こざくら日和 : 過去ログ : 2006-07-14

2006-07-14

インコの暑さ対策は・・・?!

ポスト @ 20:00:50 | 01.全て,03.インコの部屋

夏の空。まるで梅雨が明けたかのよう・・・

梅雨明け宣言もまだだというのに、もう夏本番の暑〜い日が続いております。始まったばかりの夏の甲子園予選では、この暑さに熱中症で病院に運ばれた選手も出たほど・・・。こうなるともう昼間からビールをぐいっと飲みたい気分ですが、そんな呑気なことばかりも言ってはいられません。人間も小鳥も気候の急な変化に体はびっくりしているはず・・・変調をきたさないように体調には十分に気をつけて、まだこれからが本番の暑い季節を張り切って迎えたいところですね。

さてみなさま、この時期小鳥の暑さ対策は如何されていますでしょうか?ほとんどのインコは暑い南国が原産地ですが、意外にも冬の寒さより夏の暑さによる熱中症で体調を崩すインコが多いそうです。

以前飼っていたセキセイインコの場合は、留守中ベランダ(2階)のベンチの上にケージを置き、家人が帰る夕方までをそこで過ごしていました。直射日光の当たらない日陰でしたし風も良く通りましたから、これはこれで快適だったように思います。野生の鳥に近い環境ですし、2階ならネコもまあ来ることはないでしょう。

ところがある衝撃的な事件が起こり、それ以来家に人がいない時に鳥達をベランダに出すことはやめにしてしまいました。その事件とは〜。

ある日のこと、日が暮れたのちインコ達を室内に戻すことを忘れた私は真っ暗なベランダに出て手探りでケージをつかみ室内に戻りました。明るい室内に入って何気に見たケージに絶句!な、なんとケージの上にはとぐろを巻いた蛇がいるではありませんか〜!!

最初はおもちゃかとも思いました。蛇クン、じっとしていましたから・・・^^; でもよく見れば赤い舌をぺろっ、ぺろっと出している・・・。うわ〜これは本物だ〜!!もうぶっ飛んでしまいました。でもこのままにしておくわけにはいきません。室内のどこかに逃げ隠れてしまえばもう落ち着いて眠ることもできません。どうしよう・・・。怖いけれど、ここは勇気を出してケージをもう一度外に出すしかない・・。でもケージの持ち手を持つことはどうしても出来ませんでした。何しろ持ち手のすぐ横には赤い舌を出してとぐろを巻いている蛇がいるのですから〜。

しかしもう一刻の猶予もありません。意を決しケージの下の方を恐る恐る持ってなんとかベランダに出しました。インコ達には悪かったのですが、もう怖くて最後は投げるようにしてケージを外に放り出してしまいました(T T)

その後階下の父を呼んで、長い棒を使って追い払って貰いました。父の言うことには毒のある蛇ではないとのことでしたが、毒があろうとなかろうと恐怖にかわりはありません。もう驚愕!体はがたがたと震えていました。

恐らく蛇はインコ達のにおいを嗅ぎ付けて2階まで這い上がってきたのでしょう。ケージの網の目が狭いのが幸いしてインコ達は食べられることもありませんでした。が、この事件は私にとっては衝撃的でした。それからは人がいない時にはケージを外に出さない・・・そして明るいうちに必ず家に入れるようにしました(今は外気浴と日光浴とで家人がいる時の短時間しかベランダに出しません)。

そんな事件もあって現在は留守中にインコ達をベランダに出すことは全くしていません。必然インコ達は窓を閉め切った室内で一日を過ごすことになります。2階とはいえ無用心ですのでよほど暑い日で無い限り網戸にしておくことはしません。それでも室内は熱中症になるほどの高温にはならないと思い夏場は大体こうしていました。でもこのところの暑さを考えると今後が心配です。特にピーちゃんはもうお年ですので、あまり体に負担はかけたくありませんしね。どうしたものかと頭を悩ませている飼い主です。

さて本によると、インコにとっての温度は夏場は30度が限界点だそうです。もったいないようですが、空調機を利用するのが一番よいとのこと。エアコンを30度くらいに設定しておけば24時間運転でもあまり電気代はかからないそうです。犬を飼っているお友達に聞いてみたところ、夏はやはりエアコンを掛けっぱなしだとか。これはもう必要経費と捉えているそうです。私は日中仕事で家を留守にすることが多いので、夏はやはりエアコンを使うべきなのかなと考えています。みなさまのお宅では留守中のインコの暑さ対策、どうされていますか?

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・ビールのツマミを盗むルチノちゃん

ピーナッツは少量なら食べて良いみたいなので黙認〜^^;晩酌のお相伴にあずかるルチノちゃんです♪