昨日に続き、わが家からの春便り・・・お庭に咲く紅梅です。 ぷっくりとした蕾から5枚の花びらを愛らしく開かせました。お庭の片隅で控えめに春の到来を告げています。
さてさて、今日は「ぴっぴらさん」というインコが登場する漫画をご紹介したいと思います。この漫画、白ハルクインセキセイのぴっぴらさんほか、ジャンボセキセイのジャンボくん、カナリヤのかな子さんなど鳥さんがた〜くさん登場。鳥好きにはたまりませんよ^^
いのうえ食堂の看板娘、キミちゃんはある日道でセキセイインコを拾います。自分を「ぴっぴらちゃん」と言うインコ。そんなまったりインコ「ぴっぴらさん」とキミ子のほのぼのとした日常がほんわかムードの絵とともに描かれます。
それではぴっぴらさんの生態をちょっとご紹介しましょう。 ・ぴっぴらさんはキミ子の頭に乗るのが大好き・・そして困った落し物をする・・・。
・ぴっぴらさんは暑いときには羽を半開き・・・(キミ子の家には冷房がな〜い)。
・ぴっぴらさんはおもちゃに逆さにぶる下がり、ぶちゃいくに遊ぶ・・・。
・ぴっぴらさんはココアのカップに次々と物をいれちゃう・・・。
・ぴっぴらさんは眠る時「ちょりちょり・・・」という歯軋りの音をさせる・・・。
・ぴっぴらさんはかきかきすると、首をもげるほどにかしげる・・・。
インコ飼いの方なら「あー、そうそう!!」と思うことばかり。作者、こうの史代さんはインコのことをよーくご存知なのでしょうね。
こうのさん自身もある夏、道でセキセイインコを拾います。不注意から数日で逃がしてしまったそうですが、楽しかった日々が忘れられずその秋一羽のヒナを買いました。インコと暮らすシアワセを誰かに伝えたくて筆を執ったというこうのさん、このお話にはそんな作者の温かい眼差しが全編にキラキラとちりばめられています。『宝物のような毎日は 突然ひょいと訪れたりします』・・・という冒頭のメッセージもいいですね。
「ぴっぴら帳」はリンク先のととべべさんのブログ 「ココの日々」 で紹介されていたのを拝見しての購入でしたが、それ以前にひとつこうの作品を読んでいましたので、最後にこちらもご紹介。
こちらの作品は「ぴっぴら帳」のほのぼのタッチとは一変。こうのさんはこの作品で、第9回手塚治虫文化賞新生賞及び第8回メディア芸術祭大賞をダブル受賞。
広島出身・・・けれども1968年生まれとまだ若いこうのさん。この物語は”ヒロシマ”を知らないそんな作者が使命感を持って描いた反戦の物語です。
舞台は戦禍のすさまじいヒロシマの街から、復興を遂げた現代広島へ・・・。時代、世代を超えてもなおも断ち切れぬ戦争の傷跡が、決して押し付けがましくなくむしろ静かな語り口で淡々と描かれています。読後感動とも悲しみとも分からないじ〜んとした感情で胸がいっぱいになり、いつまでも心に残る作品です。
最後におまけ^^こうのさんの趣味をプロフィールからご紹介! 「カナリヤの”たまのを”を腕に乗せて、夕焼けを見せてやること・・・」ですって!
なんか、いいですねえ〜〜
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昨日に続き、わが家からの春便り・・・お庭に咲く紅梅です。 ぷっくりとした蕾から5枚の花びらを愛らしく開かせました。お庭の片隅で控えめに春の到来を告げています。
さてさて、今日は「ぴっぴらさん」というインコが登場する漫画をご紹介したいと思います。この漫画、白ハルクインセキセイのぴっぴらさんほか、ジャンボセキセイのジャンボくん、カナリヤのかな子さんなど鳥さんがた〜くさん登場。鳥好きにはたまりませんよ^^
いのうえ食堂の看板娘、キミちゃんはある日道でセキセイインコを拾います。自分を「ぴっぴらちゃん」と言うインコ。そんなまったりインコ「ぴっぴらさん」とキミ子のほのぼのとした日常がほんわかムードの絵とともに描かれます。
それではぴっぴらさんの生態をちょっとご紹介しましょう。 ・ぴっぴらさんはキミ子の頭に乗るのが大好き・・そして困った落し物をする・・・。
・ぴっぴらさんは暑いときには羽を半開き・・・(キミ子の家には冷房がな〜い)。
・ぴっぴらさんはおもちゃに逆さにぶる下がり、ぶちゃいくに遊ぶ・・・。
・ぴっぴらさんはココアのカップに次々と物をいれちゃう・・・。
・ぴっぴらさんは眠る時「ちょりちょり・・・」という歯軋りの音をさせる・・・。
・ぴっぴらさんはかきかきすると、首をもげるほどにかしげる・・・。
インコ飼いの方なら「あー、そうそう!!」と思うことばかり。作者、こうの史代さんはインコのことをよーくご存知なのでしょうね。
こうのさん自身もある夏、道でセキセイインコを拾います。不注意から数日で逃がしてしまったそうですが、楽しかった日々が忘れられずその秋一羽のヒナを買いました。インコと暮らすシアワセを誰かに伝えたくて筆を執ったというこうのさん、このお話にはそんな作者の温かい眼差しが全編にキラキラとちりばめられています。『宝物のような毎日は 突然ひょいと訪れたりします』・・・という冒頭のメッセージもいいですね。
「ぴっぴら帳」はリンク先のととべべさんのブログ 「ココの日々」 で紹介されていたのを拝見しての購入でしたが、それ以前にひとつこうの作品を読んでいましたので、最後にこちらもご紹介。
こちらの作品は「ぴっぴら帳」のほのぼのタッチとは一変。こうのさんはこの作品で、第9回手塚治虫文化賞新生賞及び第8回メディア芸術祭大賞をダブル受賞。
広島出身・・・けれども1968年生まれとまだ若いこうのさん。この物語は”ヒロシマ”を知らないそんな作者が使命感を持って描いた反戦の物語です。
舞台は戦禍のすさまじいヒロシマの街から、復興を遂げた現代広島へ・・・。時代、世代を超えてもなおも断ち切れぬ戦争の傷跡が、決して押し付けがましくなくむしろ静かな語り口で淡々と描かれています。読後感動とも悲しみとも分からないじ〜んとした感情で胸がいっぱいになり、いつまでも心に残る作品です。
最後におまけ^^こうのさんの趣味をプロフィールからご紹介! 「カナリヤの”たまのを”を腕に乗せて、夕焼けを見せてやること・・・」ですって!
なんか、いいですねえ〜〜