こざくら日和 : カテゴリー : 03.インコの部屋

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2005-12-11

ルチノちゃんの性癖 (4)

ポスト @ 15:55:42 | 01.全て,03.インコの部屋

○ルチノちゃんの「おこりん坊万歳!」

セキセイインコに比べると、こざくらはちょっと切れやすい「おこりん坊」でもあるようです。セキセイは穏やかにおもちゃ遊びをしていたものですが、ルチノちゃんは総じておもちゃは嫌い。

毛引きの相談のため獣医さんの所に行った時も、「気をそらす様に何かおもちゃを・・」とアドバイスしていただいたのですが、人形といい、鳥用おもちゃといい、ケージに入れると「くちばしつつき」の猛攻撃で切れまくってしまいます。

放鳥時もおもちゃで遊んであげようとするのですが、怒らせてしまうだけのようです。セキセイはティッシュで作ったこよりで引っ張りっこをしてあげると喜んだものですが・・・。

気が強いのか、喜怒哀楽の「怒」が特にはっきりとしています。次男と接する時は怒っていることの多いルチノちゃん。同じレベルでやり合っています。それゆえ「喧嘩友達」になってしまうのでしょう。

・お迎えした頃は幼くって大人しかった ・いまじゃ強気な「おこりん坊君」

2005-12-08

今日のルチノちゃん

ポスト @ 12:53:36 , 修正 @ 2005-12-08 15:09:34 | 01.全て,03.インコの部屋

さて、怪我から立ち直り、朝から元気なルチノちゃん。

今日はゴミの日・・。ビニールを新しいものに取り替えると目ざとくゴミ箱めがけて飛んで来ました。

ゴミ箱が好きなのか、ビニールが好きなのか、実のところよく分からないのです。ビニールの入っている引き出しを開けたときも、喜び勇んで引き出しに飛び込んでくるのです。鳥さんにはこんな習性があるのでしょうか?

・ゴミ箱の底で。しばらくはピヨピヨと言って遊んでる

・くちばしを使って器用に上がってくる

相変わらず白いご飯が好きで欲しがります。あまりにうるさいので、たいがいはケージ行きとなります。

食べ終わって出してあげるとすぐにお茶碗に飛んできました。

・ごはん、ごはん〜!あれ、ないの?

すっかり「食いしん坊」と「やんちゃさん」に戻ってしまったルチノちゃんです♪

ルチノちゃんの性癖 その(3)

ポスト @ 12:27:24 | 01.全て,03.インコの部屋

○ルチノちゃんの悩ましい寝姿

みなさんの小鳥さんはどうような体勢で寝るのでしょうか?

うちのルチノちゃんは特殊な寝方をします。「おやすみ」を言ってケージに入れてフリースの毛布をかける。すると脱兎のごとくケージを上って一番上の角のところで両足をおっぴろげる・・・。 「おおー。そんな大股開きでー!はしたない!」 と言いたいところですが、男の子だからまあいっか・・・と。 そんな体勢で毎日寝るのです。

この寝方はうちに来て2日目からずーっとそうです。最初は「どこか悪いのかしら・・・」と心配して止まり木に下ろしたりもしていたのですが、またダダーッと上っていってしまいます。うちに来た頃私の胸元に上ってきていつもブローチのようにじっとしていたので、こんな寝方をするようになってしまったのかとも思いました。

ある時毛引きのことで獣医さんの所に行ったのですが、その際「こざくらはクセが強いので、色々な寝方をする・・・。ケージの下にころがって寝る子もいる・・・」と先生から伺いました。「こざくらってそうなんだあー、クセが強いんだなあ・・・」と驚きました。

後々「ザ・インコ&オウム」(誠文堂新光社)という本で、同じスタイルを取っているヨウムを見ました。「あっ、うちと同じ!」とびっくり。他にもいる・・・と知って安心もしました。案外あんな格好をする鳥さんも多いのかもしれませんね。

・ルチノちゃんの大股開き(朝、寝起きを撮りました)

2005-12-05

経過報告(最終回) 完全復帰!です 

ポスト @ 21:29:06 | 01.全て,03.インコの部屋

退院から1週間がたち、今日は再診で病院行きです。

小鳥専門の病院は少ないので、高速を使って時間をかけて行かなければなりません。皆さん、そうやって遠方から来る方が多いようです。

今日は青空も澄み渡り、とっても気持ちいい日・・・。 「ドライブもいいか・・」と思いながら車を走らせていましたが、助手席のルチノちゃんは「がたがた、ごそごそ、キーキー」と、全く落ち着きません。楽しみながらの運転など望むのも無理というものでした。

いつもと違う小さなケージに入れられて、環境の変化に戸惑っているのでしょう。そして「これに入れられるとロクなことは無い・・・」とでも思っているのかもしれません。

・「さあ、病院へ!」ということでミニケージに入りました

・車中で。天井にぶら下がってる(-_-;)

病院は平日なので比較的すいていて、すぐに診ていただくことができました。

「くちばしの黒ずみもほとんど吸収されていますね。あと少しで消えるでしょう。目の傷のほうもいいようですよ。」 との先生からのお言葉。昨日の予想通りです。心の中で高らかに「完全復帰」を宣言でき、喜びいっぱいの私です。

体重も48グラムと順調。特にこの日は治療もなく、爪だけ切って終わりになりました。今後は年2〜3回、健康診断を受けるようにとのことです。

最後に先生と「毛引き」について少しお話しました。 毛引きのきっかけは、発情だったり、ストレスだったり、色々あるのだけれど、結局最後は抜くことが楽しくなってしまい、それが「遊び」になってしまうのだそうです。ラブバードには本当に毛引き症が多いそう。

ひどいときは「自咬」といって、皮膚をも傷つけて流血状態になってしまいます。ルチノちゃんの毛引きにも長い歴史があるのですが(いつかまた書きます)、血が出るようなひどい状態でなければ良しとしよう・・・と私は考えています。

先生も「毛引きは長期戦というより、一生もの・・・その子のくせなので、仕方が無い部分がありますね。」とおっしゃっていました。あまり神経質にならず、のんびりと構えよう・・と改めて思いました。

さて、話も終わり待合室に戻りました。何人かの方が診療を待っていましたが、そんな中でハンカチを目に当てて泣かれている方の姿が目に留まりました。その方はケージをお持ちでないので、多分入院中の「おうちの子」をお見舞いに来たのだなあ・・・と思いました。

病状が思わしくないのか、とても辛そうなご様子。そんなお気持ちがよくわかるのですが、言葉をかける機会も無いまま、その方はそっと病院を出て行かれました。

どの方もそうでしょうが、「大事な家族」が健康を損なって苦しんでいるときに、そばに居てやれず、離れ離れになっていなければならないのは本当に辛く、苦しいことです。

こうして一緒におうちに帰れることは幸せなのだなあ・・・としみじみ感じました。

帰途、買い物で大型スーパーに寄りました。4階駐車場からはまたまた素晴らしい富士の姿が・・。視界も良かったのか、今日はいつにもまして大きく見えるような気がします。富士吉田市に行ったとき、あまりに富士山が大きかったのに感動したことがあるのですが、そのときの富士山をちょこっと思い出したりしました。

・雪化粧も大分濃くなったみたい

2005-12-04

経過報告(4) 明日は病院です

ポスト @ 21:24:34 | 01.全て,03.インコの部屋

お怪我から約1週間がたって、くちばしの黒ずみもほぼ取れました。すっかり元気を取り戻したルチノちゃん。その元気な映像をどうぞご覧ください。

・アップのかわゆいお顔

・カメラが嫌いでその後猛攻撃!

ちょっとボケた写真でごめんなさい。瞬間の「くわ〜っ」と言っていそうなお顔が面白い!これぞ「瞬間芸のおもろい顔」ですね (Gasp)

明日は病院の日です。先生のお墨付きもいただけて、多分「完全復帰」を高らかに宣言できると思います。

ご報告はまた明日・・・。

2005-12-02

経過報告(3) のんびり過ごしています

ポスト @ 18:24:25 | 01.全て,03.インコの部屋

今日のルチノちゃん、マイペースでのんびりと過ごしています。

ごはんを食べ、ポットの上でぬくぬくし、またごはんを食べ、電器の上でぬくぬくし、時おり人のところに降りてきて、とことこ、うろちょろとちょっかいを出し、夫の弾くピアノの音に気持ちよさそうにピーピー、ジュクジュクと伴唱♪しています。

おせんべいが好きでよくおねだりをしていたルチノちゃんですが、固いものはまだお口に響くようです。 「食べたいなあ〜でもやっぱ、やめとこ・・・」と自粛しているちょっと我慢のルチノちゃんなのでした・・・。

・電器の上で羽をぐーっと持ち上げてストレッチ。さー下に降りようかな♪

2005-12-01

経過報告(2) 大分元気になりました

ポスト @ 20:02:44 | 01.全て,03.インコの部屋

事故から5日目、そして退院から3日目・・・本日のルチノちゃんの容態です。

くちばしの黒ずみは以前より大分薄くなってきたようです。よく見ないと分からないのですが、目の周りの薄皮みたいなところも黒くなっていました。ちょうど殴られて、青たんになったような状態ですが、それもややよくなってきて、鳥相(人相?)も少しずつ元に戻りつつあるようです。

食欲も大分戻ってきました。動きも活発になってきて、人の邪魔をするようなやんちゃぶりも復帰しつつあります。

今日も相変わらず電器の上などで暖を取っていましたが、「ピヨピヨ、ジュクジュク・・」とひとりごとを大分つぶやくようになってきました。お口が痛いときは、さえずることもままなりませんでしたが、きっと痛みも引いてきたのでしょう。

完全復帰まであと一歩です。

・お顔、少し直ったかな?

・ボールペンでお遊び

・食欲も復帰しつつある

2005-11-29

経過報告(1) 少しずつ良くなっています

ポスト @ 22:36:40 | 01.全て,03.インコの部屋

今日の様子です。

朝方えさを少し食べていました。が、あんなに大好きだったお水を飲もうとしません。口元に持っていっても顔を背けてしまいます。どうも病院の飲み水に薬が混ざっていたため、敬遠しているようです。以前にもこのようなことがありました。味にとても敏感なのです。 先生も「病院ではお薬を飲まなかった」とおっしゃっていました。病院では注射による投薬をしたようです。家で薬が飲めないようなら、回復が遅れるけれど、自然治癒の力に任せるよりほかないようです。

午前中はやはりあまり活発には動きませんでした。ポットや電器の上で暖を取っていたり、私の手の中でうとうとしたり・・・午後になってすこしずつ活発になってきました。子供達が学校から帰ってくる頃には大分元気も回復したようです。お菓子を欲しがったり、ちょっかいを出す次男に反抗したり・・・。「喧嘩友達」に対抗する元気も少しは出てきたみたいです。

まだまだ本調子ではありませんが、徐々に元気になっていく様子が見られ、一安心の私です。

・くちばしが黒ずんで、ちょっと人相ならぬ鳥相が変わってしまったルチノちゃん

体重を毎日計るようにとの病院からの指示がありました。ルチノちゃんは病院では47g。 43g位になったら危険なので、よく観察するようにとのことでした。今まで体重管理はしていませんでしたので、スケールがありません。 病院で聞いて料理用の1g単位のスケールを購入してきました。今までスケールはペットショップで動物用のものを購入するものとばかり思っていましたが、みなさん、料理用のものをお使いだったのですね!初めて知りました。まだまだ知らないことがいっぱいの私なのです。

・スケールに乗るルチノちゃん。今日の体重は47g。

退院しました!

ポスト @ 21:33:18 | 01.全て,03.インコの部屋

我が家のこざくらインコ・・・打撲傷で入院中のルチノちゃん、無事に退院し、自宅に帰りましたのでご報告いたします。

27日(日曜日)午前に入院したルチノ・・・その日の夕方様子を聞こうと電話を入れたところ、まだ容態に変わりはないとのこと。 相変わらずえさを食べる様子が無いので、強制給餌をしてもらったようです。レントゲン検査では特に異常は認められませんでした。肺挫傷も骨折もなかったことは本当に良かった・・・。 「でもまだ帰れる段階じゃない」との先生のお言葉。「明日会社帰りにお迎えに行こう・・・」と思っていた私はがっかり。 でもでも焦ってはいけません。病院にお任せしたんだから・・・と自分に言い聞かせ、その夜はルチノちゃんを想いながら眠りについたのでした。

翌28日(月曜日)、仕事が終わった午後4時に病院に電話を入れてみました。 「様子はどうですか?」 「燕麦など少し食べるようにはなりましたけれど、まだまだ本調子じゃありません。うつらうつらしていて元気はありませんね・・・。」 「明日、明後日は仕事がお休みで家で様子をみることができますので、少しでも食べられるなら連れて帰りたいのですが・・・。」

先生にお願いしてみました。先生としてはまだ充分な状態ではないので、帰すことに良い返事ができないようでした。が、そこを無理言って退院させてもらうことにしました。

先生はこうもおっしゃっていました。 「病院では強制的に食べさせたり治療をしたりできるが、リラックスできない・・・おうちだと治療はできないけれど、リラックスできる・・・どちらも一長一短ある・・・」。 どちらがいいか、またいつ切り替えるかの判断が難しい、と思うのですが食べる力が少しでもついたのなら、家でくつろいだ状態でゆっくりと回復させてあげたい・・・その方がいいのではないか・・・と思い無理を承知で退院をお願いしたのです。

幸い先生は私の考えを理解してくださり、「もし体重が急に減ったり、元気が無かったりしたらすぐに連れてくるように・・・」と言って退院を認めてくださいました。

結局1泊2日の短い入院ですみました。狭いケースの中でストレスが極限にならないうちに帰宅できて良かったな、と思いました。また家に帰れる状態にまで持っていってくださった病院にとても感謝しています。

「さあ、おうちに帰ろうね。」 プラスティック・ケースの中のルチノちゃんを覗きこみました。はじめはシラーッとして知らん顔だったルチノちゃん。私と目が合うと、肩をぐーっと持ち上げてひとつ伸びをしました。そして狭いケースの中、私のほうへと歩み寄ってきました。その目はしっかりと私に注がれています。

「あー、帰れることがそろそろ分かってきたみたいだね!」 先生が微笑みながらおっしゃいました。

こうしてルチノを連れて帰ってこられることができたのでした。

(ご心配くださいました皆さま、本当にありがとうございました!)

2005-11-27

入院しました

ポスト @ 13:16:27 | 01.全て,03.インコの部屋

このたびルチノがかかりつけの小鳥の病院に入院することになりましたので、ご報告いたします。

昨夜ルチノちゃんを寝かす少し前のこと、ドアに挟まれるという事故が起こりました。ドアを閉めるのと、ルチノちゃんが部屋に飛び込んでくるのとが運悪く重なってしまったのです。(もっと注意しなければいけなっかた・・・と反省です)。

詳細は見ていないのですが、くちばしを軽く挟まれたようです。少し時間がたつと黒ずんできました。羽や体などの損傷はどうもないようなのですが、心配なのはぐったりとして元気が無いことです。

事故のあと昨夜は全く飛ばず、えさも食べず、手の中に丸くなって目を閉じていました。ケージに戻していいものか分からず(しっかりと立っていられないように思ったので)その状態で夜中の2時まで手の中で寝かせていました。

今朝私が6時に起きると、フリースの毛布をかけたケージの中で「ヒッ、ヒッ、」という小さな声がします。あわてて見てみると、止まり木に止まってはいましたが、相変わらず目を閉じたまま丸くなっています。

手に乗せてみるとまた顔を埋めてぐったり寝てしまいます。お水を口もとに持っていくと一口飲みましたが、それだけでした。えさは勧めても全く食べません。このまま食べられないのは問題ですので、すぐに病院に連れて行くことにしました。

やはりくちばしは内出血していました。が、内側まではそんなにダメージは無かったようです。右目の上には傷があり、少し腫れてもいるようでした。全く食べていない様子でしたが、「そのう」にはえさが少し入っているとのこと。通常ですと2〜3時間で胃へいくようですので、夜のうちに食べたのでしょうか・・・(気配はありませんでしたが・・・)。

このまま連れて帰って様子を見ていてもいいとのことでしたが、「全く元気がなく目を閉じたりしている様子が心配だ・・・」と先生がおっしゃるので、思い切って入院させることにしました。

今日1日は様子を見ることができても、明日は私も仕事。家族みながいない中、一人にしておくのはとても危険に思え、やはり専門家の手に委ねたほうが良い・・・と判断したからです。

治療はまず注射による輸液治療。食べられないようなら「そのう」に管を通して、流動食を強制的に給餌します。容態が落ち着いたと先生が判断したらレントゲンを撮るとのこと。目に見えないところに損傷が無いか、確認です。

レントゲンの結果が良くて、えさが食べられることが確認できれば、家に帰れることになるでしょう。面会は予約制ですが自由にできます(里心がつくとよけい可哀想なのでいかないつもりです)。電話で様子は聞くことができますので、今日の夕方一度電話を入れてみるつもりです。

ルチノはカブトムシが入るような小さなプラスティック・ケースに入れられました。 元気もなくこちらを見る様子もありません。 「さよなら・・・がんばって・・・」 心の中でルチノちゃんに呼びかけ、病院をあとにしました。

家出から無事帰還したと思ったら、今度は入院・・・。今年はルチノちゃんにとって災難続きです。悲しいですが・・・心配ですが・・・良かれと思ったことをしてあげて、あとは元気になって帰ってくるのを祈るのみです。

「手乗り鳥」は「かごの鳥」にくらべて、事故などに遭遇する確率も高く、どうしても寿命が短いものだ・・・と何かで読んだことがあります。苦労は尽きませんが、大事な家族の一員です。私達にできることは(おのずと範囲はありますが・・・)しっかりとしてあげて、たっぷりと愛情を注いであげたい・・・・そう思っています。

はやく元気に帰ってきてね・・・