2005-11
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2005-11-29
経過報告(1) 少しずつ良くなっています
退院しました!
我が家のこざくらインコ・・・打撲傷で入院中のルチノちゃん、無事に退院し、自宅に帰りましたのでご報告いたします。
27日(日曜日)午前に入院したルチノ・・・その日の夕方様子を聞こうと電話を入れたところ、まだ容態に変わりはないとのこと。 相変わらずえさを食べる様子が無いので、強制給餌をしてもらったようです。レントゲン検査では特に異常は認められませんでした。肺挫傷も骨折もなかったことは本当に良かった・・・。 「でもまだ帰れる段階じゃない」との先生のお言葉。「明日会社帰りにお迎えに行こう・・・」と思っていた私はがっかり。 でもでも焦ってはいけません。病院にお任せしたんだから・・・と自分に言い聞かせ、その夜はルチノちゃんを想いながら眠りについたのでした。
翌28日(月曜日)、仕事が終わった午後4時に病院に電話を入れてみました。 「様子はどうですか?」 「燕麦など少し食べるようにはなりましたけれど、まだまだ本調子じゃありません。うつらうつらしていて元気はありませんね・・・。」 「明日、明後日は仕事がお休みで家で様子をみることができますので、少しでも食べられるなら連れて帰りたいのですが・・・。」
先生にお願いしてみました。先生としてはまだ充分な状態ではないので、帰すことに良い返事ができないようでした。が、そこを無理言って退院させてもらうことにしました。
先生はこうもおっしゃっていました。 「病院では強制的に食べさせたり治療をしたりできるが、リラックスできない・・・おうちだと治療はできないけれど、リラックスできる・・・どちらも一長一短ある・・・」。 どちらがいいか、またいつ切り替えるかの判断が難しい、と思うのですが食べる力が少しでもついたのなら、家でくつろいだ状態でゆっくりと回復させてあげたい・・・その方がいいのではないか・・・と思い無理を承知で退院をお願いしたのです。
幸い先生は私の考えを理解してくださり、「もし体重が急に減ったり、元気が無かったりしたらすぐに連れてくるように・・・」と言って退院を認めてくださいました。
結局1泊2日の短い入院ですみました。狭いケースの中でストレスが極限にならないうちに帰宅できて良かったな、と思いました。また家に帰れる状態にまで持っていってくださった病院にとても感謝しています。
「さあ、おうちに帰ろうね。」 プラスティック・ケースの中のルチノちゃんを覗きこみました。はじめはシラーッとして知らん顔だったルチノちゃん。私と目が合うと、肩をぐーっと持ち上げてひとつ伸びをしました。そして狭いケースの中、私のほうへと歩み寄ってきました。その目はしっかりと私に注がれています。
「あー、帰れることがそろそろ分かってきたみたいだね!」 先生が微笑みながらおっしゃいました。
こうしてルチノを連れて帰ってこられることができたのでした。
(ご心配くださいました皆さま、本当にありがとうございました!)
2005-11-27
入院しました
このたびルチノがかかりつけの小鳥の病院に入院することになりましたので、ご報告いたします。
昨夜ルチノちゃんを寝かす少し前のこと、ドアに挟まれるという事故が起こりました。ドアを閉めるのと、ルチノちゃんが部屋に飛び込んでくるのとが運悪く重なってしまったのです。(もっと注意しなければいけなっかた・・・と反省です)。
詳細は見ていないのですが、くちばしを軽く挟まれたようです。少し時間がたつと黒ずんできました。羽や体などの損傷はどうもないようなのですが、心配なのはぐったりとして元気が無いことです。
事故のあと昨夜は全く飛ばず、えさも食べず、手の中に丸くなって目を閉じていました。ケージに戻していいものか分からず(しっかりと立っていられないように思ったので)その状態で夜中の2時まで手の中で寝かせていました。
今朝私が6時に起きると、フリースの毛布をかけたケージの中で「ヒッ、ヒッ、」という小さな声がします。あわてて見てみると、止まり木に止まってはいましたが、相変わらず目を閉じたまま丸くなっています。
手に乗せてみるとまた顔を埋めてぐったり寝てしまいます。お水を口もとに持っていくと一口飲みましたが、それだけでした。えさは勧めても全く食べません。このまま食べられないのは問題ですので、すぐに病院に連れて行くことにしました。
やはりくちばしは内出血していました。が、内側まではそんなにダメージは無かったようです。右目の上には傷があり、少し腫れてもいるようでした。全く食べていない様子でしたが、「そのう」にはえさが少し入っているとのこと。通常ですと2〜3時間で胃へいくようですので、夜のうちに食べたのでしょうか・・・(気配はありませんでしたが・・・)。
このまま連れて帰って様子を見ていてもいいとのことでしたが、「全く元気がなく目を閉じたりしている様子が心配だ・・・」と先生がおっしゃるので、思い切って入院させることにしました。
今日1日は様子を見ることができても、明日は私も仕事。家族みながいない中、一人にしておくのはとても危険に思え、やはり専門家の手に委ねたほうが良い・・・と判断したからです。
治療はまず注射による輸液治療。食べられないようなら「そのう」に管を通して、流動食を強制的に給餌します。容態が落ち着いたと先生が判断したらレントゲンを撮るとのこと。目に見えないところに損傷が無いか、確認です。
レントゲンの結果が良くて、えさが食べられることが確認できれば、家に帰れることになるでしょう。面会は予約制ですが自由にできます(里心がつくとよけい可哀想なのでいかないつもりです)。電話で様子は聞くことができますので、今日の夕方一度電話を入れてみるつもりです。
ルチノはカブトムシが入るような小さなプラスティック・ケースに入れられました。 元気もなくこちらを見る様子もありません。 「さよなら・・・がんばって・・・」 心の中でルチノちゃんに呼びかけ、病院をあとにしました。
家出から無事帰還したと思ったら、今度は入院・・・。今年はルチノちゃんにとって災難続きです。悲しいですが・・・心配ですが・・・良かれと思ったことをしてあげて、あとは元気になって帰ってくるのを祈るのみです。
「手乗り鳥」は「かごの鳥」にくらべて、事故などに遭遇する確率も高く、どうしても寿命が短いものだ・・・と何かで読んだことがあります。苦労は尽きませんが、大事な家族の一員です。私達にできることは(おのずと範囲はありますが・・・)しっかりとしてあげて、たっぷりと愛情を注いであげたい・・・・そう思っています。
2005-11-26
インコカレンダー 届く!
毎年愛用している Anifaのインコカレンダー を本屋さんで探してきましたが、どこにも見つかりません。 そこで、発行元のスタジオ・エスに直接注文しました。
「ピンポ〜ン♪」
軽やかなドア・ベルとともに宅配屋さん、ジャ〜ンと登場。
可愛いインコカレンダーが今日届きましたよ。
2005-11-26
今日のインコ達
さてさて今日のインコ達の様子は・・・。
○ 「かごの鳥さん」 ピーちゃん
○そしてルチノさん・・・
2005-11-26
タイ料理にホット!な気分
昨夜のこと、お友達2人と藤沢へタイ料理を食べにいきました。 ちょっと早めの忘年会・・・といったところでしょうか。
お友達、Tさんは長男の小・中学校時代の仲良しさんの親御さん・・・もう1人のNさんは次男の幼・小・中学校を通じての仲良しさんの親御さん・・・それぞれ別の場面で親しくさせていただいていたのですが、TさんNさん同士も独身時代同じ会社で働いていた元同僚なのでした。
この2人にとって私は共通の知人・・・ということで、最近3人で飲みに行くことが増えてきました。
今回はTさんがネットで探してくれたタイ料理のお店。 シェフはすべてタイの方でしたので、現地の味が忠実に再現されていました(と思います)。
ドリンクもタイのもの。カクテルはちょっと甘めでしたが、ビールはグー!日本のものよりほんの少し甘めでのどごしも爽やか・・・これはもう1度飲んでみたいです。
お料理は、生春巻き、春雨サラダ、スープ、鶏料理、オムレツ、チャーハン、デザート(柑橘類のシロップ付け)・・・どれも日本とは異なった独特のお味(ナンプラーを使っているのでしょうか・・・?)。少しお口ヒリヒリですが、ホットでエスニックなお料理に気分も上々。楽しいおしゃべりの花がひとしきり咲いたのでした。
2005-11-26
巨大企業の実態に迫る!
読書が好きです。 一人の作家を読破したり、ジャンルにこだわったり、深く研究したり・・・などストイックな読み方はせずに、自由気ままに好きなものを読んでいます。
集中して読むこともあれば、まったく読まない日々もあったりします。 いまは・・・あまり読んでいません。なぜならこのHPにはまってしまって、時間が取れなくなってしまったからです。
そんなこんなでご紹介できる本がありませんが、今日は少し前に読んだ本のことを書いてみたいと思います。
『沈まぬ太陽』 山崎豊子著 (新潮文庫) (一) アフリカ篇・上 (二) アフリカ篇・下 (三) 御巣鷹山篇 (四) 会長室篇・上 (五) 会長室篇・下
1 読むきっかけ
少し前にテレビで放映されていた「女系家族」を観て、山崎作品が読みたくなりました。若い頃に読んだ『白い巨塔』がとても面白くてインパクトがあったからです。
2 内 容
主人公 恩地 元は最高学府T大を出、将来を嘱望されたエリートとして国民航空(架空名称)に入社。学生時代の運動家としての実績とその優秀さから、労働組合委員長に抜擢されます。「迷える組合員」のため職務を全うする恩地は、やがて「輝ける委員長」としての地位を確立しますが、その反面会社からは「アカ」のレッテルを貼られ、パキスタン、イラン、ケニアへと、内規を無視した差別人事による「流刑」に甘んじることになります。その歳月は10年にも及びました。 その間会社は一部の幹部が職権を濫用して甘い汁を吸い、不正と乱脈のはびこる「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)と化していたのでした。
そんな折、ついに「その日」が訪れます。航空史上最大のジャンボ機墜落事故、犠牲者は520名・・・。「遺族お世話係」を命じられた恩地は、想像を絶する悲劇に直面します。
一方、政府は利潤追求を第一とした経営にメスを入れるべく、組合問題に実績のある某紡績会社社長、 国見の新会長就任を要請。恩地は国見に請われて新設された会長室部長に抜擢されます。 次第に白日の下にさらされる巨大企業の腐敗の構造・・・。会長国見と恩地のひるまぬ戦いは続きますが、政、財、官が癒着する利権の闇はあまりに深く、巧妙に張りめぐられていて、その戦いは終わりなき暗闇の始まりでしかありませんでした。
3 感 想
一冊500ページ近い文庫が5冊・・・と長いものであるにもかかわらず、厭きさせずに読ませますので、苦になることはありません。
まず驚くべきことは作者、山崎豊子の取材力のすごさです。 「この作品は多数の関係者を取材したもので、登場人物、各機関、組織なども事実に基き、小説的に再構築したもの」と作者は冒頭に記しています。計り知れないほどたくさんの時間をかけて、数え切れないくらいのたくさんの人に会って・・・とそうした苦労を重ねて成り立った作品だと思うのです。この作者にはこうした作品が多いことから、”大量消費型のような「量産」はできない作家”だなあ・・・と改めて感じました。
5冊中私が最も惹きつけられたのは、「御巣鷹山篇」です。凄惨な事故の記憶が胸苦しいほど鮮やかに蘇ってきます。
今年は御巣鷹山事故から20年の節目の年でした。8月12日にはテレビで何本かの特番が組まれました。私もそれを見ていましたので、「定年後も独自の調査を行っている元機長とは、本の中に出てくるあの人かしら・・・」などと興味深く読むことができました。 また、『墜落遺体』<飯塚 訓・講談社>(520人の全遺体の身元確認までの127日を、最前線で捜査に当たった責任者が切々と語った記録)いう本も以前に読んでいましたので、それとも重なり合って、事故を色々な角度から考えることができました。
ご遺族は実名で登場する方も多く、そのことにより一層の臨場感を得ているように思います。どのご遺族も言葉の掛けようもないほどお気の毒なのですが、特に、親もすでに他界されていて、この事故で一人息子と孫を失って天涯孤独になられた元教師の方の姿が一番心に残っています。多額の補償も拒否されて(この事故で親を失った子供の遺族基金に当てて欲しい・・と言われたそうです)一人四国お遍路の旅に出られたその孤独を思うとやりきれません。
改めて事故とは、犠牲者とその家族にとって、その時だけのものではなく、ながいながいときを経てもなお解決することのできない悲しく、残酷なものであるのだな・・・と感じました。
ちなみに夫もこの本を読んだのですが、一番良かったのは「アフリカ篇」とのこと。
アフリカの広大なサバンナでの猟・・・ケニアの実情と現地での生活・・・支店とは名ばかりで机さえなかった営業所の実態・・・家族と引き裂かれたことによる孤独感・・・”アフリカの女王”として君臨する日本人女性の存在・・・などなど私などには想像すらつかない、このケニアでの生活を記した「アフリカ篇」は、確かに惹きつけられるものが大いにあります。
人それぞれ感じ方も読み方も違います。当たり前なようですがそのことを改めて感じ、だからこそ面白いのだなあ・・・と思いました。
そして最後に・・名門企業と思っていたこの会社の実態を知り、空恐ろしく、暗澹たる思いでいっぱいです。夫に言わせれば、「大企業とはみなこんなもの・・・」だそうですが。この会社の飛行機に乗るのがちょっと恐ろしくなった・・・という事実も付け加えておきましょう・・・。
4 追 記
ところで、読後面白い事実に私は出会いました。主人公 恩地には実在するモデルとなった方がいます。作家・山崎はその方に会いにはるばるケニアの地まで足を運んでいますが、なんとわたしの母と「恩地」ことOさんが以前に書簡のやり取りをしたことがあるというのです。
母は短歌をやっていてある結社に属しているのですが、その中にOさんのいとこに当たる方がいらっしゃったのです。そんなご縁でアフリカでお撮りになった野生動物の写真集をOさんから送っていただいたのでした(Oさんは定年後、アフリカ研究家、写真家としてもご活躍されています)。そして母がお礼状を出して・・・とそんな事情で何回かお手紙のやり取りをしたそうです。
いとこの知り合い・・・というだけのご縁なのに、写真集やお手紙を送ってくださった(それもすぐに送ってくださったとのこと)Oさんは、なんて義理堅く、礼儀正しい方だろう、と感動しました。
まっすぐに進んでいれば必ずや高い地位にまでのぼりつめたに違いないOさん・・・。しかし運命の女神はいつまでも彼に微笑みかけることはありませんでした。結局Oさんは遥けきアフリカの地で定年を迎えます(この作品の最後も恩地が再びアフリカに向かうところで終わります)。 しかしその後アフリカ研究家として名を馳せ、多くの著書、写真集を出されたことを思うと、この運命も彼にとっては悪いものではなかったのかもしれません(結果的にですが)。 押さえつけられても、押さえつけられてもなお、特異な才気が輝きを放つ・・・。きっと小さな器には収まりきれなかった方なのですね。そんなことも感じさせられた作品でした。
(Oさんは数年前に亡くなられています。その葬儀には大勢の弔問客があったそうです)
ずいぶんと長くて、取り留めのないものになってしまいました。作品が長編だったため・・・ということでお許しくださいませ。 最後までお付き合いくださった方、ありがとうございました! 次回からはもっと簡潔にまとめる努力をしますね。
2005-11-24
「ステキ・・・」のあれやこれや
今日もホントにあったかな小春日和。もうすぐやってくる厳しい寒さを前に束の間の安息日・・・といったところでしょうか。
このステキな陽気に誘われて街へとお買い物に出かけました。こんな日は面倒くさいお買い物もなんだか楽しくなってしまいます。
近くの銀杏も見事な黄金色に変身しています。目に飛び込んでくる鮮やかなゴールドにこちらの気持ちもきらきらと輝いてきます。自然の美しさってすごいですね。人工的に作られたものではないだけに畏敬の念すら覚えてしまいます。
午後家でのんびりと撮りためたビデオを観ました。 「スイッチ・オン」 という番組・・。5分ほどのほんの短いものですが、これが好きでいつも観ています。各界で活躍する色々な女性の「こだわりのあるステキ」なライフ・スタイルが仕事、趣味、家事など通して紹介されます。いつもは軽く聞き流しながら観ているのですが、ときおりハッと心のアンテナに引っかかる言葉やその方の生き方があります。
先日放映されたモデルのKIKIさん・・・。KIKIさんは写真がお好きで撮りためているそうですが、それを自身のHPで公開しているそうです。
『そのとき感じたことを文章にまとめると、自分の中の「記憶の整理」になるんですね。自分自身のことが客観的に分かる・・・引き出しがいっぱい増えていくんじゃないかと思うんです・・』 『自分がその時感じた嬉しいとか悲しいとかいう気持ちを、ほかの人にも感じてもらいたい・・・』
こんな言葉が印象的でした。私もそうですし、HPをやっている多くの方がこんな風に感じているのではないでしょうか・・・。
2005-11-23
久々の水浴び!
今日は勤労感謝の日。普段家族のために忙しく働いてくれている夫に感謝!そして「ああ、今日も仕事。いやだいやだ・・・」とぼやきながらも日々頑張っている自分にも「よく頑張ってるね!」とほめてあげよう(自画自賛ですね。ごめんなさい)。
久しぶりに家族がそろいました。いつもは子供達は部活でほとんど休日も不在なのですが、今日は試験前なのでそろって家にいます。ルチノちゃんも何だか嬉しそう・・・やはり大勢の方が好きみたいです。
いつものように水道の蛇口からお水を飲もうとしていたルチノちゃん。飲みながら体がむくむくと膨らんできました。 「おやっ!水浴びしたいのかな?」 こわがりんぼで中々水浴びに踏み切れないルチノちゃんですが、今日はやる気満々みたい。思い切って水に頭を突っ込んできました。
午後階下の母(うちは二世帯住宅で、私の両親が一階にいます。我が家は二階)からたくさんの唐辛子をもらいました。 「うわあ〜こんなにどうしよう。毎日ピリ辛料理かしら・・・」 と一瞬辟易しましたが、たくさんの真っ赤な「鷹のつめ」が何だか可愛らしく、取りあえず窓辺に飾ってみました。乾燥させてリースのような飾り物にしてもいいかもしれませんね。
今日はあったかな一日でしたが、このところの寒さで「鍋料理が食べたい!」と切望していた私。家族みなが好きなキムチ鍋を夕食に用意しました。ところが次男は明日の試験のため、変則的ですが塾に行くことになってしましました。 「おお〜一緒に鍋が囲めない(T_T)」 とがっかり。しばしして、以前何かでもらった小鍋があることを思い出しました。 「そうだ、あれに小分けしておいて、お夜食みたいにしておこう・・・。」 かわいいキムチ小鍋の出来上がり。次男が「はあ〜ふう〜」言って食べる姿が目に浮かびます。
2005-11-22
ルチノちゃんの性癖 その(2)
○ルチノちゃんは食いしん坊
以前家にいた「家出セキセイ」のルルとシロは、手乗りとはいえ人間と一歩距離を置いたようなところがありましたので、人が食べるものを欲しがったり興味を示したりすることはありませんでした。
ところがルチノちゃんは人間の食べ物に対して貪欲です。こちらが食事をしているときは猛烈な「くれくれ攻撃」を仕掛けてきます。当然落ち着いて食べられず彼は敢え無くケージ行き・・・。
それから彼に隠れてこそっとお菓子の入った戸棚を開けたりすると、音もさせなかったというのにすぐに察知して、どこからかビヨ〜ンと私の肩に飛んで来ます。それはもう目にも鮮やかなはやわざ・・・「瞬間移動」!です。
冷蔵庫も大好き。開けると勢い余って飛び込んじゃう始末。 「おいおい、寒いところは苦手でしょ?早く出なさい!」 と言っても、あっちきょろきょろ、こっちきょろきょろ。
コーヒーを入れる時も何故だか必ず馳せ参じます。ポットの上に陣取ってコーヒーが入るのをじっと見ています。こちらは飲みたいわけではないようですが。
ルチノちゃんの好物は・・・・ 1 白いご飯(これが一番!) 2 パン 3 せんべい 4 ビスケット 5 ケーキのスポンジ などなど。
嫌いな物は・・・黒いもの(羊かんなどのあんこ系やチョコレート。こちらには見向きもしません、というか怒って攻撃しまくります)
人間の食べ物はあげちゃいけない・・ということは分かっていますが、ついつい「一緒に食べようか・・・」と少し与えたりしてしまいます。もちろん鳥厳禁のチョコレートやねぎ類、モロヘイヤなどの”ぬるぬる系”などには気をつけていますが・・・。だめな飼い主ですね・・・(反省)。
でもこんな食いしん坊なルチノちゃんが好きです。まるでカラスのようですが、憎めません。
○そして甘えん坊・・・
みなさんの鳥さんもそうでしょうが、ルチノちゃんもご他聞に漏れずとっても甘えん坊。つがいの相手と認識している私には髪にもぐったり、喉元にぺっとり貼りついたりと、甘えん坊ぶりを発揮。私がくちばしにチュッ( ^3 ^)とすると、「ホェ〜」と変な甘い声を発し、私の耳や唇に軽くツッツンします。
手の中で丸くなってうとうと眠るのも好きです(こざくらさんはみなそうなのでしょうか。よくそういう写真を見かけますが・・)。肩から手のひらにダッシュして降りてきて、かおをうずめて気持ちよさそうにねんねします。
好みもしかっりとあって、そうした時は私の手より男の人の大きな手がお好みのようです。 好きな順位は・・・ 1 夫の大きな手(これが一番。在宅の時はしょっちゅう行く) 2 長男の、夫の次に大きな手(時々行く) 3 私の手(あまり来ないけれど・・) 4 次男の手(私より大きな手を持つが、喧嘩友達ゆえに敬遠。滅多に行かない)
時々思うのですが、小鳥ってものはあんなに小さなからだなのに・・あんなに小さな脳みそなのに・・怒ったり、喜んだり、すねたり、甘えたり・・・しっかりと喜怒哀楽や情愛がある・・・これってすごいと思いませんか?
私はいつもそう思ってこの小さな生きものを驚嘆のまなざしで見るのです。
以上、ルチノちゃんの甘えん坊ぶりのほんの一端ですが、ご披露させていただきました。みなさんの鳥さんはどうですか?甘えん坊ぶりのあんなこんなをぜひご紹介くださいね!
今日の様子です。
朝方えさを少し食べていました。が、あんなに大好きだったお水を飲もうとしません。口元に持っていっても顔を背けてしまいます。どうも病院の飲み水に薬が混ざっていたため、敬遠しているようです。以前にもこのようなことがありました。味にとても敏感なのです。 先生も「病院ではお薬を飲まなかった」とおっしゃっていました。病院では注射による投薬をしたようです。家で薬が飲めないようなら、回復が遅れるけれど、自然治癒の力に任せるよりほかないようです。
午前中はやはりあまり活発には動きませんでした。ポットや電器の上で暖を取っていたり、私の手の中でうとうとしたり・・・午後になってすこしずつ活発になってきました。子供達が学校から帰ってくる頃には大分元気も回復したようです。お菓子を欲しがったり、ちょっかいを出す次男に反抗したり・・・。「喧嘩友達」に対抗する元気も少しは出てきたみたいです。
まだまだ本調子ではありませんが、徐々に元気になっていく様子が見られ、一安心の私です。
体重を毎日計るようにとの病院からの指示がありました。ルチノちゃんは病院では47g。 43g位になったら危険なので、よく観察するようにとのことでした。今まで体重管理はしていませんでしたので、スケールがありません。 病院で聞いて料理用の1g単位のスケールを購入してきました。今までスケールはペットショップで動物用のものを購入するものとばかり思っていましたが、みなさん、料理用のものをお使いだったのですね!初めて知りました。まだまだ知らないことがいっぱいの私なのです。