2006-04-12
ルチノちゃんと電話
ポスト @ 21:17:35 | 01.全て,03.インコの部屋
お土産・海ほたる篇
ポスト @ 21:17:06 | 01.全て,04.日々の徒然
東京湾アクアライン・・・東京湾の中央部を横断する全長15.1kmの自動車専用道路で、川崎と対岸の木更津を15分で結んでいます。平成9年12月のこの道路の開通により川崎、木更津間を行き来する時間は大幅に短縮されました。
この東京湾アクアラインの中間には海ほたるというPAがあり、日頃観光客で賑わっています。先日夫が千葉に所用で行った際、海ほたるでお土産を買ってきてくれたのでちょっとご紹介。
おやっ!なんだか見たことがあります〜^^;こちらをご覧あれ!
2月26日の日記 でご紹介した「湘南名物江ノ島タコせんべい」・・・ん〜〜似ている。パッケージの感じや色味、字体まで・・・--;
最初見たときは「なんで海ほたるに江ノ島のお土産が売っているのか・・・」なんて思ったわたくし。よくよく見ると別物だー!一体どちらがまねっこしたのでしょうか。それとも単なる他人の空似?なんだか狐につままれたわたくしなのでした。ちなみにお味のほうもそっくりでしたよん。
今日はルチノちゃんと電話の密接な関係についてお話しましょう^^
ルチノちゃんは電話が大好き♪「リ〜ン」と鳴ると家人の誰よりも速く駆けつけて電話の上でスタンバイ。わが家の電話は壁掛け式・・・子機はとうの昔に壊れ、電話線で繋がれた親機を使って話をします。ルチノちゃんは話を始めると肩に乗ったり、電話機の上に乗ったり、はたまた頬を突いたり、耳を齧ってみたり・・・とまあ本当に落ち着きがなくなるのです。それはまるで「何してるの?誰と話してるの?ボクにもやらせて〜!」と言っているよう。ピーピー、キャーキャー鳴くし、うるさいのなんのって話などできたものではありません。挙句の果てには受話器受けを口ばしでちょんと押して勝手に切ってしまいます。これには唖然としました。分かっていてやっているのだとしたら、大したものです。
でも一番の困った問題はルチノちゃんが電話線を器用にも抜いてしまうことでした。これはまだ生後1年にも満たないころによくやったいたずらでした。当初私たちはこれに全然気付いていませんでした。「この頃電話がかからないなあ」・・・なんて思うこともありましたが、最近の電話はイヤな営業電話ばかりです。掛からないのはこれ幸いとばかり気にもしていなかったのでした。
ところがある時学校の役員でご一緒の方から、「お宅はいつ電話してもお話中ねえ」と言われてびっくり!それがきっかけで、ルチノちゃんの電話線抜きが発覚したのでした。「インコが電話線を抜いてしまって・・・ごめんなさーい」と申しましたら、それは皆さんもうびっくり&大笑い!「インコってそんなことするのー?!」と感動までしていただきました。それにしてもまあー!驚いたことったらない!!だって電話線はただひっぱっただけでは抜けないのですから。洗濯ばさみのようなつまみとともに抜かないと抜けないのですから・・・。やるねえ、ルチノさん!
ちなみにルチノちゃんはほかの点でも一様に器用です。好んでやるのは釘抜き。昔のものと違っていまは石こうボード用ですから抜きやすいのは確かですが、斜めに刺さった釘をくちばしでひょいと抜いてしまうのです。釘は結構長いので全部抜かれてしまうことはないのですが、半分ほど引き抜かれた状態にしてしまいます。私はそれをぶちっと押し戻す。するといつの間にやらルチノちゃんが抜く・・・もういたちごっこですね。
さてさて話が電話に戻りますが、電話線抜きに対して私たちが考えた対策は電話線の根元を紙で囲ってしまうことでした。一番上の写真で受話器の上の部分を囲っているものがそうです。これで一応ルチノちゃんは手が(口ばしが?)出なくなりました。ちょっぴり未練がましく囲いを眺めたり齧ったりなどしていましたが・・・。
でもでも電話が好きなことには変わりはなく、鳴ればすぐに上に止まる。リビングの向こうを見たいときにも止まる(電話はリビングのドアの近くにあるのです)。ここは彼が大好きな場所。そこで生じた次なる問題は・・・そう、糞落としです。拭いて回っても追いつかず、いつしか電話機の上は鳥の糞だらけ・・・。そのうちに段々と電話さんの調子も悪くなってきました。そしてとうとう先日この長年愛用した電話機は壊れてしまったのです。原因はもちろん言わずと知れた液体こぼし!とほっ。でも仕方がありませんね。ルチノちゃんが大好きな場所なんですもの・・・「ここに止まるな!」とは言えません。
これを機にわが家はファックス付きの電話を導入。でもルチノちゃんには見せられませんね^^;何をされるか分かりませんから・・・。故障してしまった電話機はダミーとして前の場所に残すことにしました。そしてその下に新しい電話が密かに置かれています。まさかの糞対策としてビニールのカバーを掛けたのは言うまでもありません・・・。