こざくら日和 : 過去ログ : 2006-07-24

2006-07-24

母の感慨

ポスト @ 23:02:59 | 01.全て,04.日々の徒然

息子のテニスを見た

5歳から12歳までの8年間をサッカーに費やしてきた息子・・・
猛者同士がぶつかり合う競技は向かないとあっさりサッカーを捨てた

そして選んだのはテニス
個人技を競う性格のスポーツが気に入ったからかな

部活は楽しそうだった
良い仲間にも恵まれた

    

―楽しそうだね
    
―うん、楽しいよ
    
―レギュラーになれたんだって!
    
―うんそう、頑張った
    
―合宿きついよー 山中湖一周したよ
    
―そうなんだ、すごいね。

今日はそんな息子の引退試合
息子のテニスを見るのは今日が初めてだ
サッカーには散々付き合ってきたけれど、もう中学生だからいいよね
母も年だ
そうして息子のテニスを知らずに月日は流れた

いま、コートの上には私の知らない息子がいる
白球を追いかける未知のキミに目は釘付け

あんな風にサーブを打つんだ
あんな風にボールを返すんだ

キラキラと輝くその姿、今日の母の目には眩しいくらいだよ
わたしの知らないところで確実に成長していたんだね
いつの間にやら逞しくなっていたんだね

私は胸ときめかせてボールを追う。少年の姿を追う
今日私は目の前の少年にちょっぴり恋をした

次男のソフトテニス・市大会を見に行きました。 今まで息子の部活や試合を見に行ったことは一度もありませんでした。 中学生ともなると見に来る親も非常に少なく、また親に来られるのを嫌がる子も多いのです。 息子は特に嫌とは言いませんでしたが、私も仕事の忙しさにかまけて見に行って やることができずにいました。

息子は3年生なので(中学)これが引退試合になります。負ければ今日が最後 という試合です。一度くらいは行ってあげたいな・・・そう思い仕事のお休みを調整して会場に足を運びました。

まだまだ幼いと思っていた息子ですが、そこには成長した姿がありました。私の知らない息子がいました。その勇姿にただただ驚き感動をした母です。親ばかですが、その感動を残しておきたくてこんな詩作を試みてみました(へなちょこですが〜)。

今日息子達チームは市大会3位、県大会出場を決めました。

お付き合いくださり、ありがとうございました^^