2006-08
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2006-08-31
ハッカの効用
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2006-08-27
美しき女、二人を紐解く
最近読んだ本をご紹介。全く対照的ではありますが、美しい女性二人の書かれた美に纏わるお話です。
なにゆえ、今さら林真理子か・・。
それはこういうわけ。ある女性雑誌に載っていた彼女の写真がとても美しかったから。
今までもダイエットでやれやせたとか、歯の矯正をしてやれ顔のラインが美しくなったなんてことを聞きかじってはいましたが、全く興味無しでした。彼女が美しいなんて思ったこともありませんでした(すみません・・・)。『金も名声も幸福な家庭も手にした私が、まだ手に入れていないもの。それは「美貌」だけであった・・・』なんてキャッチフレーズ、読んだあかつきには「けっ!」って思ったものですが〜・・・。
某女性誌の美しき真理子さまのお写真を拝見してからというもの、どうしてあんなに綺麗になれたのかしら・・とその美しさの秘密をどうしても知りたくなってしまった私です。
結果分かったこと―それは美しくなるためにはお金と手間と努力がいるということ。手間と努力は別として、お金はねえ・・・。でも彼女のあくなき美への探究心は見習いたい。50代にしてあんなに綺麗な人も珍しいと思うのですよ。年を感じさせませんもの。昔の写真と比べるとその進化は更に顕著です。
この本は林真理子さんのananで連載されていたエッセイを書籍化したものです。美容やダイエットの事が主ですが、恋愛のことや交友ある芸能人のちょっぴり興味深いお話なども披露されていてとても面白い。
なんて、面白い言葉にもたくさん出会えます(真理子ちゃん自筆のイラストもかわゆい)。林真理子のエッセイは面白い!ということを再認識できた本でした。
さて、もうお一方のお美しき女性は―節子・クロソフスカ・ド・ローラ。憧れのお方です。
ポーランドの貴族の流れを組む家柄の伯爵―20世紀のもっとも優れた人物画家のひとりに数えられる画家、バルテュスの夫人です。節子さんご本人も画家ですから、ご夫妻は貴族の称号を持つ芸術家夫婦といえますね。
日本に来日したバルテュスと出会ったのはまだ彼女が上智大学在学中のこと。5年後に結婚。バルテュス59歳、節子20歳の時でした。
『グラン・シャレ 夢の刻(ゆめのとき)』は、バルテュスの終の住処となった、スイスで最も大きな木造建築物グラン・シャレで暮らす節子夫人の夢のような暮らしぶりが、美しい写真とともに綴られています。お着物姿の節子さんのたおやかな美しさ、自然を愛し、和の心を慈しむその美しい暮らしにはため息がこぼれます。
写真を眺めているだけでも楽しいのですが、節子さんの書かれる文章の美しさがまた秀逸です。遠く日本を離れていながら最も日本に近い女性―その雅な文章を読むと日本に生まれた素晴らしさを感じずにはいられません。
林さんも別世界の方なら、この節子夫人はさらに上いく雲上人―。『グラン・シャレ』は異次元の世界を憧れとともに優雅に楽しむ一冊です。
2006-08-25
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管理人yoshidaさんはわけあって人を恐れるこざくら2羽を引き取った心優しいお方。この2羽の心と身体が癒されていく様は実に感動的!思わず惹きつけられます。
総一さん、ホタルさんは今ではラブバードの名の通りの仲良し夫婦です。そしてもう一羽、そんな夫婦を見つめるぼたんインコの小結ちゃんはロンリーバードな哀愁漂う可愛いぴよちゃん!この3羽の微妙な関係と日常がユニークな文章とともに綴られる、とっても魅力的なHPです。ぜひご覧になってくださいませ!
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2006-08-25
八ヶ岳便り 帰宅篇
深夜の高速は渋滞知らず・・・夜が明けきる前には無事に帰宅。朝になって窓を開けるとルチノちゃんの声を聞きつけたピーが階下で鳴き出した。お互いの声が分かるのであろう。2羽は一階と二階とでしきりに鳴きかわす。特に孤独のうちにひとり時を過ごしたであろうピーはよほど嬉しいのか、狂喜して鳴いている。ルチノちゃんが鳴くの止めてもいつまでも鳴いている。なんだかいじらしい・・・。
こちらも胸うるうるさせて、この後に行われるであろう「感激の再会」を期待し、一階の両親宅にピーを迎えに行く。が、想像するようなものもなく、あっさりとしたものであった。お互いの存在を確認すればもうそれでいいのか、それぞれが勝手気儘なことをしている。
この三日間、放鳥なしだったであろうピーは堰が切れたようにケージから飛び出し、外の世界を楽しんでいる。聞けばルチノ不在一日目はしきりに呼び鳴きをしていたそうだ。が、それもその日だけ・・・。翌日からはだんまりを決め込み、ケージのすみでじっと動かぬ子となったそう。ご飯も人の目があると食べず、入れてあげた青菜もほんの一口齧った形跡があるのみ。いつ食べたかも分からぬような状態だったそうだが、元気にしているのだから人の見ていぬところではしっかりと食べていたのであろう。ピーは荒鳥だが、元々神経の太い子だ。どんな時もしっかりと生き抜くに違いない。ご苦労様、ピー!
一方ルチノも帰宅できた喜びと安堵に浸っているよう。八ヶ岳では人の手からしか食べられなかったというのに、帰宅した途端むしゃむしゃとご飯をむさぼっている・・・。なんと現金なことか。それから毛づくろい・・・普段はケージの中、電器の上、ポットの上、鏡の前のロープの上、好きなところでやっていた。ところが山にいる間は自分の居場所が定まらず、引っ付いた人間の(わ・た・し)肩の上、首元でするものだから私は絶えずフケまみれになっていた。帰宅後はリラックスしてどこででも毛づくろいができるようで、もう私はフケまみれになることもなくなった。ほっと胸を撫で下ろす私である。
必然、ねんねの場所も元通り!山では哀れ、テントにしがみつい寝ていたものが、いつもの場所に戻っている・・・。ポン!とスウィッチを入れたようにこれら全てが鮮やかに切り替わった。小鳥にとっていつもの場所、いつものヒト、いつもの日常というものは実に大切なものなのであろう。家に帰って良かった!心底そう思っているに違いない。
しかし今回の旅はこの「箱入り息子」にとってはとてもいい経験となったに違いない。「お出かけ」はひきこもり状態のインコにとっては全てが刺激的・・・。それは「良いストレス」となって小鳥達を刺激する。見たこともない環境は小鳥達に世界が広いこと、大きいことを教え、彼らの視野を広げてくれるであろう。そしてうちに帰ったときに「家族っていいな、うちっていいな」とつくづく感じてくれるに違いない。
2006-08-20
八ヶ岳便り 8/15篇
3日目―最終日。今日もまずまずのお天気。
甲斐大泉駅近くにオープンしたらしい演歌歌手・藤あや子のギャラリーを覘いてみました。お昼を食べたとんかつ屋さんにあったポスターで偶然知り、通り道なので急遽寄ってみることに・・・入館は無料です。
知らなかったのですが、藤あや子は絵画、書、陶器などを手掛けているそうです。美術系が得意な芸能人は多いですね。審美眼が無いため絵のうまい下手は分からないのですが、繊細なタッチの絵に大胆な書を組み合わせた作品は中々いいな、と見入りました。大きな陶芸にも力を入れておりたくさんの作品が展示されていました。陶器にも書を入れたりして大胆な仕上がりになっていたように思います。
清里は空気が澄んで爽やかです。清泉寮は相変わらずの賑わい。そこを素通りして向かうはオルゴールの博物館「ホール・オブ・ホールズ」。
清里高原萌木の村にある博物館 「ホール・オブ・ホールズ」 は今年で20周年を迎えます。アンティーク・オルゴールを含む自動演奏楽器と、日本の伝統的な食器を収蔵・展示しています。館内では自動演奏楽器の演奏もあり、レコードやラジオが発達するまでの人々の暮らしや感性、驚きがそのままに伝わってきます。
到着後すぐに屋外では自動演奏オルガン「ポール・ラッシュ」の演奏がありました。ベルギーで伝統的な手法で制作されたこの自動オルガンは618本のパイプと7種類の打楽器がブラスバンド約100名分に相当する規模で自動演奏します。この規模は国内最大級だそうですよ。
午後3時、自動演奏楽器の実演が解説付きで行われました。まずは館員、脇田氏が制作した自動演奏オルガン「オルガネッタ 2型」。ブックという折りたたみ式のパンチカードをセットし手回しで演奏します。
館内ではテディーベアの展覧会も。可愛いベアの人気投票もありました。
素敵な音色に触れて満ち足りた気分で帰路に着きました。おうちに帰ってみると悲しみに暮れるこざくらちゃんはこんな体勢―。
しっかりぎゅっとテントにしがみ付いています。出て行くときもこの格好でした。ということは・・・もしかして、何時間もこの体勢でいたのか??はぁ〜、何だか可哀想で泣けてきます。手を差し入れると慌てて降りてきました。
しかし室内に出ると、ほどなくしてあちこちに飛び始めました。冷蔵庫の上、筆箱の上、キッチンの水切りの上・・・3日目してにやっとこの家に馴染んできたようです。もうじき帰るというのにねえ。
本にありましたが「ネコ、家につく」「インコ、人間につく」とはよく言ったものです。手乗りインコが頼りにするのは人間だけ―。この3日というものわが家のインコちゃんは絶えず人間にしがみ付いて恐怖から自分の身を守っていたようです。
さてさて、楽しくとも、悲しくとも、何事にも終わりはくるというもの。旅もいよいよ終わりのときを迎えました。短い間ではありましたが都会の喧騒を離れて、日頃のあれやこれやも忘れて楽しいときを過ごすことができました。ルチノちゃんも少しは楽しめたかしら?いつもと違う世界を見て新鮮な気持ちを味わってくれたでしょうか・・。
帰りも渋滞を避けての深夜の出発です。夜の移動はインコにとっては良いみたい。ケージで静かに眠るルチノちゃんです。
帰宅篇へと続く。。。
2006-08-17
八ヶ岳便り 8/14篇
2日目。快晴。天女山ハイキングにGO!
八ヶ岳を取り巻く山麓には気軽に歩けるハイキングコースが数多くあり、本格的な登山とまではいかずとも八ヶ岳の美しい山容を楽しむことができます。天女山もその一つ。
八ヶ岳高原ラインから北西に入ったところにある標高1529mのなだらかな山、天女山は、その昔八百万の神々が集まり天女らが舞いを舞った伝説に由来してこの麗しい名が付いたといいます。車で山頂近くまで入ることができ、ハイキングコースも整備されているので、お手軽ハイキングにはもってこいの山です。
「天の河原」は片道20分ほどの登山で到着する。アップ・ダウンがあり息が切れます。。。
- ・まきば公園から八ヶ岳を望む。美しい山々はかつて訪ねたカナダの眺めにも似ている
- 南米の方によるオカリナなどの生演奏―♪「コンドルは飛んでいく」。実は天女山山頂からも聞こえました。空気が澄んでいるのでしょうねえ。
JR小海線の線路を跨ぎます。小海線はJRで最も標高の高い場所を走る路線で、清里駅と野辺山駅のほぼ真ん中辺りにはその最高地点があります。8年に1度のサイクルで大発生する”キシャヤスデ”(汽車を止めたからキシャヤスデと名付けられたそうな)に電車を止められてしまったこともあるとか・・・。
清里名物の「ク・ソフト」(ソフトクリームです。下品でごめんなさい^^;)。を食べました。ちょっと怖い!?このソフトクリームは便器の容器に入っていて、スプーンには何とハエが〜。TV「笑いの金メダル」でも紹介された爆笑ソフトです。お味の方はいいですよ〜。
隣り町、高根町の「高根いきいきふるさとまつり」では3000発の花火が打ち上げられます。以前は大泉村でもやっていましたのでこれを楽しみにしてこちらに来たものですが、それも3年ほど前からなくなってしまいました(予算の関係でしょうか・・)。
高根の花火の会場は高根中学校グラウンド。地方の花火は都会のような混雑もなくすご〜く間近で見られ、それはそれは迫力があるのです。一度見ると病みつきになってしまいます。
午後8時、ショーの始まりです。まずはレーザー・ウォーター・ショーから!消防署員が川から汲み上げた水が、音楽にのって七色のライトに輝きます。
先生と生徒による「火の儀式」。中学校も地元のお祭りにしっかりと参加していて感心しました。地域の心意気、結束を感じます。
中学生による儀式が終るといよいよ花火大会の始まりです。中玉から始まって、8号、9号玉、変わり花火・・・次第に会場は盛り上がっていきます。
華やかな花火の連続、「早打ち」には会場から「お〜!!」の声が。佳境の中、花火大会は大スターマイン、尺玉のクライマックスへと突入!最後の尺玉は圧巻!天上いっぱいにオレンジの火花が覆い尽くし、間近には火の粉も落ちてくるほどのド迫力!大きなどよめきとともに、あちこちからは「すごすぎる〜!!」の声が!!
まだまだ続く。。。
2006-08-16
八ヶ岳便り 8/13篇
8月12日、仕事を終えて帰り、急いで旅支度。ピーちゃんは階下の両親宅でお留守番。渋滞を避けるために深夜2時に出発することに・・・。
さすがに深夜の道路はがら空きだ。東名高速→中央道とひた走り、3時間で無事に大泉に到着。平成16年11月、市町村合併のあおりを受けて北杜市となった大泉村。澄んだ空気と桃が美味しい八ヶ岳山麓の美しい村だ。
親戚の家を借りての宿泊ではあるが、子供達が小さい頃にはよくこの大泉に来た。最近は家族それぞれのスケジュールが合わずにとんとご無沙汰。3年前に来たのが最後かな。
ご飯もお水も自分からは食べようとせずに何だかしょぼくれたルチノちゃん・・・初日は手からご飯をもらう有様でした。明日は少しは慣れてくれるかな!?さて、どうなることやら。続きはまた後日・・・。
2006-08-12
ハッピー・バースデイ!ルチノちゃん♪
2003年10月13日にショップより生後2ヶ月でお迎えしたルチノちゃん、このたび無事に3歳のお誕生日を迎えることができました。
はっきりとした生年月日は分からないのでお迎えからさかのぼること2ヶ月の8月13日をわが家ではお誕生日と定めております。思えばこの3年間は波乱万丈な(!?)人生・・ならぬ鳥生でした。色々な出来事が走馬灯のようにいま頭の中を駆け巡っています。
中でも一番嬉しかったことは、「家出」がきっかけとなってこのブログを始め、見てくださる方々からとても可愛がっていただいたことでしょうか。こういう世界とは無縁に生きてきた私ですので、何だか不思議に感じます。
一軒の狭い家の中が「世界のすべて」である小鳥達。その状況になんら変わりはないのでしょうが、こうして大勢の方に愛され支えられていることはこの子達の世界を大きく広げているように思います。
また、何の意識もなく小鳥を飼育してきた私達にとって、皆さまは素晴らしい先達です。たくさんの知識と知恵を与えてくださり、小鳥を大切に慈しむ心を教えてくださいました。小鳥を飼うということは大切な生命を育むということ・・・。そしてその小さな生命は私達にたくさんの愛と癒しを与えてくれます。
そんな風に感じられるようになったのも皆さまのお陰なのです。本当に感謝!感謝!です。これからも拙いブログではありますが、ルチノ共々この「こざくら日和」をどうぞよろしくお願いいたします。
ルチノちゃんのためにケーキを用意しました。もちろん食べるのは人間なのですが〜
さて、明日からわが家も夏休み。短い間ですが涼を求めて山梨は八ヶ岳の方へと行ってこようと思います。そんな関係で明日のお誕生日を繰り上げて、今日は一日早く”ハッピー・バースデイ!”をやったのでした。
今回の旅はなんとルチノちゃんも一緒です♪ルチノちゃんにとっては初めての旅となります。さて、どんな珍道中になることやら・・・。皆さまにはまた後日ご報告したいと思います!それでは行ってまいりま〜す\(^o^)/~☆
2006-08-09
栄養補給はキッチンで!?
昨日夕刻の空です。台風接近のさなか、突如ピンクに染まった空が出現。その幻想的な美しさにしばし見とれてしまいました。
わが家の3階にある物入れの小部屋から撮影してみました。ガラスの網目が入ってしまいあまりうまくは撮れませんでしたが、紫がかったピンク色の空と、その下にちらほらと灯り始めた街の灯がとてもきれいでした。こんな貴重な光景も刻一刻と変化。あっという間に夜の闇へと吸収されてしまいます。ほんのつかの間の天からの恵みに心の弾む一瞬です。
明けて今日は仕事がお休みの日。のんびり、まったり、インコ達と過ごしました。 ヒナのとき以来手からご飯をあげたことはほとんどなかったのですが、「たまにはいいかな〜」と久々にルチノちゃんに手の中のご飯を与えてみました。
野菜嫌いのルチノです。普段青菜さしに入れる野菜は軽く啄ばむ程度。好きでないものなどは全く食べようとしません。ところがキッチンで私が夕食の仕度をしていると、野菜を刻むそばから「おくれ〜おくれ〜!」ときついおねだり。いつもは興味のない野菜もこんな時にはよく食べるのです。ちょこっといいモノをもらう、そしてそれをつまみ食いするという感覚がきっと嬉しいのでしょうね。
料理を作る時にちょこっとお酒を飲むのが好きな私です(たくさんは飲みません^^;)。プチ・キッチンドリンカーな私です いつもこんな風におつまみを用意して料理にかかります。
おつまみを狙うヤツがいるのでティッシュで敵の攻撃を防備!
巧みにティッシュに潜り込んでルチノちゃん、ピーナッツゲット!少量のナッツは与えてもいいみたいなので、黙認してあげてま〜す^^
頂き物でしたが今年初めての桃を食べました。子供達も私も・・・果物があまり好きではない夫でさえ桃は別。みんなみんな、だいすきなのです!よく熟れていてとても美味しかった。ルチノちゃんにもお裾分け・・・初めて食べる桃です。
とまあ、こんな具合にわが家のインコ・ルチノちゃんは行儀悪くも毎夜キッチンにて栄養補給をしております。変則的な与え方が気になるところですが、色々と食べてくれるのでまあ、これもいいかな〜と・・・。ちなみに荒鳥・ピーはやはりこんな具合にはいきません。ケージの中でのお食事です。青菜さしに色々と入れてはあげるのですが、レタスばかりを食べるという偏食ぶりです。大体ウチの歴代インコ達はみんなレタスオンリーでした。何故でしょう。。。最初に与えた野菜がレタスだったためかもしれません。そう思うと最初に与える青菜というものは、もしかしたらとても重要なのかもしれませんね。
つまみ食い後はティッシュでおくちをふきふき。くちばしがきれいになってご機嫌なルチノちゃんです♪
集めている小鳥の羽です。この羽、見ている分には綺麗でいいのですが、鼻を突っ込むと・・・「むむ〜、臭い!」―。そう、とても臭いのです。子供達といつも鼻を突っ込んでは「すごいね」と言っております(みな様もお試しあれ〜)。普段の小鳥からはこんな悪臭はしませんよね。なぜゆえこのようなあしき臭いがするのでしょう(ーー;)長期保存をするなら時々蓋を開けて換気する必要があるかしらん・・・なんて考えておりました。
そんな折、お友達のサイトで「ハッカの結晶が臭い消しにいい」との情報をキャッチ!情報元の 「あや吉日記」 のあや吉様から発売元や使い方などを教えていただきました。
あや吉様の情報を元にネットで調べて行き当たったのは、北海道は北見の「北見ハッカ」。こうしてハッカの結晶を無事に購入することができました(あや吉様は通販「フェリシモ」で、鈴木薄荷の製品をお買い求めのようです。フェリシモをご利用の方はこちらで手軽に買い求めることもできるかと思います)。
(※注 今、フェリシモで手に入るのはスプレーのみだそうです。あや吉さんからコメントで教えていただきました。ハッカの結晶をお求めになりたい方は北見ハッカのHPをご参照ください。)
さて先日、待望のハッカが届きました。氷柱を小さくしたような華奢な結晶がとてもきれいです。早速羽の瓶に入れてみました。3つくらい・・・。う〜ん、匂わない。ええい!と8つほど入れて蓋を。しばし経った後、蓋を開けると、すーっとハッカの爽やかな香りが!しかしちと入れすぎた感も。つーんとするほどの強いハッカ臭なのです。ハッカが香るにはしばらくの時間が必要なのかも知れません。すぐに匂わないからと短気を起こしてたくさん入れすぎたのでしょう。あや吉様にお聞きしたところ、3つくらい入れているとのこと。やはりそのくらいが適量なのでしょう。
ハッカの結晶はハッカ油の主成分「ハッカ脳」をそのまま瓶詰めしたものです。本来は天然添加物として原料に用いるもので、一般市場に多く出回るものではないそうですが、北見ハッカではハッカ飴にも使用され以前から根強い人気の商品だそうです。特にスーッとする刺激が強い物をお求めの方、又はお口のエチケットに使用する方は、2〜3mm程度の少量をお口に入れるといいそうですよ。その他タンスの虫よけや防臭用に、粉末にすり潰して靴の中へなどと色々な利用がされている様です(もちろん、小鳥の羽にも・・・ネ!)。
折角ですから他にもとハッカ飴とミントクリームも購入してみました。ハッカ飴は葉っぱをかたどった可愛い形で何だか懐かしいお味。ミントクリームは馬油の保湿クリームです。馬油の臭いをミントの香りで和らげたもので、こちらの社の人気商品とのこと。使ってみた感じは保湿力はあるもののややべたつく感じでしょうか。それも時間が経つと吸収されていい感じになるのですけれども。クリームは使う人の好き好きですから何とも言えませんが・・・。
ちなみにあや吉様はハッカスプレーも愛用とのこと。これは虫除けスプレーとして使え、登山者の必需品といわれるくらいに効果のあるものだそうですよ。
今回の買い物は たぬきや さんという通販を利用しました。製造元の 北見ハッカ でも同じ価格で通販で扱っているのですが、たぬきやさんのほうが送料が安いのです。たぬきやさんでは他にも北海道の物産もたくさん扱っています。
最後に余談ですが、日本へ薄荷草が入ってきたのは平安時代の頃―中国人が長崎に持ち込んだと言われているそうです。それが時を経て全国へ広まっていきました。そもそも薄荷草は3000年以上も前にエジプトで栽培され、その油は富豪の香水風呂に用いられ、また、庶民は薄荷の葉を傷口の治療に使っていたと言われているそうなのです。歴史は古いのですね〜。
それから面白いのはハッカの名の由来です。収穫した薄荷草を乾燥し、水蒸気蒸留で得た油(乾草に対して収油率は1〜2%)は缶に入れられ、かさが減るので馬車で輸送するには大変便利だったそうです。このことから「荷が薄くなる」という意味で、「薄荷」とういう漢字が使われたと言われているそうなのですよ。「へぇ〜〜!」ですよね!!