こざくら日和 : 過去ログ : 2006-06

2006-06

9 件のログがあります。表示 : 1 - 9 / 9

2006-06-30

インコについてのお勉強

ポスト @ 16:51:17 | 01.全て,03.インコの部屋

少し前にゲットしたコンパニオンバード・・・実はその時こんな本も一緒に購入したのでした♪

「幸せなインコの育て方・暮らし方」

インコの本を数多く執筆されている磯崎哲也さんが書かれた本です。衣(ないですね^^;)食住については今までの本で大体分かるのですが、この本はインコの習性、本能、インコとの遊びやしつけについてがメインのとっても興味深い本なのです。今年2月に出たばかり。本屋さんで見かけないインコの本を見つけるとついつい欲しくなってしまう困った飼い主です^^;

読んでみると意外に知らなかったことも多く(今までが勉強不足でした〜)とても勉強になります。せっかく勉強したのですから取り入れられるところから挑戦してみたいと思います。

★     ☆     ★     ☆     ★

100%無添加のジュースをお皿に入れてルチノちゃんにお勧めしました。好むようなら時々スポイトで飲ませて普段から投薬に備えてトレーニングをすると良いそうです。いざというときに簡単にスポイトからお薬を飲んでくれれば安心ですよね。ルチノ様、一口飲んで顔を激しく振っておられました。どうもあまりお気に召さなかったよう・・・ (Frown)

・小松菜に挑戦!

与える青菜は小松菜が最適だとのこと。今までも色々と試したものの、レタスばかりを欲しがるルチノちゃんでした(ピーも)。レタス、きゃべつなどの淡色野菜はビタミン含有量が少なく水分ばかりで下痢を起こしやすいそうです(だからウンがゆるかったのかな)。

改めて小松菜に挑戦!最初は嫌がっていましたので、本にあった青菜嫌い克服法を実践することに〜。まずはルチノちゃんの前で美味しそうに食べてみせました。少し興味を示したところで「あげないよー」とじらします。最後はルチノちゃん自ら勝ち取ったという形で小松菜を食べさせます。こちらは見事に成功!以来少量ではありますが小松菜を食べてくれるようになりました。同じく良いとされるパセリも試しましたがこちらは全く駄目〜。ニンジンは食べてくれるのでまあいいとしようかな♪

本には「インコのしぐさの秘密」と題していくつかのしぐさの持つ意味も解説されていました。「尾羽をぱたぱたと左右に振る」というしぐさ、ルチノちゃんがよくやる動作です。これは「終了行動」と呼ばれるもので、インコがある活動を満足のうちに終了した時に見られるそうです。満足度が高い時は羽毛をぼわっと膨らませたあとにすることも多いそう。

このしぐさは手の中でネンネをするときにいつもするのです。肩から手まで伝い下りてきて手の平に入り込むのですが、その後ぺったりと座り込む前にいつもぱたぱたと尾羽を振ります。今までの行動を満足のうちに終了し、安らかな眠りにはいるぞ〜という気持ちでやっていたのかな。そうだとしたら嬉しいなー (Laugh)

その反対の「開始行動」―これはみなさまのインコちゃんにもよく見られる行動だと思いますが、片足ずつ羽を広げて伸びをするあの動作です。寛いだ満足状態から「さあ、始めるぞー」というときに見られるしぐさだそうです。

・手の平ネンネが大好き。この体勢に入る前にぱたぱたと尾羽を振ります。
・ぱっと手を開くとこんな体勢。足が折りたたまれています〜

何か特別なしぐさをしたときは、その前に何があり、その後にどんな行動に出たかを記録しておくといいそう。「ウチのインコのしぐさ集」のできあがりです!これで我が家のインコの気持ちも少しは理解できそうですね。

よくやるしぐさで私が気になっているのは「くちばしを顔に押し付ける」しぐさ♪ みなさまのインコちゃんもなさいますでしょうか?くちばしをケージにこすり付けているのはよく見かけますが、これは何かを食べた後などに多いのでくちばしをきれいにしているお手入れなのでしょう。肩に乗って押し付けてくるのは甘えたしぐさだと思うのですが、もしかして単にくちばしのお手入れをしているだけなのかも?(だとしたらちょっと悲しい (Foot in mouth) ) みなさまはどう思われますか?他に面白いインコちゃんのしぐさがあったら教えてくださいね。

おまけの写真をアップ!最近カーテンが好きでよくとまっているルチノちゃんですが、カーテンから飛び立つ瞬間の写真が偶然撮れました〜^^こういう写真は狙うと中々撮れないものです。普段はフラッシュを使わないのですが、この時はフラッシュをたいたので羽がくっきりと撮れました〜。こうして見ると羽って結構大きいのですね (Laugh)

2006-06-28

明日への活力

ポスト @ 17:15:32 | 01.全て,04.日々の徒然

今日はお友達と久しぶりにランチを楽しみました。ご近所のかつての子育て仲間も今ではみな仕事を持ちそれぞれに忙しく、集まる機会は中々ないのです。それでも年に数回は夜のお酒とおしゃべりを楽しんでいるのですが、今回は久々に昼の時間に少し贅沢なお食事をしようと計画していました。でもお休みの都合が合わなかったり、体調が悪かったりで(夏風邪が流行っているようです)、一人、二人と減り、結局今回のランチは二人だけの宴になってしまいました〜。

昼の時間にみなの都合を合わせるのは今では至難の技・・・やはり私たちには夜の時間の方がいいね、という結論に至りました。でも今日のように落ち着いた雰囲気の中ゆったりとお昼のひとときを過ごすのもまたとても素敵なこと・・・たまにはこうして女友達とのランチを楽しみたいなと思った私でした。それでは、本日のメニューをご紹介♪

・前菜―蟹のタルトのスモークサーモンのせ。冷たいサーモンの下には温かいタルトが・・・そのミスマッチがとっても美味!

・海老のポタージュ

・ヒレ肉のステーキ

・3種盛り合わせのデザート。見た目もとても可愛い!

仕事の日のお昼は移動の車中でコンビニもので済ます、なんてことも多い私の毎日です。これだけのものを食べるとお腹はびっくり!もういっぱいです。オンの日もオフの日もいつもはせわしないお昼ご飯・・・ゆっくりとお料理を出すこんなレストランで、たまには時の流れに逆らってゆったりと過ごすのもいいものです。

さて今日ご一緒だったお友達Yさんはわが家のお向かいに住む方。もう15年ほど前になりますが、長男が3歳、次男が生後2ヶ月のころに今の家に引っ越してきた時からの子育ての仲間です。

新しい友達はできるかしら・・・子供たちに仲良しさんはできるかしら・・・。不安な気持ちを抱いてやってきた私達親子を温かく迎え入れてくれたのが、Yさんを含めた数人の方達でした。案ずるより産むが易し、ですね。それ以来ですのでもう長いお付き合いになります。特にYさんは不思議なご縁のある方。彼女はなんと私の姉の中学時代の親友!私がお下げ髪をしていたまだ幼い頃にうちに遊びに来たこともあるのです。4年前ご主人を若くして亡くされたYさん、逆境にも負けず今では一家の大黒柱として子供達二人を育てているとっても元気なスーパーウーマンです。

今日は、姉とも慕う彼女と久しぶりに自分のこと、子供のこと、仕事のこと、趣味の話などなど、ゆっくりとお話ができて本当に楽しかった。よく言われることかもしれませんが、家族があって、健康で、そしてほんの少しの気の置けない大切な友達がいれば、それで人生満たされるというもの。素敵な時間は明日への活力へと繋がります。

2006-06-23

荒鳥ピーの冒険

ポスト @ 16:59:09 | 01.全て,03.インコの部屋

ピーがわが家にやって来たのは1999年7月のこと、友人宅で繁殖した生後2ヶ月のセキセイインコをペアで譲っていただいたのでした。相方の名はチコ。たくさんのセキセイがいる禽舎のなかでも特に仲良しのペアでした。この2羽は荒鳥でしたので、かごから出したことはなく(怖がって出たがらないし、出たら人間のコントロールは効きません・・・)、完璧に観賞用の鳥でした。2004年1月5日チコ落鳥。4年5ヶ月の短い生涯を結局チコはかごの中だけで過ごしたのでした。

相方が亡くなってしばらくするとピーに変化が表れました。室内を自由に飛び回る手乗り鳥に感化され、かごから出たそうにする素振りが見られるようになったのです。そして悩みに悩んで末の2004年9月、ついに開けておいたかごの入り口から外の世界に飛び出したのでした。チコが亡くなって9ヵ月後のこと・・・ゆうに5年もの長い長い幽閉生活を経ての冒険でした。以来開けておいたケージの入り口を自分で自由に出入りする”特殊なかごの鳥サン”になったのでした。

荒鳥と手乗り鳥の力関係では手乗りに軍配が上がるようです。ヒト・・・環境・・・全てが恐い荒鳥に、ヒトが大好きで怖いもの知らずの手乗り鳥。おのずと勝負は決まってしまいます。それでも鳥同士・・・ピーはルチノちゃんを仲間と意識して一緒にエサを食べたり、鳴き交わしをしたり、飛びたがったり・・・何とか仲良しになろうとしています。でも自分を人間の仲間だと思っているルチノちゃんには全く相手にされずいつも追い払われてしまいます。

そんな様子の2羽でしたが、最近ピーにも変化が訪れたのです!部屋にある大きな鏡の前(止まり木とロープをしつらえている)と自分のケージの上の2箇所しか移動しなかったピーでしたが、洗濯物の上、ドアの上、パソコン部屋、キッチンのカウンターの上etc・・・ルチノに習ってあちこちと行動範囲を広げるようになったのです。人間や環境にも慣れたのでしょう、そういう勇気を得たようです。恐怖心よりも好奇心が勝ったのでしょうね。警戒を解いてくれていると思うととても嬉しい飼い主です (Smile)

さて、各々のなわばりであるケージですが〜・・・ルチノはピーのおうちに入って寛いだりご飯をむしゃむしゃと食べたり、平気で他人の家に土足で踏み込む毎日です。ご飯なんて同じものを与えているのに他人の物が良く見えるのか、何故だかピーのおうちで食べたがります(見かねて連れ戻すことしばしばですーー;)。でもピーの方は流石にそれを真似する勇気まではないようで、隣りに並んだルチノちゃんのケージに入るということは全くありませんでした。ところがです!ここ2,3日のことなのですが、ナント、ピーはルチノ ちゃんのおうちに興味深々のご様子。入りたそうにもじもじ、そわそわしているではありませんか〜!そして昨日のこと、ピーはとうとう未知の世界―ルチノちゃんの聖域へと足を踏み入れたのです〜(やったね!ピー^m^)。その様子をカメラに収めましので、写真とともにルポしたいと思いまーす。 (Wink)

・何故だかお互いのケージの上にいます。ルチノちゃんのおうちに興味深々のピーです。

・ケージ扉の止まり木に止まる。初めてのことです。ルチノはのんきにピーのおうちでお食事。

・ケージ扉に置いた水のみに。体を膨らませて頭を突っ込んでいた。水浴びの真似事らしい・・・。

・あっ!とうとうルチノちゃんのおうちに侵入。未踏の地、制覇の瞬間!!隣家ではまだのんきにお食事する方が〜。

・くるっと前を向きました。「おおっ、いい眺め〜」って感じ?!

・おもちゃで遊んでみたり〜♪

・小松菜をつついてみたり〜♪

・おっ、誰かさん、気付いて隣家から出てきました^^;

・忍び寄る恐怖の影〜〜 ジャンジャンジャンジャン〜♪(ジョーズのテーマが鳴っている)

・ルチノさん、ご帰宅。どうする〜?!ピー!

・あわやー!!すんでのところで逃げました〜 (Gasp)

長くなってしまい申しわけございませ〜ん。でも最後の二人が入れ替わっている瞬間の写真、ちょっと面白いでしょ?!

★     ☆     ★     ☆     ★

サッカーワールドカップ、日本の最終戦を午前4時に起きて観戦しました。結果、残念なことになってしまいましたが、日本チームは私達にたくさんのわくわくと刺激を与えてくれたと思います。感謝!感謝!です。そして心から「お疲れ様!」と言いたいですね。テレビなどでは「これで終わり〜」みたいな感じですが、W杯はこれからが決勝、見せ場となります。たくさんの素晴らしいチームの激戦をまだまだ楽しんで観戦したいと思います(みなさんもそうでしょ?!)

2006-06-21

〜夏至〜 夏のキッチンから

ポスト @ 16:35:38 | 01.全て,07.マイ・キッチン

今日は夏至ですね。一年で最も昼が長いのが今日というわけです。東京都心では14時間35分だそうで、冬至の頃に比べると5時間近く長いそうです。もっともこのところの曇り空です。お日様のご機嫌も麗しく・・・というわけにはいかないようですが、それでも暦の上では夏来たり!一年で一番情熱的な季節の到来です。私はTMRの「ハイ・プレッシャー」という曲が好きで、夏になるといつもこの曲が頭の中を駆け巡ります。

  ♪ からだが夏になる  過激でさ・い・こ・う〜♪

暑い、暑いとボヤキながらもギラギラとして開放的な夏が結構好きな私です。からだはバテてしまい中々ついていけないのが現実ですが、気持ちだけでも♪過激で最高!♪とばかり夏を満喫したいなと思います。

さてさて、今日は暑い夏でも食が進むような美味しいお料理をご紹介したいと思います。お料理はあまり得意ではないわたくしです。自分で創作するということができません^^; わたしの料理はすべて3分クッキング他料理本からのレシピ・・・。ですからこちらで紹介するのも何だか気が引けてしまうのですが、数あるレシピの中から美味しかったお勧めのものをご紹介している、ということでご理解くださいませ   (Wink)

・白身魚のソテー・トマトケッパーソース

魚は塩・こしょうをし、小麦粉をまぶしてこんがりとソテーにする。オリ−ブ油でにんにく(みじん切り)、赤唐辛子、プチトマト(半分に切る)を炒め、ケッパー、はちみつを加える。白ワインをふりかけアルコール分を飛ばし、パセリのみじん切りを加えて塩・こしょうで味を整える。

レシピではさわらを使っていますが、白身のお魚なら何でも合いそうです。私は舌平目で作りましたので、ちょっとこってりとした感じが出ました。ケッパーやプチトマトの酸味が効いていて爽やかですが、はちみつが入っていますのでコクもあります。夏向きの美味しい魚料理です。

・揚げ豚といんげんの南蛮漬け

南蛮酢(酢大さじ2、しょうゆ・砂糖大さじ各1、だし汁大さじ2、赤唐辛子の小口切り)を作り、薄切りにした玉ねぎを漬け込んでおく。さやいんげん、ピーマンは素揚げにする。次に塩・こしょうをし片栗粉をまぶした豚薄切り肉をかりっと揚げ、素揚げの野菜とともに南蛮酢に漬け込む。

揚げた野菜と豚肉は揚げたそばから南蛮酢に漬け込みます。熱いうちに・・・・がコツです。すぐに食べても美味しいですが、味がしみ込むまで漬け込んでも美味しいです。お弁当のおかずにもいいですね。レシピではピーマンのみでしたが、パプリカを使うと彩りがとてもきれいです。ご飯のすすむ♪美味しいおかずです。

★     ☆     ★     ☆     ★

以上2点をご紹介しました。どちらも簡単で短時間の内に作れますが、その割には美味しかった!(見栄えも結構良いのでは〜と思うのですが・・・(Tongue))  食欲のなくなる夏場にも美味しくご飯が食べられると思います。よろしかったらどうぞお試しあれ〜

2006-06-20

健康診断に行きました

ポスト @ 20:54:37 | 01.全て,03.インコの部屋

沖縄でははや梅雨があけたようですね。こちら関東はまだまだ先のことになりそうですが、ここ2日ほどの梅雨の谷間にたまっていた洗濯物も片付けることができほっと一安心の私です。ただ暑〜い!夏を思わせるこの暑さに、まだ夏バージョンになりきれていない私の体は正直少々バテ気味です〜^^;

さてさて、今日はかねてから行かなければと思っていたルチノちゃんの健康診断に重い腰を持ち上げてやっと行って参りました。かかりつけの病院、横浜小鳥の病院はわが家からは高速を使って小一時間ほどのところ・・・少し遠いのが難ですが信頼できる数少ない小鳥専門の病院ということで、毛引き以来こちらのお世話になっております。

今日は次の3点を中心に診ていただきました。

(1)そのう検査 : 以前書きましたように大きく口を開ける動作を頻繁にしますので、そのう炎がないかどうかを調べてもらう。

(2)糞がゆるい。時には尿だけの時もある。

(3)よくなったり悪くなったりのおしりの自咬と首周りの毛引き。このまま放っておいてもいいものか。

まず(1)について―                                             管を飲み込む時に噛んでしまい、「噛まないでね〜大丈夫だよ〜」と担当のM野先生にあやされたルチノちゃん、「キュキュ〜」と小さな声を発しながらも何とか管を飲み込んでくれました。検査の結果そのうには問題ないことが分かりました^^

(2)について―                                                多尿は発情期の女の子や換羽の時には見られる症状だそうですが、男の子の場合はちょっと問題ありとのことでした(うーん、心配)。尿検査をすると詳しいことが分かるそうで、後日尿を取って持って行くことになりました。

(3)について―                                                お尻の肉にしこりがあり、これは少し問題ありだそうです。原因は自咬が慢性化したために肉がしこってしまったか、脂肪の塊ができているか、内臓が降りてきてしこっているか、いずれかが考えられるそうです。オペで取るにも難しいそうで、ひどくならないように観察する必要があるということでした。そのうチェックとともにこのしこりは2ヶ月に一度の通院で観察していくそうです。場合によってはカラーによってできた首周りの毛引きを犠牲にしてもカラーを装着する必要も出てくるそうです(TT)

近いうちに尿を持参する、そして2ヵ月後には再検査、という運びになりました。取り合えずそのうに炎症がなくて安心いたしました。便のほうも診ていただきましたがこちらも大丈夫、問題なしでした。爪を切っていただいて本日の健康診断無事終了です。

余談ですがルチノは一般的なこざくらよりも目が大きいそうで、普通は見えない白目が見えているそうなんです。気付いていたことですがこれが普通だと思っていた飼い主です。目が大きいために埃も入りやすいので涙目になったら注意するようにと言われました。この白目のためにルチノちゃんの目は少しきつく見えます。人間で言うところの三白眼でしょうか。それも個性かなとは思うのですが・・・。

診察が終って待合室に戻るとたくさんの患者さんが〜。午前10時の予約で病院に到着した時はまだ8人ほどの患者さんでしたがその数は約2倍に増えています!平日にもかかわらずたくさんの方がこの病院には来院します。小鳥専門の病院が少ないということもあるのでしょうが、改めて人気のほどを痛感いたしました。

ところでルチノちゃんは、9ヶ月前の家出以来外に出すということを全くしていませんでした。それ以前は車に乗せて一緒にドライブなんてこともしばしばあったのですが、家出の経験で出すのがすっかり怖くなってしまい、いまや彼は家の中が世界の全てとなっていたのでした。ミニケージに入れて車に乗せるのは本当に久しぶりのことです。そんなことで少しパニック気味のルチノちゃんでしたが、家に辿り着くと心底安心した様子です。いつものケージに移って緊張して細くなった体もふっくらと落ち着きを取り戻しました。ルチノちゃん、本当にお疲れさまでした〜

・ミニケージに入れられてパニック気味のルチノちゃん

・「どこ行くの〜?!」と不安げです

・おうちに着いて安心した様子のルチノちゃん。眠くなりました〜♪

2006-06-14

サッカーをするカラス

ポスト @ 16:22:44 | 01.全て,04.日々の徒然

こんにちは!ワールドカップ初戦はご覧になりましたか?多くの方が期待に燃えて応援・・・そしてちょっとがっかり(大分かな!?)といったところでしょうか。私は普段からサッカーを見ているわけでもなくこんな時だけの俄かファンですので、どっぷりと感情的にのめり込むことなくこのワールドワイドな大試合を楽しめました。

さてW杯にあやかって「サッカーをするカラス」が新聞、テレビで紹介されたのですがご覧になりましたでしょうか。このカラス君、夜7時台のNHKニュースに登場。山口県の徳山動物園にいる4羽のカラスたちで、飼育係の「シュートして」のかけ声にこぶし大のゴムボールをくちばしや足でドリブルしてゴールに蹴り込みます。この4羽は4月下旬にヒナで保護されたハシボソカラス。さすがに知能の高さを誇るカラスです。サッカーもわずかな期間で覚えたそうですし、空き缶や紙くずなどのごみの分別などもできるそうですよ。ゴミ置き場では嫌われ者のカラス君ですが、分別をしてくれるカラスなら一躍人気者にと様変わりすることでしょうね。

朝日新聞に紹介されたサッカーをするカラス「アンバー」

ご覧になれなかった方はこちらをどうぞ http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200606100055.html

ちなみに日本代表ユニフォームには3本足のカラスがあしらわれています。カラスは日本サッカーのシンボルなんですね。三本足のカラスは「ヤタガラス」と呼ばれていて中国の古典では日の神(太陽)のシンボルといわれ、日本でも神武天皇東征の時、ヤタガラスが天皇の道案内をしたという伝説もあるそうなんです。そんな日中の故事から、ボールを押さえたカラスは日本のサッカーを統治指導するものと考えられてシンボルに選ばれたようです。

サッカーをする動物では他にもゴールキーパーを巧みにこなすわんちゃんがテレビに登場しました。このわんちゃんは本当にキャッチが上手・・・どこかの企業チームのメンバーが蹴り込むボールをはずすことなくキャッチしていました。かなわないと思った人間側はゴール近くで焼肉を焼きその匂いで釣るという姑息な手段に出ました。残念ながらわんちゃんはこの作戦にまんまと引っ掛かってしまい大事なゴールを空けて遁走。そんなことでやっとこのわんちゃから1点を奪うことができたのでした〜。

可愛い動物たちがサッカーに興ずる様は見ているだけで自然と笑みがこぼれて心が和みます。今年始めのトリノ・オリンピック=鳥のオリンピックを思い出しながら動物たちの活躍にも心弾ませる私なのでした (Laugh)

2006-06-11

神出鬼没のルチノちゃん

ポスト @ 10:37:39 | 01.全て,03.インコの部屋

母が育てたしゃくやく。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、昔から美人の形容として用いられてきたしゃくやく。大輪の花が艶やかです。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆

いよいよ関東も梅雨入りしましたね。雨の多い鬱陶しい季節ではありますが、太陽がぎらぎらと照りつける情熱的な季節へと移行する前のしばしの小休止、しとしとと降る雨のごとく静かに時の流れる穏やかな季節でもあります。

窓の外の雨模様を見ながら物思いにふけるインコ・・・といえばそれらしいのですが、今日もわが家のインコたちはこのお天気を吹き飛ばすようにとっても元気!思いっきり甘え、思いっきり遊び、そして思いっきり悪さもします。

ひところは何が怖いのか入ってこなかったパソコン部屋ですが、最近は自由に出入りできるようになりました。入ってくるとまずPCの前に陣取りぽっとんと落し物。長年接してきて思うに、これはティッシュをおびき出すためのルチノちゃんの作戦なのです。ティッシュが出てきたところでプクプク!あわよくば玉乗りしようとの腹づもり。こちらがこれに乗らないといつまでも”プクプク、ぽっとん”を繰り返します。そのうちにぽっとんの方はお水だけになってしまいますが、それでも何とか搾り出しています。どうもこざくらインコは意識的に落し物をすることができるようですね。これはルチノちゃんで初めて知ったことでした。

・まずはここが定位置。PCにぽっとんされないように気をつけています。

最近パソコン部屋に電器があることに気付いたルチノちゃんです。ルチノちゃんは温かい電器の上が大好きなのですが、今まではリビングの電器で暖を取るのみでした。PC部屋に出入りするうちにその存在に気付いたルチノちゃん、盛んに止まるようになりました。明るい光を発するものは温かい・・・そういう結びつきができる学習能力もこざくらインコにはあるみたいですね。

・ここでも落し物に要注意です。パソコンにかからないように電器をずらします。

キンダーサプライズのおもちゃが好きで一頃買い集めたことがあります(あま〜いチョコのお味も好きでした^^)。パソコン部屋にはその飾り棚があるのですが、いままで全く興味を示さなかったルチノちゃんが最近突如ここにも乱入・・・。”モノを落っことす”面白さにふたたび目覚めたようです。連れ戻せども連れ戻せどもまるでゴムで繋がれたみたいにここに戻ってきてしまいます。その対策やいかに〜。こちらもふたたび頭を悩ます飼い主なのでした。

2006-06-05

週間ブックレビュー

ポスト @ 19:22:36 | 01.全て,05.読書の小部屋

日曜朝8時からの放映、NHK BS−2の 「週間ブックレビュー」 ・・・ ご覧になっている本好きの方も多いのではないでしょうか。

この番組のことはちらほらと耳にしていていつかは見てみたいと思いつつ長いときが流れてしまいました(日曜は仕事のことも多いので・・)。が、先日思い切って録画をして初めて見ました。NHKらしい堅い作りの番組ですが、今年で16年の長寿番組らしく読書欲をそそるなかなか良い番組でした。

番組はまず3人のゲストが登場するコーナーから始まります。様々なジャンルの方が3人登場し、自分の選んだ本を推薦します。それぞれが3冊ずつ挙げますが、そのうち一冊は他のゲストと講評し合う”お勧めの一冊”。ジャーナリスト、翻訳家、映画監督などなど・・・三者三様のゲストがご自身の一読入魂の書をまず書評し、続いて司会者を含めたほかのゲストとその本について論じ合います。肯定的に捉える方が多い中、「文学になっていない云々・・・」などの批判も飛び出したりして、それはそれでまた聞いていて面白いのでした。当たり前なことですが、一冊の本を巡っての読み方、感じ方は人それぞれ異なります。論じ合う本を読んでいないのでよくは分からないのですが、「自分だったらどう感じるのかしら」と思うととても興味深いです。

ゲストのコーナーが終わると次は「特集」です。旬の作家や大物作家へのインタビューから電子本などのジャーナルな話題まで、本を取り巻くビビッドな動きを伝えるコーナーで、毎回一人のゲストが登場します。

私が見た回は福井晴敏さんがゲストとして登場。最新作『Op(オペレーション).ローズダスト』を中心にお話しされていました。福井作品は映画化もされた『亡国のイージス』を以前読んでいましたのでとても興味深く拝見しました。今回の『Op.ローズダスト』は東京臨海副都心を舞台に、テロリストとの攻防を描く1100ページもの超大作。『亡国の・・』も同じテイストの小説でしたね。次回は全く違う構想の作品を考えられているとの福井氏の弁でしたが、彼の作品には国家間の攻防、テロなどがテーマになっているものが多く、またそれを得意とする作家のようでもあります。

思うに作家の方をテレビで拝見する機会は案外と少ないもので、作家の素顔に触れることができるのは大変貴重で面白いことです。福井氏は私の想像とは少し趣を異にする方でした。小さな口元からもちもちと言葉を発し、意外や意外、ぷよっと丸いオタク系・・・そんな印象を受けました〜。作品からくる自分の先入観とは異なる作家を目にし、そのギャップを感じることもまた面白いことですね。

さて最後のコーナーですが、「 ベストセラーレビュー」・・・ 様々な切り口で本に関するランキングを伝えます。今売れ筋の旬の本が一目瞭然、 最新流行を確認することができます。以上三部構成の番組をご紹介しましたが、最後に司会の中江有里さんについて。

新聞の対談などでも目にしていましたが、彼女は大変な読書家だと聞いています。今や脚本家としても活躍、多方面で才能を発揮されている彼女ですが、中江さんの穏やかな司会ぶり、きれいなナレーション、そしてさりげなく挟む意見なども見ていてとても感じがよいのでした。そして中江さんは固定の司会者ですが、他にもう一人メーン司会者がいます(5人の方が週代わりで登場する)。その中に大好きな児玉清さんも〜!児玉さんの爽やかで知的な語り口、名司会ぶりを拝見できることもまた楽しみの一つになりそうです。

さて、番組を見ていて思い出したのは以前参加していた読書会のことです。諸般の事情があって今は休会中なのですが、この会もメンバーが挙げた本をそれぞれが読んできて論じ合うというスタイルをとっていました。

色々と良かったことの多い読書会ですが、その効能の一つとしてはまず自分が普段は読まないジャンルの本を読むことによって興味や視野が広がる、ということが挙げられるでしょうか。飛び交うメンバーの意見も実に様々で、一冊の書から色々な切り口で読み論ずることができるものだと実感しました。そして案外難しいのは、頭で考えている漠然とした意見を形にして述べるということです。私は中々積極的には意見の言えなかったほうなのですが、他の方の意見を掬い取って自分の意見に繋げるという作業は頭をフル回転させなければついていけません。普段こうした機会は案外少ないもので、とてもいい頭の体操になりました(老化防止?!にもなるかもしれませんね)。

「週間ブックレビュー」はそんな読書会のことも思い出させてくれました。いつか会にも復帰したいなと思っています。

☆     ☆     ☆     ☆     ☆

最近読んだ本、『白夜行』。肩の凝らない話、ときを忘れて没頭できるミステリーが無性に読みたくなってトライ。途中やや中弛み?そして少しあっけない終わりがちょい物足りない?!でもエンターテイメントとして充分に楽しめた小説。

2006-06-02

水無月

ポスト @ 17:51:58 | 01.全て,04.日々の徒然

・インコカレンダーの6月。ラベンダー色の背景にモーブのインコが映える。

暦はいつの間にやら6月へ・・・はや今年の前半戦も大詰めです。 旧暦では水無月と呼ばれる6月・・・梅雨のこの時期になぜ「水が無い月」?不思議ですよね。これには諸説あるようですが、梅雨が明けて水が少ないから「水無月(みなづき)」という説が有力のようです。今の暦とは一月ほどのずれがある旧暦ですから、梅雨明けの雨の降らない時期をそう呼んだのでしょうね。

さて入梅を迎えるこの季節、段々と蒸し暑くなり不快指数も高くなりがちですが、楽しいこともまた多し、で元気に不快を跳ね飛ばしていきたいものです。

まずは服装・・・。今月に入って会社の制服も衣替えです。世はクールビズの勢い盛んですがなるべく冷房のお世話にならぬよう、そして見る人の目にも涼やかな服装を心掛けたいものです。軽装になるこの季節、おしゃれ心もぐんと弾みますよね。

それからもう間もなくサッカー・ワールドカップが始まりますね。楽しみにされている方もきっとたくさんいらっしゃることでしょう。かくいう私もサッカーファンというわけではないのですが、4年前の日韓共同開催の大会で初めてその面白さに目覚めました。テニスのウィンブルドン同様見れば見たで応援にも思わず熱が入ってしまうちょっとミーハーな私です。

・姉のバラを生けて・・・
・次男とお遊びのルチノちゃん