2006-03-05
インコの本
今日のルチノちゃん♪
日曜日なのに仕事に行かなければならないことには悲しいものがあります。道行く人も家族連れが多く、リラックスした様子の方がいっぱい・・。世は休日ムードに溢れています。「ああーー早く帰りたーい!」・・・心底そう思ってしまいます。
しかし平日とは異なり家には誰かしらがいますので、ルチノちゃんたちにとってはいいことかもしれません。私のいない休日は、日のほとんどを夫の手の中で過ごすルチノちゃん。それはもうしっかりと条件反射のようになってしまっていて、ほかにはどこにも行かないほど・・・。夫は珍しく動物に懐かれて目じりを下げていますが、反面何も出来ないことにも困っているよう・・・それでも「仕方がないなあ〜」と終日付き合っているようです。
夕方私が帰宅してPCの前に座ると、早速夫の手を離れたルチノちゃんがやってきました。下の写真のようにまずはPCの前に陣取り、つぶらな目で私を見上げてきます。これは「手に乗せてもらって、吐き戻しをさせてほしい・・・」という合図なのです。
「うわ〜、また来たー」心の中ではこう思ってしまいますが、長い時間お利口さんにお留守番をしてくれたことを思うとついつい負けてしまいます。こうしてルチノちゃんの「愛のプレゼント攻撃」は毎夜繰り返されるのでした・・・。
お留守番のルチノちゃんをねぎらって大好きな新聞遊びに付き合いました。下のように連続したものを載せると動きがあって可愛いですね。この写真は以前撮ったものなのですが、またアップしちゃいま〜す♪
あまりお遊びには乗ってこないルチノちゃんですが、新聞の切れ端には血が燃えるよう・・・。でもセキセイに比べるとこざくらって遊び好きではないようですね。肩に乗ってまったりとしていたり、手の中でぬくぬくしていたりと、そんな爺むさいところがあります(ルチノちゃんだけでしょうか・・)。でもそんなところもまた可愛いなあ〜と思ってしまう・・こんなわたしはきっと親ばかなのでしょうね
今日はあたたか〜い一日。 仕事で一日外でしたが、この暖かさに体や肩に入った力もすっと抜け、リラックスするのを感じました。寒いときには体に入った余分な力であちこちと凝ったりするものですが、春の到来とともにそんな束縛からも解き放たれつつあるのを感じます。 暖かい季節・・・心にも体にもありがたいですね♪
こちらは某企業の無料配布誌。コンビニの店頭などに置いてあるものです。私は大分前から毎月送っていただき、目を通しています。毎号の特集には季節を感じられるものが取り上げられ、眺めているだけでも楽しさがあります。今月の特集は「花」。いつもにも増してカラフルで素敵なデザインの表紙にほ〜とため息・・・。やっぱりお花っていいですねえ。
こちらは昨日購入した本。「小動物ビギナーズガイド・インコ」(誠文堂新光社)。この3月に出たばかりの新刊です。
実は密かに通わせていただいているサイトの鳥さん&管理人さんがこの本に登場するのです。ブログの方に紹介されていましたので存じ上げていたのですが、昨日ぶらついていた本屋さんで偶然この本を見かけ、「あ〜!」と思って手に取りました。
HPでいつも拝見している2羽のセキセイちゃんがモデルとしてたくさん登場。食餌には小鳥の健康を考えてべランダでの自家栽培によるグリーンを与えたり、天然素材を利用した手作りのおもちゃを与えたり・・・等々こだわりの飼育をなさっている管理人のNさんもお写真とともに紹介されていました。いつも拝見させていただき、勝手ながら身近に感じていましたので、まるで誌上で知っている方にお会いできたような、そんな気持ちがしてなんだか嬉しくなってしまったわたくしでした〜。
この本はビギナー向けのものではありますが、長年小鳥を飼っている者にとってもおさらいの意味で分かりやすく、そして大事な点が解説されていると思います。もちろん写真もとっても可愛くてきれい。それに最近「かわいいなあ~♪」と気になっていたマメルリハが紹介されているのは嬉しいことでした。体長12.5cmと小柄なマメルリハ・・・その寿命が平均して20年・・・というのは驚きです。このマメルリハ、原産地はエクアドルからペルーにかけての太平洋沿岸で以前は珍しい種とされていたそうですが、今ではペット・ショップの店頭で見かけることも多くなったようです。
それにしても小鳥の寿命が案外に長いことも小鳥と暮らしてみて始めて知ったことなのでした。「20年」・・これではあまり高齢になってからお迎えすると、どちらが先に逝ってしまうか分かりませんねえ・・・。