2006-07-28
読書の夏♪
ポスト @ 15:58:46 | 01.全て,05.読書の小部屋
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そろそろ長かった梅雨も明けそうな気配です。みなさま、こんにちは。お元気でお過ごしでしょうか。
夏がくると毎年決まって子供のころを思い出します。懐古趣味でしょうか。年なのでしょうか。暑かった昔の夏が何だかとても懐かしいのです。うるさいくらいのセミの声、けだるい午後の昼寝、蚊取り線香の匂い、寝苦しい蚊帳のなかでの就寝・・・・そんなものがひたすら懐かしく愛おしく思える今日この頃です。
さて、夏と言えば「読書」ですね!(秋の夜長もいいが〜^^;)。読書感想文に苦しんだ経験はどなたにもおありではないでしょうか。今はそんな苦しみからも解放されたはずの中年真っ盛りのわたくしではありますが、今度は自分の子供とともに感想文の苦しみを味わうなんてこともしばしば〜・・・(あってはならないことですねえ)。
ともあれ、読書は楽しい。子供に「本、読め!」という前に自分が読んでしまいます。子供達の活字離れが叫ばれて久しいですが、本を読まずに過ごすなんてもったいないですね。本には本にしかない素晴らしい想像の世界があります。つかの間現実から遊離して違う世界を生きる喜びがあります。わが家の子供達もまったく本を読まない種族なのですが、いつかこの楽しい世界を味わえるようになってほしいものです。
さて、本屋さんに足を運ぶと各社キャンペーンが花盛りです。 「Yonda? 新潮文庫の100冊」、「夏の一冊 ナツイチ」(集英社文庫)、「発見。夏の100冊 角川文庫」などなど。
実はサイトのお友達から聞いて知ったのです。店頭にはパンダの帯のついた文庫本が平積みに・・・なんて光景、本屋さんにはちょこちょこ行きますので目にはしていたのですが、あまり意識もなくこんなキャンペーンがあるとは気付かずにきました。
売り上げ促進なのでしょう。読書促進なのでしょう。でも可愛いし何かもらえるというのも嬉しいので、ついつい乗ってしまいます^^; さて、何を買いましょうか?何を読みましょうか? どちらも100冊(?)の対象作品の中から選ばなければなりませんので悩んでしまいますが・・・。こちらを選びました〜
三島由紀夫 『金閣寺』
不朽の金字塔といわれる名作。でもまだ読んだことがない。久々に古典的な世界に触れたくなくなって。
乃南アサ 『凍える牙』
96年直木賞受賞のベストセラー。読みでがあって面白そうなミステリー。
伊年幸太郎 『ラッシュライフ』
若い作家のミステリー作品。「絶望から希望への鮮やかすぎるドンデン返しに瞠目」ですって。面白いかも。
湯元香樹実 『夏の庭』
ある書店では新潮100冊の売り上げNo,1になってた。児童文学のジャンルになる作品らしい。夏休みを舞台にした少年達の物語。
宇野千代 『行動することが生きることである』
ご存知宇野千代先生の晩年のエッセイ。超ポジティブな姿勢に憧れて。
槇村さとる・キム・ミョンガン 『あなた、今、幸せ?』
漫画家・槇村と人生のパートナーであるキム・ミョンガンが語る幸せの意味。
う〜ん、買いすぎたでしょうか これで当分退屈はしませんね(だといいのですが・・・)。読んで面白かったらまた改めてご紹していこうと思います。
各社、「名作」「現代文学」「海外文学」・・・「感動・泣ける」「笑える・バラエティ」「発見・リラックス」などにジャンル分けされていて選びやすくなっています。私はやはり裏表紙の解説を見て興味のあるもの、面白そうなもの選びますね。みなさまだったらどんな本を選ぶのかな。それぞれの読書ですね!