2006-10-01
青春の鼓動、ジャズの夜♪
ポスト @ 22:28:43 | 01.全て,04.日々の徒然
少女のさえずり
ポスト @ 22:27:07 | 01.全て,03.インコの部屋
さて、生後50日を過ぎたさくらですが、とっても元気に過ごしております。この頃の幼鳥は人間でいえば幼児期から8才までの年齢・・・丁度第一反抗期に当たるそうです。ケージに入ってもらうときなどに掴んだりすると「キキキキー!」と怒ったりと、初怒り(!?)も無事に済ませたさくら・・・。自己主張も段々と出てくるようになり、順調な成長振りを見せております。
嘴の黒い色も徐々にとれてきて、さえずりなども成鳥と同じようなものになってきました。ルチノちゃんとの関係に大きな進展はありませんが、離れたところにいる時などはいい調子で鳴き交わしたりもしております。
さて、今日は自分の世界に浸っていい感じにうたっているさくらのさえずりを動画でお届けしたいと思います。それからもう一つは、長男にかまってもらい「ちーちー」とヒナ鳴きをするさくらの動画です。長男の手が少し邪魔になっていますが^^;さくらの可愛い声はお聞きいただけると思います。
普段は大人に近い立派なさえずりをするさくらですが、人間が手を出すとその途端に可愛いヒナ鳴きを!!赤ちゃんがえりをしたりして、まだまだお子ちゃまのさくらです♪
9月最終日の昨日は盛り沢山な一日でした。 長男の高校では文化祭があり、広報委員である私は朝から取材―。デジカメ片手に教室、体育館、中庭と忙しく動き回りました。
この高校での役員の任期は3年間です。長い長いと思っていた役員生活もとうとう最後の1年の半ばを過ぎてしまいました。毎年取材をしていた文化祭もこれが最後です。「お祭り○○」の異名をとっているこの高校の行事は生徒自身が企画運営し、熱心に参加します。昨日も例年の如く大変な盛り上がりを見せました。取材する私も何だかうるうる・・・「ああ、青春っていいな〜」なんて、自分の学生時代も少し思い出したりして感動に胸を打ち震わせたのでした。
さて、取材から帰るとすぐに着換えて外出です。向かうは横浜・元町―夜のお出かけと洒落込みました。元町はいま、チャーミング・セールの真っ最中。もう夜の帳が下りかかった頃の到着でしたが、まだまだたくさんの人出で賑わっていました。
学生時代はよくここでお買い物をしたものですが、商業都市としての横浜が充実した今、ここまで足を伸ばすことも少なくなりました。ですから本当に久しぶりの元町です。でも全然変わりませんね。「ああ、あの店はこう、この店はこう・・」なんて懐かしい記憶がすぐに蘇ってきます。昨今の目まぐるしく変化する消費社会においては商店街の生き残りもたやすいことではないしょう。でもこうした昔ながらの商店街が変わらずに残っていること、いつまでも元気でいてくれることは、昔の良き思い出を懐かしむ年代に差し掛かった私にとってはとても嬉しいことです。
元町の老舗、バッグのキタムラで小鳥の(おかめいんこ・・多分^^;)キーホルダーを買いました。ここのお店はおかめいんこのお財布を販売していてそれがとっても可愛いのです。何人かのお友達のサイトで拝見していて、一度は見たいとかねがね思っていたのでした。今日は実物を見ることが出来てとっても嬉しい!でも中々いいお値段ですのでこちらは鑑賞だけ・・・。お手ごろ価格の鳥さんキーホルダーを今日の記念にと買い求めることにしました。おかめいんこのほかにも小さな青い鳥さんがついていてとってもキュート・・・使うのがもったいなくなりそうです。
ひとしきりお買い物&ウィンドー・ショッピングを楽しんだ後、向かう先はダンス・ホール!商店街よりのびる代官坂を上がったところにある、こちらもまた老舗として名高い 「クリフサイド」 です。
1946年にできたクリフサイドはハマに唯一残るダンスホールとして名高く、少し前には新聞にも紹介されました(朝日・横浜版)。終戦後間もなくできたこのホールは内装もその時のままにとてもクラシック。古きよき時代を偲ばせます。今日こちらでは、クリフサイド60周年を記念して知人の所属するビッグバンドのジャズ・オーケストラが出演するのです。このオーケストラも42周年とのこと。ダンスはできませんが(!?)、スウィング感たっぷりのビッグバンドジャズを堪能できた素敵な一夜となりました。
こちらのダンス・ホールはNHK朝ドラ「純情きらり」のロケでも使われました。芸大入学を目指していた頃のさくらこ(わたくしではありませんよ)がジャズに目覚めて通ったダンス・ホールがここなのです。ドラマの中では確か「ニューオリンズ」となっていました。
楽屋に飾ってあったロケ時の写真です。手前にさくらこと達彦の後姿が見えますね。
演奏終了後です。2階席から1階を撮ってみました。テーブルのある部分がダンスホールです。さくらこと達彦がダンスした思い出の場所ですね。二人の姿が目に浮かびます。
熱い演奏の心地よい興奮の冷め遣らぬままにこのクラシックなホールをあとにしました。外はもうすっかり夜の帳が下り、少し冷たい夜風が頬を気持ちよく撫でます。賑やかだった元町ももうひっそりと寝静まっています。
駅までの道を今日一日を振り返りながら歩きました。学生達の熱い息吹が伝わる文化祭・・・そして古き良き時代を偲ばせる場と大人の音楽・・・。昨日は青春の鼓動とジャズの熱気を楽しんだ素敵な一日となりました。