こざくら日和 : 過去ログ : 2006-04

2006-04

16 件のログがあります。表示 : 1 - 10 / 16

2006-04-29

ちょっと悪化の毛引き症

ポスト @ 19:15:04 | 01.全て,03.インコの部屋

みなさま、こんにちは!

わが家の末っ子、こざくらインコのルチノちゃん・・・春の発情期ゆえかこのところ毛引きがひどくなっている模様。ちょっと心配な飼い主です。

まずは毛引きの一番の元になったおしりのほじほじですが、こちらは少量の出血後かさぶたとなりました。が、ご丁寧にも患部の周りの毛を丸く抜く作業に没頭するルチノちゃんです。若い体はそんな逆境にもめげず、すぐに新しい毛をどんどこと生産・・・でもそんな健気な生産能力にも限界はあるようで、最近おしりの周りはいつも禿山状態・・・なんだか悲しい飼い主です。

そしてメインの首の後ろの毛引き―。こちらも今となっては楽しい遊びと化したのか、せっせと毛を紡ぐ作業に励んでいるルチノちゃんです。以前は首の前―よだれかけの部分も抜いてしまい全く憐れな状態でしたが、何故だかそちらは自然に治癒(今思うと奇跡的ですね!)。

でも首の後ろの筆毛は生えるそばから抜いてしまいます。普通にしていれば案外分からないのですが、首を下げたり伸ばしたりするとほそ〜い首筋が見事に現れ見る者を驚かせます。以前の経験からカラーを付けるのは可哀想で偲び難く、なんとか自然の状態で治癒してくれればと願う飼い主です。

・抜いた筆毛。本当に筆のようです。抜く時は「キーッ」と叫びます。

・お水を飲むルチノちゃん。目立ちませんが首の後ろがはげています。

語らう二人。ピーちゃんは健康そのもの。

2006-04-26

「ハラス」とその後

ポスト @ 17:26:12 | 01.全て,05.読書の小部屋

4月9日の日記 で紹介した本、『ハラスのいた日々』『犬のいる暮し』を先日読み終えましたのでご紹介。

♪     ♪     ♪
子のない夫婦のもとにやってきた一匹の柴犬、ハラスと過ごした13年の歳月を綴ったものがこの『ハラスのいた日々』です。

まずタイトルに惹かれます。「いた」と過去形になっているところにすでにある種の感慨を覚えます。そして特筆すべきはその写真の多さです。ざっと数えて60枚以上はあるでしょうか、そのそれぞれに短い文で解説がつけられています。

「花の香をかぐハラス」・・「ハラスのお得意のポーズ」・・「庭はまさにハラスの領地だった」・・「冬枯れの庭で野鳥を見つめるハラス」・・「ハラスはこの椅子をずっと愛用した」・・「その仕草のひとつひとつが愛しかった」・・・といった具合。その写真を見ているとひとつひとつから作者のハラスに対する愛情がひしひしと伝わってくるようです。

また愛犬との暮しにとどまらず、人と犬とが暮らすことの意味や犬とどう向き合っていくべきかなどが客観的な目で淡々と綴られています。そしてその言及は時として痛烈なほど。それは心無い飼い主や、洋犬ブームのような流行を追う風潮に対する批判となって現れます。

作者は2004年に永眠されていますが、亡くなるまでに飼った4代の犬はすべて柴犬。柴犬以外と暮らすことはハラスを裏切るようだからという理由が第一のようですが、先の洋犬ブームに対する批判精神にもこの柴犬に固執したわけがあるようです。そんなところに作者の偏屈さを感じないわけではありませんが、この本全編に綴られるハラスに対する愛情は本当に胸を打つものがあります。

「尻尾を振りに振って犬が全身でぶつかってくる。人もまた誰はばかることなく思う存分愛情を振り注いでやる。これこそ生を実感する時ではないか。」・・・そんな言葉の数々は多くの愛犬家の声を代弁したものに違いありません。

大学教授、そして作家としてもたくさんの著書を持つ作者、中野孝次―。過去にテレビ出演したところを2回ほど目撃した人の話にはとても興味深いものがあります。

ひとつは大岡昇平との対談で作者は大岡から戦争体験を聞き出す役をしていたそうですが、このときの中野はかなり緊張していたのか、番組が終わるまでにこりともしなかったそうです。大岡が不意に言葉を詰まらせ涙声になった際にも格別動揺した様子も見せず、大岡の顔をむしろ険しい表情でじっと正面から見つめていたといいます。もう一つの番組は、高校生を自宅に派遣して中野に自作について語らせるというものだったそうですが、彼はやはり笑顔を全く見せず、番組が終わるまで硬い表情を終始崩さなかったそうです。

神経質で気難しいところは写真に写る作者の顔にもよく出ているのですが、そんな作者だからこそこのハラスの記がかえって生き生きと輝くように思います。愛犬に対するあふれんばかりの愛情はこの作者にして・・・という意外性があり、また失踪時の腰も抜かさんばかりの動揺振りなどは読んでいて痛々しいほど。

この本はハラスが志賀高原で行方不明になった4日間の騒動記が中心です。そして彼が近所の紀州犬に腹を食い破られるという悲話、またガンにかかったハラスが死を迎えるまでの臨終記などいくつかのエピソードも紹介されます。特に失踪の騒動記には多くのページが割かれ手に汗握るほどの緊迫感があります。まさに奇跡の生還ともいえるこのエピソードはきっと動物たちと暮らすたくさんの人を感動させることでしょう(ルチノちゃんに家出された私は特に身につまされました・・・)。

一方、『犬のいる暮し』は『ハラスのいた日々』から15年の歳月を経て書かれたものです。ハラスの死後5年たって再び犬とともに生きる喜びを得た作者が、人間と犬とのかけがえのない絆を語り尽くします。またこの本はハラス以降の4代の柴犬のことを中心にして、「なぜひとは犬と暮らしたがるのか」という命題を解き明かすための書ともいえます。またひとが老いるということの意味やその心境が切々と綴られており、これから歩むであろう道についても私たちにしみじみと考えさせます。

この本を書いた5年後に永眠された中野孝次さん。『犬と暮す』は作者の「人生まとめの記」ともいえる本だと思います。

♪     ♪     ♪

すっかり長くなってしまいましたが、動物と暮らす人にとってこの本は読むにとても良い本だと思いました。また人生の晩年にさしかかった先達としての言葉の数々は真に感慨深く、胸に落ちるものがあります。そんな面からも一読の価値ありの書だと思います。

2006-04-25

ルチノちゃんとレゴ

ポスト @ 19:54:41 | 01.全て,03.インコの部屋

その昔、レゴが好きで一時期凝った次男です。お誕生日、こどもの日、クリスマス・・・次男のリクエストでいくつかレゴをプレゼントしました。夢中になって組み立てましたが、いつしか組み立てたレゴは忘れ去られ、埃がうずたかく積もりました。

月日は流れ、次男もはや中学3年生。なにかの拍子に棚の上の埃まみれのレゴに目が行ったようです。時間をかけてきれいに洗い、一から組み立て直し始めました。

おやっ、ルチノちゃんがやってきました。レゴの細かいパーツはルチノちゃんの大のお気に入り。お口にくわえて何やらしきりにもごもごやっております。その間とても大人しくいい子に遊べるのでした。しかし組み立て終わった立派な作品はどうも苦手みたい。せっかくなのでルチノちゃんを入れて記念写真をと思っても、怖いのか逃げてしまいます。そんなこんなで苦労しましたが、何とか撮影することができました〜^^ご覧くださいませ。

・まずはこちら!

・次はこちら!

・最後はこちら!あれっ、いな〜い T T

我慢しきれない黄色いお方はすでにお逃げになった後でした〜。 さてさてここまで組み立てた次男・・とうとう力尽きてしまったようです。次なる組み立ての予定は残念ながらまだ立っていないみたいです(棚を片付けたいから早く作って〜!と叫ぶ母でした^^;)。

・パーツで遊ぶルチノちゃん。実は半分キレています^^;♪

2006-04-21

スポーティフのお洋服

ポスト @ 17:15:01 | 01.全て,06.私のお気に入り

スポーティフ ―2000年以来愛用しているブランドです。きっかけは当時時々購読していたVERY。三浦りさ子さんがこのブランドの服をとてもステキに着こなしていたのを見てからでした。りさ子ファンというわけではないのですが、ここの服はりさ子さんが着るととてもステキに見えるのでした。

本店は湘南・茅ヶ崎にあります。一度だけ行きましたが、海の香りのする湘南の地にこじんまりと建つおしゃれなお店でした。しかし如何せん遠い・・・^^;今はもっぱら通販を利用してシーズンごとに気に入ったものがあれば購入しています。

ここの服の特長はその柄にあります。花やペイズリーなど、一目でスポーティフのものだと分かるほどに特長的です。一度だけ少し離れた街で着ている方を見かけましたが、はっと目を引くその柄にすぐにこのブランドの服だと分かりました(確認したわけではありませんが・・)。

実際に着てみると、とても着映えのする服でもあります。形もすっきりとしていて着やせして見えるのもいい。綿×ポリエステル素材が多くたたむととても小さくなり、またシワにもなりませんので旅行などに持っていくにも便利です。ちょっとおしゃれなディナーシーンを演出するには最適かもしれません。

ワンピースは基本的にはすとんとした形・・スカート、パンツはウエストがゴムのものが多いので、着心地もとてもよく肩が凝りません。そしてそんなリラックスウェアーでありながらとてもおしゃれな感じ。またどこにもないような独自性もあります。そんなスポーティフのお洋服・・・私のお気に入りで、年に何着かは必ず買ってしまいます。あまりお値段が高くないのも魅力的ですね。

・この春購入のワンピース。色と柄がアジサイを連想させる。

・黒いワンピース。裾のカットが変則的になっている。

・トップス。スポーティフの典型的な柄が見られる。白いパンツに合いそう。
・2000年、初めて買ったノースリーブのワンピース。黒地に淡いピンクの花が鮮やか。黒カーディガンとセットで着る。私の一番のお気に入り!

2006-04-20

虹の橋

ポスト @ 19:00:19 | 01.全て,03.インコの部屋

「おーちゃんは永遠に」の記事に頂きましたnacchinさんのコメントに、「虹の橋」のことが書かれていました。この「虹の橋」の詩は私も以前どこかで読んだことがありました。とても心に染み入る詩で、読み終わるころにはもう胸がいっぱい・・・喉元まで熱いものがこみ上げてきたのを覚えています。この詩のように考えられたらステキだなと思います。悲しく辛いお別れの痛みも少しは和らぐかもしれません。動物たちと暮らしている方にぜひお読みいただきたいと思います。すでにご存知の方もたくさんいらっしゃるかもしれませんが、今日の日記に掲載したいと思います。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。 この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。 そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。 食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、 傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、 元のからだを取り戻すのです。 ・・まるで過ぎた日の夢のように。

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。 それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが ここにいない寂しさのこと・・。

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。 でも、ある日・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。 その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。 速く、それは速く、飛ぶように。 あなたを見つけたのです。 あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。 そしてもう二度と離れたりはしないのです。

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、 あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。 そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。 あなたの人生から長い間失われていたけれど、 その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。

     ☆     ☆     ☆     

けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。 打ちのめされ、飢え、苦しみ、 誰にも愛されることのなかった子たちです。 仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、 橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。 この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。 地上にある間、そんな人は現れなかったのです。

でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、 誰かが立っているのに気づきます。 その人は、そこに繰り広げられる再会を、 うらやましげに眺めているのです。 生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。 そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、 誰にも愛されなかったのです。

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。 どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。

そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、 そこに奇跡が生まれるのです。 そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。 地上では巡りあうことができなかった、 特別な誰かさんと、その愛する友として。

今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、 苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。

彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。

                    原作者不詳(原文英語)  日本語訳:いっけさん

☆     ☆     ☆     ☆     ☆

この「虹の橋」は 原作者不詳(Author Unknown)のまま世界各国の言語に翻訳されて、ネットを通じて世界中に伝えられている詩だそうです。ペットを亡くされた方にこの詩を渡されている病院もあるとか・・・。

犬にしろ、猫にしろ、鳥にしろ、生き物と暮らすということは、必ずややがて来るお別れと直面するということです。慈しみ、愛情を注いだものたちとのお別れ・・・どんなケースであっても辛く悲しいことに違いありません。でも可愛かったあの子、この子たちが「虹の橋」で私たちを待っていてくれる、やがて再会の歓喜のときがおとずれる・・・そう信じて生きることができたならどんなにいいでしょう。悲しみはやがて癒されそして新しい命との出会いがきっと私たちを待っていることでしょう。

「虹の橋」日本語訳は 「あきののはら」さん より管理人であられるいっけさん了承を得て掲載させていただきました。いっけさんのサイトでは英語の原文もご覧いただけますのでので、ぜひご一読くださいませ。

2006-04-18

おーちゃんは永遠に

ポスト @ 18:19:02 | 01.全て,03.インコの部屋

悲しい出来事がありました。

リンク先であるオクサンのHP 「おかめいんこのおーちゃんは」 のおーちゃんが、お引越しのさなかカラスにさらわれるという事故にあってしまいました。

あまりに突然のお知らせにただただ驚愕し、未だに信じがたい思いでいっぱいです。単なる一ファンである私ですらこうです。オクサンやご家族のご心境はいかばかりでしょう・・察するにあまりあります。

このお知らせを聞いてからというもの、おーちゃんのことが頭から離れません。ルチノが失踪中の時の気持ちが思い出されてならないのです。いつもそばにいる存在がいないということ・・・・その圧倒的な喪失感と空虚な気持ち・・・そんな気持ちを前に音のない静かな世界と化した部屋でただただ打ちひしがれる私でした。

「インコを失ってこんなに悲しかったことはない・・・」とおっしゃるオクサン、いつもおーちゃんに起こしてもらっていたおーちゃんの良き相棒・お姉ちゃん・・どうか元気を出してください。いつか悲しみが癒されてお−ちゃんのことが楽しい思い出となるよう心よりお祈りいたします。

おーちゃんのことを少し書かせてください。

私にとっておーちゃんは特別な存在でした。

もう3年以上も前のことになりましょうか・・・おーちゃんのHPはPCをほとんど触ったことのない私が初めて触れた小鳥のサイトでした。当時はまだルチノちゃんもいなかったのですがセキセイインコを飼っていましたので、面白半分に小鳥のサイトを検索して辿り着いたのが「おかめいんこのおーちゃんは」でした。そして私はこのおーちゃんのサイトで初めてオカメインコをじっくりと見たのです。

愛らしい赤いぽっぺ、愛嬌のあるお顔・・・肩に乗って寛いだりお父さんのラーメンの周りをうろうろしたりするその姿にすっかり魅了されました。「えーっ。、オカメってこうなの?!なんでこんなに懐くの〜?」・・・その動作ひとつひとつに驚くばかりです。子供たちも引き込み「オカメって可愛いねえ。見て、見て、こんなこともするよ!」とわいわい楽しく拝見していたのでした。

その頃うちで飼っていたのはセキセイ4羽。2羽は手乗りではなかったし、手乗りの子達も鳥同士で遊ぶことを好んでお義理でしか人の手に乗りませんでした。ですから私は手乗りインコの楽しさというものをおーちゃんのHPで初めて知ったのでした。

次に飼うなら絶対にオカメインコ!!私も子供たちもそう思っていたのですが、運命とは分からないものです。オカメを見に行ったその店で、結局子供たちが一目ぼれしたルチノちゃんをお迎えすることになりました。でもおーちゃんのおかげで私はすっかりオカメファンになったのでした。

そんなこんなでこざくらルチノがわが家にやってきました。そして約一年後のルチノちゃんの家出事件と帰還・・・。これがきっかけで私は自分のHPを持つようになりました。そして以前は遊びに行くのみで書き込みをするということは頭にも浮かばなかったのですが、思い切っておーちゃんのサイトに書き込みをさせていただいたのでした。オクサンは優しく迎え入れてくださり、おーちゃんとも親交を深めることが出来たのは思ってもみないことであり、私にとってはとても嬉しいことでした。

現在私の子供たちは私のHPにはまるで興味がなく読もうともしません。ですから私がサイト上で交流のある鳥さんのほとんどを知りません。が、このおーちゃんだけはそんな経緯もあって子供たちにとってもよく知る馴染みのオカメさんなのです。

おーちゃんにはもちろん実際にお会いしたことはありません。でもいつも私たちはそのサイトで可愛い姿、おちゃめな姿に笑わされ、和まされてきたのでした。ありがとう、おーちゃん。おーちゃんは私たちの心に永遠に刻まれています。

55976・・・今日までにおーちゃんのサイトを訪ねた方の数です。これだけの方々がおーちゃんを慕ってサイトを訪問したのです。おーちゃんはそんな皆の記憶の中にも永遠に輝き続けることでしょう。

・オクサンに頂いたおーちゃんの缶バッヂ。大事な宝物です。

2006-04-16

韓国料理を堪能!

ポスト @ 17:03:51 | 01.全て,,04.日々の徒然

昨夜はお友達4人で近所にできた韓国調理のお店に行きました。

こちらのオーナーにはお子さんが二人いらして、私たちのメンバーの何人かとは学校のPTAでお知り合いという仲なのでした。つまりは学校つながりのお母さん仲間がやっているお店ということになりますね。そういう関係のお店を訪ねるのもちょっと面白いことですね。

昨夜はそんな韓国の方が作る本場のお味を堪能・・・お酒も飲み放題でお腹もいっぱい、幸福感で胸もいっぱいの楽しい一夜を過ごしました〜^^

では早速とっても美味しかった韓国料理の数々をご紹介!

・お刺身と枝豆、キムチの盛り合わせ。
お刺身は韓国でも食べられているようですね。最近では日本のとんかつや回転寿司も進出しているとか。ここ近年両国の距離はぐんと近付きましたが、食文化においてもこのように交流があるのはいいことですね。お刺身は韓国風にコチュジャンを付けて食べるのも美味しいそうですよ。キムチも辛すぎずとても美味でした〜。

・ムール貝の料理と豆腐料理
スペイン料理・・・?!ムール貝を使っているのはちょっと珍しいなと思いました。チーズを乗せて焼いたところは西洋風ですが、ほんのりとごま油の風味がするところはやはり韓国です。お豆腐料理も美味しかった。豆腐に甘辛い薬味を乗せて食べます。

・焼き肉

・海鮮サラダ

・チャプチェ
韓国春雨の炒め物です。韓国の春雨は日本のものよりも太く、とても歯ごたえがあります。ほんのりごま油の風味も効いてお酒によく合う美味しい炒め物です。

・エビのから揚げ

・チヂミ

・サムゲタン
韓国の代表的なスープのひとつ。若鶏、もしくは丸ごとの鶏の腹を割いて、その中にもち米、栗、干しナツメ、高麗人参、松の実など、薬膳料理の食材としてよく知られたものを詰め合わせた後,それを長時間煮込みます。よく煮込まれているため肉はほぐれてとろとろ!お味は塩コショウのシンプルな味でした。夏バテ、滋養強壮などの薬効があるといわれるスープです。私が大好きな韓国ドラマ「チャングムの誓い」でもこのサムゲタンが登場しました。ハンサングンの大好物で得意料理でもありましたね。

・石焼ビビンバ
ご存知日本でも大人気の石焼ビビンバ。おこげも香ばしいくってとても美味しい!

・トッポギ
韓国のお餅、トッポギをコチュジャンで炒めたもの。韓流ドラマの代表、「冬のソナタ」で チュンサンが「一番好きな食べ物!」と言ったのがこのトッポギなのです!今回のコース料理の中では一番辛かった!

以上13品でした〜。すごいボリュームですね^^飲み放題もあってもうお腹はパンパン!明日からまたダイエット街道をひた走らねばならなくなったわたくしなのでした〜 (Wink)

2006-04-12

ルチノちゃんと電話

ポスト @ 21:17:35 | 01.全て,03.インコの部屋

・ルチノちゃんの定位置、電話機の上。

今日はルチノちゃんと電話の密接な関係についてお話しましょう^^

ルチノちゃんは電話が大好き♪「リ〜ン」と鳴ると家人の誰よりも速く駆けつけて電話の上でスタンバイ。わが家の電話は壁掛け式・・・子機はとうの昔に壊れ、電話線で繋がれた親機を使って話をします。ルチノちゃんは話を始めると肩に乗ったり、電話機の上に乗ったり、はたまた頬を突いたり、耳を齧ってみたり・・・とまあ本当に落ち着きがなくなるのです。それはまるで「何してるの?誰と話してるの?ボクにもやらせて〜!」と言っているよう。ピーピー、キャーキャー鳴くし、うるさいのなんのって話などできたものではありません。挙句の果てには受話器受けを口ばしでちょんと押して勝手に切ってしまいます。これには唖然としました。分かっていてやっているのだとしたら、大したものです。

でも一番の困った問題はルチノちゃんが電話線を器用にも抜いてしまうことでした。これはまだ生後1年にも満たないころによくやったいたずらでした。当初私たちはこれに全然気付いていませんでした。「この頃電話がかからないなあ」・・・なんて思うこともありましたが、最近の電話はイヤな営業電話ばかりです。掛からないのはこれ幸いとばかり気にもしていなかったのでした。

ところがある時学校の役員でご一緒の方から、「お宅はいつ電話してもお話中ねえ」と言われてびっくり!それがきっかけで、ルチノちゃんの電話線抜きが発覚したのでした。「インコが電話線を抜いてしまって・・・ごめんなさーい」と申しましたら、それは皆さんもうびっくり&大笑い!「インコってそんなことするのー?!」と感動までしていただきました。それにしてもまあー!驚いたことったらない!!だって電話線はただひっぱっただけでは抜けないのですから。洗濯ばさみのようなつまみとともに抜かないと抜けないのですから・・・。やるねえ、ルチノさん!

・抜かれた電話線

ちなみにルチノちゃんはほかの点でも一様に器用です。好んでやるのは釘抜き。昔のものと違っていまは石こうボード用ですから抜きやすいのは確かですが、斜めに刺さった釘をくちばしでひょいと抜いてしまうのです。釘は結構長いので全部抜かれてしまうことはないのですが、半分ほど引き抜かれた状態にしてしまいます。私はそれをぶちっと押し戻す。するといつの間にやらルチノちゃんが抜く・・・もういたちごっこですね。

・引き抜かれた釘

さてさて話が電話に戻りますが、電話線抜きに対して私たちが考えた対策は電話線の根元を紙で囲ってしまうことでした。一番上の写真で受話器の上の部分を囲っているものがそうです。これで一応ルチノちゃんは手が(口ばしが?)出なくなりました。ちょっぴり未練がましく囲いを眺めたり齧ったりなどしていましたが・・・。

でもでも電話が好きなことには変わりはなく、鳴ればすぐに上に止まる。リビングの向こうを見たいときにも止まる(電話はリビングのドアの近くにあるのです)。ここは彼が大好きな場所。そこで生じた次なる問題は・・・そう、糞落としです。拭いて回っても追いつかず、いつしか電話機の上は鳥の糞だらけ・・・。そのうちに段々と電話さんの調子も悪くなってきました。そしてとうとう先日この長年愛用した電話機は壊れてしまったのです。原因はもちろん言わずと知れた液体こぼし!とほっ。でも仕方がありませんね。ルチノちゃんが大好きな場所なんですもの・・・「ここに止まるな!」とは言えません。

これを機にわが家はファックス付きの電話を導入。でもルチノちゃんには見せられませんね^^;何をされるか分かりませんから・・・。故障してしまった電話機はダミーとして前の場所に残すことにしました。そしてその下に新しい電話が密かに置かれています。まさかの糞対策としてビニールのカバーを掛けたのは言うまでもありません・・・。

2006-04-12

お土産・海ほたる篇

ポスト @ 21:17:06 | 01.全て,04.日々の徒然

東京湾アクアライン・・・東京湾の中央部を横断する全長15.1kmの自動車専用道路で、川崎と対岸の木更津を15分で結んでいます。平成9年12月のこの道路の開通により川崎、木更津間を行き来する時間は大幅に短縮されました。

この東京湾アクアラインの中間には海ほたるというPAがあり、日頃観光客で賑わっています。先日夫が千葉に所用で行った際、海ほたるでお土産を買ってきてくれたのでちょっとご紹介。

・千葉産落花生とマーブルチョコ&チョコレートクッキー
対岸の千葉はピーナッツが名産品。やはり千葉のピーナッツは美味しいですね。お酒のつまみにはもってこいです(毎晩日本酒とともにピーナッツを食するわたくし・・。ピーナッツは必需品なのです)。海ほたる版マーブルチョコのパッケージにはこのPAのキャラクター「海ほたるくん」が描かれています。PAには海ほたるくんのぬいぐるみがいっぱい。あまり可愛くないとの評判なのですが・・・。

・こちらは千葉・房総のタコせんべい

おやっ!なんだか見たことがあります〜^^;こちらをご覧あれ!

2月26日の日記 でご紹介した「湘南名物江ノ島タコせんべい」・・・ん〜〜似ている。パッケージの感じや色味、字体まで・・・--;

最初見たときは「なんで海ほたるに江ノ島のお土産が売っているのか・・・」なんて思ったわたくし。よくよく見ると別物だー!一体どちらがまねっこしたのでしょうか。それとも単なる他人の空似?なんだか狐につままれたわたくしなのでした。ちなみにお味のほうもそっくりでしたよん。

2006-04-09

わんこの本、再び・・・

ポスト @ 16:58:16 | 01.全て,04.日々の徒然

「Books A to Z」・・・昨年 12月16日の日記 にも紹介しました私のお気に入りのラジオ番組です。朝の5分ほどの短い時間の中で、パーソナリティー・北村浩子さんが「これは!」と思う本を紹介してくれます。

3月20日に紹介されたのは『ハラスのいた日々』(中野孝次 著 文春文庫)

以下はFMヨコハマHPでの紹介文です。

「ハラスを飼うことになって以来、彼を、自分たちと同じいのちを持つ存在であると考えない日は一日もなかった」……子どものいない夫婦の元にやってきた柴犬のハラスが、13年に渡って彼らに与えつづけたかけがえのない時間。1987年に発表されたベストセラーです。自分の犬を贔屓目に見てしまう飼い主ならではの感情と、その愛情を客観的に綴った端正な文章、そしてたくさんのハラスの写真が涙腺を刺激します。優れたノンフィクションに与えられる新田次郎文学賞受賞の、愛犬物語。

う〜ん、愛犬モノに弱い私・・・。でも読んでみたい!と強く思ったのには別のワケがありました。ハラスはスキー場で失踪事件を起こしていたのです!作者はそれを「生涯の一大事件」と銘打ってたくさんのページを割いて書いています。もう7ヶ月前になるルチノちゃんの家出事件がすぐに私の頭に蘇った来ました。新聞の折り込み広告に捜索願いを出したという作者の気持ちに当時の自分の気持ちが重なりました。

他人から見れば「たかが犬一匹、鳥一羽」の滑稽にしか過ぎないことであるのを充分に認識しつつも、必死な気持ちを綴らずにはいられなかったであろう作者の気持ちが手に取るようでした。そして「読みたいな。私が読むべき本だな」・・・そう感じたのでした。

それからは本屋さんに行くたびにこの本を探したのですが見つからず、「ネットで購入するしかないかな・・・」と思っていた矢先、ぶらっと立ち寄った書店で発見!『ハラス・・』から15年たって書いたというその後の物語、『犬のいる暮し』とともに手に入れたのは昨日のこと・・・。

落涙必至というこの本。『チョッちゃん』の二の舞にならぬように、一人静かに読もうと思います。

・『ハラスのいた日々』と『犬のいる暮し』

・私たちが出した捜索願い。探偵社作成のプロ仕様と手作りのチラシ