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2006-08-02
庭をお散歩
母として、娘として
ソフトテニス市大会を突破し県大会へと進んだ次男―去る7月31日に県大会が行われました。この県大会では準優勝となった強豪チームと初戦に当たり、残念ながら一回戦負けをしてしまいました。
私は今回は仕事を休めず見に行くことはできませんでした。 「相手が強すぎてぼろ負けだったよ」・・・息子はそう語りました。その表情はさばさばとしています。落ち込んでいる様子はありません。3年生になってからは今まで以上に一生懸命練習をしていた次男でしたから、自分なりに頑張って満足のいく結果だったのでしょう。
これで本当にもう引退です。昨日までは朝5時半に起きて夕方まで練習・・・一度帰るもののすぐその足で塾へと向かい帰宅は夜10時。そんな毎日を送っていましたが、明日からは朝から一日家にいるのよね。そう思うと何だかちょっと不思議でちょっとさみしい母です。
一足先に部活を引退した長男は高校でバドミントンをやっていました。長男が入部した時は弱小チームでしたが、一年後中学時代各大会で名を馳せた強い後輩が数人入ってきてチームは一変。この後輩達に揉まれ、切磋琢磨しながら長男もどんどん進歩していきました。引退時は県ベスト16の成績を残すことができました。
兄・弟とも部活に入れあげていた毎日でしたから、引退して少し燃え尽きてしまった感もあるようです。とはいえ、二人とも受験生なのですから(忘れてやしませんか!?)、これからはそちらに向けてダッシュをしてもらいたいものです。
さて話は変わりますが、去る7月28日は私の父のお誕生日でした。御年79歳―来年は80ですね。ふう〜、おかげ様で長生きです。年だけ見るとすごいおじいさんのようですが、至って元気。リタイアしてからは町内会役員を務めたり、バードゴルフのチームに入ったり、習字をならったりで日々シルバーライフを謳歌しております。
そんな父のお誕生会を先日わが家で行いました。お酒も大好きな父・・・終始ニコニコと嬉しそうでした。体年齢が実年齢よりも21歳も若い脅威の父ではありますが(体組計で計りました〜)、それでも「いつまでこうしてお祝いができるのかしら」なんてことがチラッと頭を掠める昨今です。どうかこんな穏やかな日々が少しでも長く続きますように。そうあってほしいところですが、日々、刻一刻と変化していくのが人生というもの。毎日が一期一会。悔いの残らないように日々を大切にいとおしんで過ごしていきたいものです。
母として、娘として― ささやかな幸せが今日の私を満たしています。すべてのものに感謝!
誕生日のお料理
父のお誕生日会のお料理です。体調不良であまり手の込んだものは作れませんでしたが、ちょっとご紹介。
家庭料理の延長みたいな料理でしたが、ベトナム・メキシコ・韓国・そして中国と図らずも国際色豊かなメニューになりました〜^^ワールドカップの記念にもなったでしょうか
2006-07-28
読書の夏♪
そろそろ長かった梅雨も明けそうな気配です。みなさま、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。
夏がくると毎年決まって子供のころを思い出します。懐古趣味でしょうか。年なのでしょうか。暑かった昔の夏が何だかとても懐かしいのです。うるさいくらいのセミの声、けだるい午後の昼寝、蚊取り線香の匂い、寝苦しい蚊帳のなかでの就寝・・・・そんなものがひたすら懐かしく愛おしく思える今日この頃です。
さて、夏と言えば「読書」ですね!(秋の夜長もいいが〜^^;)。読書感想文に苦しんだ経験はどなたにもおありではないでしょうか。今はそんな苦しみからも解放されたはずの中年真っ盛りのわたくしではありますが、今度は自分の子供とともに感想文の苦しみを味わうなんてこともしばしば〜・・・(あってはならないことですねえ)。
ともあれ、読書は楽しい。子供に「本、読め!」という前に自分が読んでしまいます。子供達の活字離れが叫ばれて久しいですが、本を読まずに過ごすなんてもったいないですね。本には本にしかない素晴らしい想像の世界があります。つかの間現実から遊離して違う世界を生きる喜びがあります。わが家の子供達もまったく本を読まない種族なのですが、いつかこの楽しい世界を味わえるようになってほしいものです。
さて、本屋さんに足を運ぶと各社キャンペーンが花盛りです。 「Yonda? 新潮文庫の100冊」、「夏の一冊 ナツイチ」(集英社文庫)、「発見。夏の100冊 角川文庫」などなど。
実はサイトのお友達から聞いて知ったのです。店頭にはパンダの帯のついた文庫本が平積みに・・・なんて光景、本屋さんにはちょこちょこ行きますので目にはしていたのですが、あまり意識もなくこんなキャンペーンがあるとは気付かずにきました。
売り上げ促進なのでしょう。読書促進なのでしょう。でも可愛いし何かもらえるというのも嬉しいので、ついつい乗ってしまいます^^; さて、何を買いましょうか?何を読みましょうか? どちらも100冊(?)の対象作品の中から選ばなければなりませんので悩んでしまいますが・・・。こちらを選びました〜
三島由紀夫 『金閣寺』
- 不朽の金字塔といわれる名作。でもまだ読んだことがない。久々に古典的な世界に触れたくなくなって。
乃南アサ 『凍える牙』
- 96年直木賞受賞のベストセラー。読みでがあって面白そうなミステリー。
伊年幸太郎 『ラッシュライフ』
- 若い作家のミステリー作品。「絶望から希望への鮮やかすぎるドンデン返しに瞠目」ですって。面白いかも。
湯元香樹実 『夏の庭』
- ある書店では新潮100冊の売り上げNo,1になってた。児童文学のジャンルになる作品らしい。夏休みを舞台にした少年達の物語。
宇野千代 『行動することが生きることである』
- ご存知宇野千代先生の晩年のエッセイ。超ポジティブな姿勢に憧れて。
槇村さとる・キム・ミョンガン 『あなた、今、幸せ?』
- 漫画家・槇村と人生のパートナーであるキム・ミョンガンが語る幸せの意味。
う〜ん、買いすぎたでしょうか これで当分退屈はしませんね(だといいのですが・・・)。読んで面白かったらまた改めてご紹していこうと思います。
各社、「名作」「現代文学」「海外文学」・・・「感動・泣ける」「笑える・バラエティ」「発見・リラックス」などにジャンル分けされていて選びやすくなっています。私はやはり裏表紙の解説を見て興味のあるもの、面白そうなもの選びますね。みなさまだったらどんな本を選ぶのかな。それぞれの読書ですね!
2006-07-24
母の感慨
次男のソフトテニス・市大会を見に行きました。 今まで息子の部活や試合を見に行ったことは一度もありませんでした。 中学生ともなると見に来る親も非常に少なく、また親に来られるのを嫌がる子も多いのです。 息子は特に嫌とは言いませんでしたが、私も仕事の忙しさにかまけて見に行って やることができずにいました。
息子は3年生なので(中学)これが引退試合になります。負ければ今日が最後 という試合です。一度くらいは行ってあげたいな・・・そう思い仕事のお休みを調整して会場に足を運びました。
まだまだ幼いと思っていた息子ですが、そこには成長した姿がありました。私の知らない息子がいました。その勇姿にただただ驚き感動をした母です。親ばかですが、その感動を残しておきたくてこんな詩作を試みてみました(へなちょこですが〜)。
今日息子達チームは市大会3位、県大会出場を決めました。
2006-07-22
愛鳥日記
「愛鳥日記」なるものをつけ始めました。
以前の 日記 でご紹介した本―『幸せなインコの育て方・暮らし方』に「問題行動が激しい場合は愛鳥日記をつけて記録しておき、翌年のその頃になったら警戒して工夫する・・・」という記述があり、それを見て日記を始めてみる事にしたのです。
ルチノには長年の持病である毛引き症があります。この毛引きの原因は色々と考えられるのですが、発情とも密接に関係しているように思います。愛鳥日記をつけておけば、発情と毛引きの因果関係を探る手立てに少しはなるかもしれません。それによって傾向を知り対策を立てることができればよいなと思いました。
もちろんそれだけではありません。愛鳥のことを日々記しておくことがただ単純に楽しいからでもあります。日々忘れていってしまう出来事も、記しておくことで記憶に留めておくことができますから・・。そしてもしかしたらブログのネタに詰まった時のネタ帳にもなるかも〜なんて下心もちょこっとあったりして
そんなこんなの「愛鳥日記」ですが、私はこんな内容で記しています。
夫には「ブログに記載しておけばいいんじゃない?!」と言われました。が、私的なことも書きたいので私はやはりノートです。それにこちらにお越しの皆様にとっても、毎日そんなメモのようなものを見させられたらたまったものではないでしょうしね
以前家計簿をつけるときも「今はPCの時代だから」と夫から家計簿ソフトの使用を勧められました。でも私はどうもデジタル的なものよりアナログ〜なものの方が好きなようです。ネット読書より紙の質感が楽しめる本が好き。日記もネットよりは手の温もりのあるノートが好き・・・。そんな具合です。古い人間なのでしょうね。こんな風にブログをやってはいるのですが〜(私にとってはすごく画期的なことなんです^^;)
数日前、文具店で楽しみながらノートを選びました。長く続けようと思い、色違いを何冊か購入してしまいました。三日坊主で終ったらどうしましょう・・・。
記念すべき?!一冊目はルチノちゃんの体毛に合わせて黄色いノートを選びました。表紙にはヒナの頃の愛らしい写真を貼ってみました。ノートを綴じているスパイラルワイヤーは黄色に赤(上部)。ルチノちゃんの体の色とお揃いで、何だかご機嫌です♪
2006-07-21
初めての縮毛矯正
私の髪は湿度計です―
わが家にはちゃんと湿度計があるのですが、それを見ずとも自分の髪で湿度を感じ取ることができるという得意技が私にはある(そんなものなくていいのに〜 −−;)。 冬場はいいのです。乾燥していますから。でも雨の多いこの時期から夏が過ぎるまでの何ヶ月かはこの”ぶちゃいく”と闘う試練が毎年私を待ち構えています。考えてみると昔はそんなことも無かったように思うのです。子供の頃から直毛ではありませんでしたが、クセに悩んだ覚えもないような・・・。年齢を重ねるに従いクセは強固になっていったように思います。髪の質も年令とともに変わるのでしょうか。そうかもしれないと思う昨今です。
そんなわけでこの夏、わたくし、縮毛矯正デビューです!
ネットのお友達や会社の同僚の話を聞くにつけ、「そんないいものがあるんだ〜」といつしかやる気は満々に。昔、ストレートパーマが主流だった頃一度かけたことがあるのですが、そのときは真っ直ぐさらさらになり過ぎて、少しの風にもはらっと髪が顔にかかる・・それが鬱陶しくて一度でやめてしまいました。でも聞くところによると今の縮毛矯正はかなり自然な感じにも仕上げられるとか。美容の世界も日進月歩、素晴らしい技術に感嘆、ただただこうべを垂れるのみです。
さて縮毛矯正、まずは担当の美容師さんとの打ち合わせから始まります。私の髪のクセはそんなに強固ではないらしく、部分的にかければOKとのこと(そうなの?うれしい♪)。トップはそれほどクセがないので外し、中間をややゆるめにかけ、すそにつなげていく・・・そんな感じで自然に丸い形に収まるようにしましょうということで話はまとまりました。ちなみに前髪はややクセが強いそうですが、一液だけでも十分(注・縮毛矯正は一液、二液とお薬を二回つけます)、そのほうがより自然な感じになるとのことでした。
そして作業をすること2時間半―無事に矯正は終了!思ったよりも自然に近い感じの仕上がりにウン、満足満足。前髪がばさっと顔にかかるなんてこともなく、あまりペッチャンコにもならずにナンカいい感じ♪これで雨の日、じめじめの日に髪を気にしなくていいんだ。それが何より嬉しい!長年の呪縛から解かれた開放感にしばし浸った私です^^
矯正の持ちは約半年だそうですが(人によって違いますが、伸びてきたところとの段差ができてしまうので半年後にかける人が多いそう)、冬場の私の髪は普通の状態で大丈夫なので、来年のこの時期にまたかければいいかな。そうして年一回のペースで縮毛矯正をすればお悩み知らずとなれそうです。わ〜いわ〜い(^m^)大雨の中でしたが、足取りも軽やかに颯爽と美容院を後にしたわたくしでした〜。
さてさてこれからは余談になりますが〜・・・。 あらかじめTELにて行きつけの美容院に相談をした際、矯正にかかる時間は人や仕上げるスタイルによって違うということでしたが長くて4〜5時間と言われ、「ひえ〜っ」とのけぞった私・・。そんなに長い時間耐えられるかしら・・・トイレは大丈夫か・・気持ち悪くなったらどうしよう・・・(むかし長時間のパーマで気分が悪くなった経験あり)などなど不安な気持ちを掻き立てられてしまいました。取り合えず退屈しないようにと前日書店で本を購入。「もしかしたら一冊読めてしまうかも・・夢中になれるようなミステリーにしよう」と思い、選んだのは雫井脩介の『栄光一途』という本。
雫井氏の本は何冊か読んでいますが、『犯人に告ぐ』は特に良かった―。その雫井のデビュー作ということだからちょっと興味ありだな、面白いかも・・なんて思って―。
この本、オリンピック日本柔道強化チームに浮上するドーピング疑惑を巡り、かつては選手、今はコーチである主人公・望月篠子が日本柔道協会の命を受けて疑惑を晴らすべく暗躍する・・・といった内容のミステリーなのですが〜
そうなんです。以前読んだにもかかわらず同じ本を購入してしまったのでした(なんてドジッ!T T;) 仕方が無い。この本は(文庫です)本日素敵に仕上げてくれた美容師さん、読書好きだという可愛いYさんに差し上げよう・・・。
ということでお店を出るときに進呈いたしました。Yさんは「さくらこさん、案外おっちょこちょいなんですねー」と。あはっと可愛く笑う私。でも心の中では「単にボケただけかもっ」と悲しく呟くわたしでした〜。
思うは「本代がもったいない!」とそればかり。年は取りたくないですねー本当に。とほっ
2006-07-19
休日のホームセンターめぐり
車で30〜40分ほどの郊外に相次いで大型ホームセンター2店が開店。先日ホームセンターのはしごをいたしました。夫が板やらなにやらを探しに行くお供で行ったのですが、どちらのお店にも思いがけずペット・ショップが入っていて、しかも期待していなかった鳥さんのコーナーもあったので、私もずいぶんと楽しめたのでした♪
最近私の家の近辺のホームセンターでは相次いでペット・ショップが閉店・・・あるいは鳥さんだけが撤退なんて事態になっていましたので、なんだかとても嬉しく思いました。わんちゃんのコーナーはどこも相変わらずの盛況ぶりですが、鳥さんも撤退なんてことにならずに、たくさんの方たちに見に来てほしいものです。そして少しでも鳥さんの愛らしさに触れていただけたら嬉しいですね。
ショップの方の許可を得て少しだけということで撮影させていただきました〜。
撮影はしませんでしたがこのこざくら達のお隣りにはぼたんインコのペアがいました。このペアが仲よくじゃれあったり突っつきあったりするのを、お子ちゃまこざくら〜ズがケージの隣接する部分に張り付いてじ〜と見ているのでした。その様子が何とも可愛い^^いつも引っ付きあってるこの3羽の仲良しさん、いつまでも一緒にいられるといいのにな。どなたか3羽ともお迎えしてくれる優しい方はいないかしら〜。
ところで2店目のホームセンターではご自分の文鳥さんを連れてきている年配の女性がいました。様子を拝見していると、どうもご自身の文鳥さんのお見合いにきたようです。飼い鳥さんをお店の文鳥に近づけては相性のよい子を探しています。パートナー選びにはこうしてショップに自分の子を連れてきて探すのが良いと以前本で読んだことがありましたが、実際にそんな場面を見たのは今回が初めてです。なるほどパートナー選びもこんな風にすれば間違いないのかも、と感心しきり。
ただ少し「う〜ん」と疑問に思うことも・・・。この方はショップのスタッフに色々と相談され、最後には自分の子をケージから出してお店の文鳥に近づけたり、これはと思う子のケージに入れたり・・・。で、その間鳥さんコーナーの扉は閉鎖状態。他にも鳥さんを見たい方が数人いらっしゃったにも係わらず(私も含めて・・)、扉の外から遠巻きにしか見ることができませんでした。お気持ちはよく分かるのですが、閉店間際などのもっと人の少ない時間帯を選ぶべきではないでしょうか。みなさんしばらくはお待ちになっていましたが、とうとう小鳥のお部屋には入れず諦めて帰っていかれました。
それでもこの女性の周囲の方たちに対する”ごめんなさい〜”という態度が少しでも見られたらまだ良かったのです。が、この方、もう我が子のお見合いに夢中でご自分のことしか見えていないようでした。それが何とも残念で後味の悪い出来事となってしまいました。自分も普段気付かずにこのようなことをしていないかしら。。。他人に対する配慮はいつも忘れずにいたいなと改めて思いました。
さてさてそんな出来事もあったのですが、思いがけずに小鳥さんに会えた喜びでルンルン♪上機嫌でお店を後にしました〜。帰途バラで有名な公園がありましたので寄ってみました。シーズンが過ぎていたのが残念です。ピークの時はさぞかし美しいことでしょう。この日もバラのお手入れをする方々がいて、よく整備された気持ちのいい公園でした。
家に帰り今日のお買い上げ品を並べてルチノちゃんにご報告。まずはこれ〜。
ルチノちゃんにもちゃんとお土産を買いました。オーツ麦とみどり豆。オーツ麦はルチノちゃんの大好物です。くちばしを怪我して入院していた時に、強制給餌から立ち直ってまず最初に食べたのがこれでした。
この日は先日の皆様のご意見を参考にしてエアコンを30度に設定して出かけました(コメントありがとうございました〜^^)ルチノさん、快適だった筈ですが長時間のお留守番でちょっと不機嫌?!でもこのオーツ麦ですっかりご機嫌が直ったちゃっかり者のルチノちゃんなのでした
2006-07-14
インコの暑さ対策は・・・?!
梅雨明け宣言もまだだというのに、もう夏本番の暑〜い日が続いております。始まったばかりの夏の甲子園予選では、この暑さに熱中症で病院に運ばれた選手も出たほど・・・。こうなるともう昼間からビールをぐいっと飲みたい気分ですが、そんな呑気なことばかりも言ってはいられません。人間も小鳥も気候の急な変化に体はびっくりしているはず・・・変調をきたさないように体調には十分に気をつけて、まだこれからが本番の暑い季節を張り切って迎えたいところですね。
さてみなさま、この時期小鳥の暑さ対策は如何されていますでしょうか?ほとんどのインコは暑い南国が原産地ですが、意外にも冬の寒さより夏の暑さによる熱中症で体調を崩すインコが多いそうです。
以前飼っていたセキセイインコの場合は、留守中ベランダ(2階)のベンチの上にケージを置き、家人が帰る夕方までをそこで過ごしていました。直射日光の当たらない日陰でしたし風も良く通りましたから、これはこれで快適だったように思います。野生の鳥に近い環境ですし、2階ならネコもまあ来ることはないでしょう。
ところがある衝撃的な事件が起こり、それ以来家に人がいない時に鳥達をベランダに出すことはやめにしてしまいました。その事件とは〜。
ある日のこと、日が暮れたのちインコ達を室内に戻すことを忘れた私は真っ暗なベランダに出て手探りでケージをつかみ室内に戻りました。明るい室内に入って何気に見たケージに絶句!な、なんとケージの上にはとぐろを巻いた蛇がいるではありませんか〜!!
最初はおもちゃかとも思いました。蛇クン、じっとしていましたから・・・^^; でもよく見れば赤い舌をぺろっ、ぺろっと出している・・・。うわ〜これは本物だ〜!!もうぶっ飛んでしまいました。でもこのままにしておくわけにはいきません。室内のどこかに逃げ隠れてしまえばもう落ち着いて眠ることもできません。どうしよう・・・。怖いけれど、ここは勇気を出してケージをもう一度外に出すしかない・・。でもケージの持ち手を持つことはどうしても出来ませんでした。何しろ持ち手のすぐ横には赤い舌を出してとぐろを巻いている蛇がいるのですから〜。
しかしもう一刻の猶予もありません。意を決しケージの下の方を恐る恐る持ってなんとかベランダに出しました。インコ達には悪かったのですが、もう怖くて最後は投げるようにしてケージを外に放り出してしまいました(T T)
その後階下の父を呼んで、長い棒を使って追い払って貰いました。父の言うことには毒のある蛇ではないとのことでしたが、毒があろうとなかろうと恐怖にかわりはありません。もう驚愕!体はがたがたと震えていました。
恐らく蛇はインコ達のにおいを嗅ぎ付けて2階まで這い上がってきたのでしょう。ケージの網の目が狭いのが幸いしてインコ達は食べられることもありませんでした。が、この事件は私にとっては衝撃的でした。それからは人がいない時にはケージを外に出さない・・・そして明るいうちに必ず家に入れるようにしました(今は外気浴と日光浴とで家人がいる時の短時間しかベランダに出しません)。
そんな事件もあって現在は留守中にインコ達をベランダに出すことは全くしていません。必然インコ達は窓を閉め切った室内で一日を過ごすことになります。2階とはいえ無用心ですのでよほど暑い日で無い限り網戸にしておくことはしません。それでも室内は熱中症になるほどの高温にはならないと思い夏場は大体こうしていました。でもこのところの暑さを考えると今後が心配です。特にピーちゃんはもうお年ですので、あまり体に負担はかけたくありませんしね。どうしたものかと頭を悩ませている飼い主です。
さて本によると、インコにとっての温度は夏場は30度が限界点だそうです。もったいないようですが、空調機を利用するのが一番よいとのこと。エアコンを30度くらいに設定しておけば24時間運転でもあまり電気代はかからないそうです。犬を飼っているお友達に聞いてみたところ、夏はやはりエアコンを掛けっぱなしだとか。これはもう必要経費と捉えているそうです。私は日中仕事で家を留守にすることが多いので、夏はやはりエアコンを使うべきなのかなと考えています。みなさまのお宅では留守中のインコの暑さ対策、どうされていますか?
ピーナッツは少量なら食べて良いみたいなので黙認〜^^;晩酌のお相伴にあずかるルチノちゃんです♪
2006-07-10
365カレンダーに登録!
鳥さんリンクのお友達、ととべべさんのHPで「365カレンダー」なるものを教えていただきました。
365カレンダー は仲間が集まって作る楽しいカレンダーです。愛鳥の誕生日や大切なメモリアルデーに写真を登録、365日分集まればカレンダーの出来上がり!というわけ。同じ趣味の仲間で作り上げるオリジナルのカレンダーなんです♪
早速ルチノちゃんとピーちゃんのお誕生日に登録しました〜。2羽とも正確な誕生日は分からないのですが、生後2ヶ月でお迎えしていますので、今回はお迎え日の2ヶ月前を誕生日と定めて登録しました。ルチノちゃんは8月13日、ピーちゃんは5月15日です。
2006年度版を拝見してみますと、ととべべさんの愛鳥ジュジュちゃんのほか、「With Love Birds」のmayumiさん宅のこざくらちゃん達、リボンママさんの愛鳥さん等、知り合いの小鳥さんが登録されているのを発見!ととべべさんも言われていますが、たくさんの鳥さんがいて、色々な名前もあって、眺めているだけで楽しそう〜♪
カレンダーの登録は無料ですが、365日分集まってカレンダーが完成した時には1冊購入(1冊2,000円)するというシステムです。 365日分集まったら、part2も企画されます。2007年度版part1はすでに目標達成。今はpart2に突入しています。ルチノちゃんたちもpart2に登録しました。今現在part2の登録数は18羽・・・目標が達成されてカレンダーができるといいのですが〜(昨年はpart1の成立のみでpart2はぽしゃっちゃったそうです・・・^^;)
皆様の愛鳥さんもぜひご一緒に登録されてみませんか?!来年度のカレンダーでご一緒できることを夢見ております
8月に入りましたね。今年は長い梅雨でしたが少しずつ夏らしくなってまいりました。
今日は少し日の翳った午後4時ごろ、インコーズをお庭のお散歩へといざなってみました。2階に住むわが家ではインコをベランダに出すことはあってもお庭を散歩させたことはありませんでした。ルチノちゃんの家出前は家人の送り送えなどでちょこっと車に乗るときにも愛鳥を伴っていく無防備さでしたが(こんな自分が信じられません〜)、事件後は外に出すのが怖くなってしまい、今ではすっかり箱入り息子です。
さて、『幸せなインコの育て方・暮らし方』という本を以前ご紹介しましたが、その中に「お出かけ」の効用についてが記されています。たまに外の世界をインコに見せることはとても良いことなのだそうです。飼育下のインコは「100%ひきこもり状態」です。これは野生の鳥では考えられない不自然な状態と言えます。いつもひきこもっていては行動範囲も接する人間も限られて「なわばり」が狭い状況になってしまいます。そんな状況が問題行動を引き起こす原因になることもあるそうです。また、いつも同じ光景ばかりを見ていては気分転換もままならないでしょう。こうした状況を改善するためにも「日光浴」、「お出かけ」は有効な方法なのだそうです。
見たことも聞いたこともない環境、知らない人、知らない鳥・・・ひきこもりのインコにとっては全てが刺激的で「良いストレス」になります。そして家に帰った時には「家族っていいな、ウチって安全だな」と感じてくれることでしょう。私達はインコにとってますます頼れる存在になれるというわけです。
今日はこのような本格的な「お出かけ」ではありませんが、インコ達にとっては庭のお散歩も初めての経験です。きっと新鮮な刺激になってくれることでしょう。
初めての経験でインコーズはちょっとお疲れのようでした〜。ルチノちゃんはこの後手の中でのお昼寝と相成りました
わが家の近くには市境いを流れる川沿いの遊歩道というとっても良いスポットもあります。広い空には鳥が飛びかい、川には鯉が泳ぐ・・・。青々と広がる田んぼは目にも涼やかです。またいつかルチノちゃんたちを連れ出してあげたい、この広く素晴らしい世界を見せてあげたいと思う今日の飼い主なのでした。