こざくら日和 : 過去ログ : 2006-02-03

2006-02-03

節分の日

ポスト @ 21:50:57 | 01.全て,04.日々の徒然

今日は陽射しに恵まれた暖かい一日でしたね。 日中は重いコートを脱ぎすてて軽やかなジャケットで歩く女性の姿もちらほらと見られました。ああ〜、春が来るのもそんな遠い日ではないのだなあ・・・と感じる瞬間です。暦の上では明日は立春。まだまだ寒い日もあるでしょうが、春の足音もしっかりと聞こえてきた今日この頃です。

さて今日は節分。節分とは今では一般的に立春の前日を指しますが、、もとは立春、立夏、立秋、立冬の前日のことで、季節の変わり目を意味したそうです。このブログでも取り上げましたが、関西地方の風習であった太巻き丸かぶり「恵方巻き」がコンビニの陰謀で(?)数年前から大々的に売り出されるようになりました。昨日の朝日新聞でも「鬼びっくり!?熱い商戦」と題して熱を帯びた節分商戦についての記事がありましたが、今日のコンビニ、スーパーは「恵方巻き」大売出しでそれこそ熱気を帯びていました。今年は昨年に比べ一層目立ったように思います。商魂のたくましさを感じてしまいますが、それによって冷え切った消費が少しでも活性化して日本経済が上向いていくのであればそれもまたいいのかもしれませんね。

さてさてそんな節分の日、みなさんのお宅では「恵方巻き」、お召し上がりになったでしょうか? 豆まきはなさいましたか?豆を年齢の数だけ食べると言う説と、年齢+1個を食べると言う説があるそうですが、いくつ召し上がられましたか?

近頃は無病息災を祈って節分当日に食べる風習があるという、「節分そば」もあるそうです。きっとそれぞれのご家庭にそれぞれの節分の形があるのでしょうね。なにはともあれ伝統行事が大事にされるのはいいこと・・・後世の子供達にしっかりと受け継がれていくといいですね!

我が家の恵方巻き「キンパ」

ポスト @ 21:50:22 | 01.全て,07.マイ・キッチン

節分の今日、我が家では「恵方巻き」ならぬ韓国の太巻き「キンパ」を作ってみました。もう何年も前・・・まだ子供達が小学生だった頃のことですが、国際交流の会にスタッフとして関わったことがあります。その時に習った韓国料理がこの「キンパ」。日本の太巻きとは一風違ったごま油の風味が効いた韓国らしい味は、少し若者向きかもしれません。でも思ったほど油っぽくもなく、おいしくいただけて家族にも好評でした。

当時は今のような韓流ブームはもちろんまだありませんでした。それでも日本語と同じような文法体系を持つ韓国語を、習得しやすい言語として習う人がすこしずつ増えてきていた時代でした。今のブームの下地がこの頃から作られたのだと思いますが、それにしても今のこの韓流人気は想像すらつきませんでした。ヨン様の功績、やはり大きいのでしょうねえ!

それでは、「キンパ」のレシピ、ご紹介しましょう。 よろしかったら作ってみてくださいませ

・韓国太巻き「キンパ」

材 料 (5人分)

・のり5枚 ・ごはん4合 ・ほうれん草1/2束 ・たくあん1本 ・人参300g(2〜3本)  ・卵4個 ・ベーコン 5枚

合わせ調味料

・ごま油40g ・お酢小さじ2 ・塩小さじ1 ・味の素少々

作り方

1.ほうれん草はゆでて、塩少々とごま油(小1)、味の素少々で味付けする。 2.人参は細切りにして、油で炒めて塩少々で味付けする。 3.卵は塩少々を加え卵焼きを作る。 4.ベーコンはそのままの大きさで油で軽く炒める。 5.たくあんは6〜8mm角の棒状に切る。 6.ごはんに合わせ調味料を加え混ぜる。 7.巻きすにのりを広げ、6のごはんを向こう側2cmくらいを残して広げて具を芯にして巻く。

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・今年の幸運を呼ぶ方角「南南東」を向いて、長男「キンパ」を丸かじり。