2006-10-29
岩盤浴初体験!
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ふっと身体の空いた先日のこと、 岩盤浴 なるものを初めて体験して参りました。かねてより聞いていた「リラックスできてとってもお奨めよ!」とのお友達の言葉に、「いつかはやってみたいナ♪」と思っていた私の非日常体験、今日はご紹介したいと思います。
もう経験済みの方も多いかもしれませんが、岩盤浴とは水の無い新しいタイプの温浴施設なんです。岩石から放たれる遠赤外線やマイナスイオンの作用により、体を横にするだけで大量の汗が放出され、体を芯から温めて新陳代謝を活性化させます。体温より少し高い程度の心地よい温度でじんわりと温まるので、体への負担も少なく、高温のサウナが苦手な人でも安心です。健康や美容に、また気分のリフレッシュなど、さまざまな効果が期待される、今、注目の自然の力を利用したスパだそうです^_^)♪
岩盤浴の発症の地は、湯治の本場、あの秋田県の玉川温泉です。この夏 nacchinさん が行かれましたね。湯治に来れれた方がたくさんいらっしゃったとのことでした。玉川温泉は、地熱で温められた岩石の上にゴザなどを敷いて横になることで症状をやわらげるといわれている温泉で、今も多くのお客様が訪れているそうです。そんな岩盤浴の効果をもっと身近にできないものかと考案されたのが、このスパのように巷で流行しているスタイルなんですね。さて、それでは早速浴室内での体験をご紹介いたしましょう!
受付を済ませると、着替え、敷きタオル、バスタオル、お水のセットされたバスケットをいただきます。更衣室で着換えて浴室へ入ると、そこには薄暗く、もわ〜んとした熱気が漂う何とも息苦しい世界が・・・。浴室内は室温40度、湿度80〜90%ということですが、もっと暑く感じられます。空気の薄い感じに、「これは私には向かない。60分はもたないかも・・・」と、一瞬のためらいが〜(ーー;)。
数人の方が静かに横たわっている室内で自分の落ち着きそうな場所を選び、敷きタオルをセット。遠赤外線とマイナスイオンを放出する50度に温められた岩盤の上にまずはうつ伏せになります。そのまま5分間じっと我慢の子。次に仰向けになって10分間。そしてクーラーの効いた別室でクールダウンを5分間。この20分間のサイクルを2〜3回繰り返して岩盤浴は終了です。
最初は「こりゃ駄目だ!」と思った私でしたが、息苦しさも次第に慣れ、20分間のサイクルを無事3回こなすことが出来ました。最初の20分ではそんなに出なかった汗も2回目、3回目と進むに従いどっと噴出してきて、最後は着ていたものがぐっしょりとするくらい大量の汗が出ました。
この汗は所謂「良い汗」で、サラサラなんだそう。ふき取るだけの方が保湿効果が期待できるとの話を「ホントかな〜」と疑いをもって聞いていた私でしたが、実際に肌に触れてみると本当に全然べたつかず、しっとりさらさら!これにはちょっと感動しましたね。
ただ、この岩盤浴、リラックスというより、私にとっては苦行に近いものでした。鳥のさえずりと共に流れるヒーリング音楽は確かに心地よいものでしたが、あの空気の中での60分間は私にはちょっと辛く何だか少し緊張さえしてしまいました。脇にある砂時計を何回も眺めては、時間の過ぎるのをじっと待つ・・・そんな感じでしたでしょうか^^;「綺麗で健康になるには我慢も必要なんだわー」と思いつつ、「元を取らねば・・・」という卑しい根性もあって、とうとう最後まで頑張ってしまいました〜。
さて、岩盤浴の終わった後、同じビル内にある提携施設で、ボディ・マッサージを受けました。こちらも初体験!普段何だかんだと言いくるめて子供に揉ませているこり性の私ですから、こちらこそが本命のお楽しみ♪40分間の本格コースにもうわくわくどきどきです。でも整体師の行うマッサージは「痛い〜!」の一言に尽きる!!「弱めにやってください」とお願いしても、まだ痛い!確かに気持ちよい時もあり、そんな時はうとうとと夢見心地になるのですが、ツボを圧されると、「ヒーッ!」と一気に緊張状態へ。楽しみだったマッサージも私にはやはり苦行でございました(ToT)。子供にやってもらうくらいが丁度いいのかもしれませんね(しょぼーん)。。。
ということで、私の滅多にない非日常体験は、これまた滅多にない苦行とアイなりました^^;でも気分はすっかりリフレッシュ!やっぱりそれはそれで、中々良い体験でしたよん