインコが頼りにするのは人間だけ―。この3日というものわが家のインコちゃんは絶えず人間にしがみ付いて恐怖から自分の身を守っていたようです。

さてさて、楽しくとも、悲しくとも、何事にも終わりはくるというもの。旅もいよいよ終わりのときを迎えました。短い間ではありましたが都会の喧騒を離れて、日頃のあれやこれやも忘れて楽しいときを過ごすことができました。ルチノちゃんも少しは楽しめたかしら?いつもと違う世界を見て新鮮な気持ちを味わってくれたでしょうか・・。

帰りも渋滞を避けての深夜の出発です。夜の移動はインコにとっては良いみたい。ケージで静かに眠るルチノちゃんです。

帰宅篇へと続く。。。