2005-12
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2005-12-05
経過報告(最終回) 完全復帰!です
チョコエッグのフィギュア
それはそうと、病院の待合にチョコエッグのフィギュアが飾ってあったのですが、その中にセキセイやオカメ、そしてボタンインコもあって、それはそれは可愛くて目が吸い寄せられてしまいました。
実は何年か前に流行ったとき、夢中になって子供達とかなりの数を集めたのですが、今では誰も見向きもしません。確か何かの箱に一緒くたに入れられて、押入れの奥底に押しやられているはず・・・。
チラッとそんなことを思い出し、帰宅後ごそごそと取り出してみました。
ああ、あった、あった。こんなの・・あんなの・・・。可愛い!本当に精巧だし、良くできてるなあ・・・。レアものなんか高く売れたりして・・・。
午後のひととき、久しぶりに対面したこのミニチュアのフィギュアを眺めたり、並べたりしながら楽しく過ごしました。 数えてみるとフィギュアは59個もありました(ずいぶんたくさんのチョコを食べたんだなあ・・・)。
2005-12-04
経過報告(4) 明日は病院です
お怪我から約1週間がたって、くちばしの黒ずみもほぼ取れました。すっかり元気を取り戻したルチノちゃん。その元気な映像をどうぞご覧ください。
ちょっとボケた写真でごめんなさい。瞬間の「くわ〜っ」と言っていそうなお顔が面白い!これぞ「瞬間芸のおもろい顔」ですね
明日は病院の日です。先生のお墨付きもいただけて、多分「完全復帰」を高らかに宣言できると思います。
ご報告はまた明日・・・。
2005-12-04
小さな幸せさがし
先日のこと、本屋さんで一冊の本を買いました。
イラスト・エッセイ 「毎日がちょっと幸せ」という本。 作者は植草桂子さん・・・湘南に夫と愛犬とともに暮らしていらっしゃるフリーのイラストレーターの方です。
その本は平積みされているようなものではなくて、棚の中にひっそりと入っていたのですが、そのタイトルが目に飛び込んできて思わず手に取ってしまいました。
本の中には毎日の暮らしを楽しく豊かにするヒントが可愛くて繊細なイラストとともに、ここかしこに散りばめられています。
レースの布をカーテンがわりにあしらう方法・・・。
半端リボンやボタンの使い道・・・。
好きなお花をドライフラワーリースにしたり・・・。
などなどインテリアや手芸の好きな作者のちょっとしたアイディアがステキです。
そんな中で特に心惹かれたのは、愛犬との生活を楽しんでおられるところです。 植草さんの玄関には、ご自身がデザインしたタイルによって手作りされた愛犬の足の洗い場があります。これはご自分で作られたもの。「なければ自分で作っちゃおう」・・・・と制作。時間と労力を惜しまないそのバイタリティーには感服します。
そして、「家庭内のチアリーダー」と称されるボーダーコリーの愛犬・・・このチアリーダーとの散歩の時間をこよなく愛している・・・とおっしゃいます。
海までの往復5キロ、約1時間の散策に、時間によって変わる空の色、季節によって見られる鳥など、毎日違う発見があるそうです。そして歩きながらの思考は何故か冷静になれ、堂々巡りだった考えにもすっきりと結論が出せたり、長い散歩ができる健康な体にも改めて幸せを感じたり・・。植草さんの大事な癒しの時間になっています。
犬が好きで・・・いつか飼いたい・・犬との散歩を楽しみたい、と思っている私にとっては憧れの生活です。
ご一緒に散歩をされているお写真、洗い場で足を洗ってあげているお写真・・・わんちゃんが植草さんを見上げているその二つのお写真がまたとてもいいのです。本当に可愛くって、お二人が(一人と一匹?)信頼関係で結ばれていることが感じられて、見ている私の心も和んできます。
また巻末にはエッセイだけのページもあり、日頃なんとなく思っていること、感じていることも綴られています。その中の「複雑なお年頃」というものが心に残りました。
この「複雑なお年頃」・・・というのは40代のことなのですが、若いつもりでいても、体の老化にいやおうなしに気づかされる「厄介な年頃」・・・植草さんはそう呼んでいます。 「だから若さに対する未練や執着は他の世代の比ではない・・・・そんなやきもき、ジタバタもがきをあまり意識せず、一人蚊帳の外といきたいものだけど、アンチエイジングという言葉にすごく弱いのが悲しいところだ・・・」と語られています。
そんな作者のつぶやきにも、妙に納得して感銘を受けてしまいました。私もそんな「複雑なお年頃」・・・なのかな?なんて。
さてさて、イラストといえば、私が大好きなイラストレーターは何といっても大橋 歩さんなのです。彼女のほんわかとしたイラスト・・・そしてお書きになるものすべてが好きで、彼女の著書をたくさん所有しているのであります。
大橋さんのイラストエッセイについても、またいつかここで触れてみたいと思っています♪
2005-12-02
師走に突入!
いよいよ12月に突入しました。この「一年最後の月」は大忙しです。 忘年会、クリスマス、大掃除(うちは特にはしませんが・・)、新年の準備などなど、先生でなくてもみなさん走るような忙しい時を過ごされるのでしょうね。
我が家では子供達の小さいときは別として、クリスマスは飾りつけをしたりパーティーをやったりということはしていません。 でも、外に出てイルミネーションのきらきらを見たり、ツリーなどの飾り付けを見たりして、クリスマス気分を味わうことは大好きなのです。
今年はクリスマスっぽいのが気に入って ピラカンサ という木を買ってきていましたので、12月に入ったところで、このピラカンサに電飾とビーズだけのシンプルな飾りをつけてみました。
すると・・・おおー!不思議!お部屋の中に、ちょっとだけクリスマスの精が宿ったような、ぽっと明るい雰囲気が出たのでした。
2005-12-02
経過報告(3) のんびり過ごしています
今日のルチノちゃん、マイペースでのんびりと過ごしています。
ごはんを食べ、ポットの上でぬくぬくし、またごはんを食べ、電器の上でぬくぬくし、時おり人のところに降りてきて、とことこ、うろちょろとちょっかいを出し、夫の弾くピアノの音に気持ちよさそうにピーピー、ジュクジュクと伴唱♪しています。
おせんべいが好きでよくおねだりをしていたルチノちゃんですが、固いものはまだお口に響くようです。 「食べたいなあ〜でもやっぱ、やめとこ・・・」と自粛しているちょっと我慢のルチノちゃんなのでした・・・。
2005-12-01
紅葉便り
近所の銀杏が真黄色に変身し、その足元には黄金色の木の葉のじゅうたん・・・。
それはそれは見事な落ち葉のじゅうたんを、がさがさと音をさせて踏みしめてみたい衝動に駆られます。
ふと見ると、そばには竹ぼうきを持って落ち葉の回収に余念のない人がいます。見るのはタダだし楽しいものですが、近隣の方のご苦労も大変なものなのでしょうね。
HPをやるようになってデジカメを購入したのですが、そうなると以前にも増して季節の移り変わりが気になり、目がいくようになってきました。
今年は銀杏の黄葉が遅いなあ・・・と感じていたのですが、日本列島の紅葉前線は記録的にずれ込んでいるようです。
遅れの原因は冷え込み不足にあるとのこと。昼間に15〜20度以上の暖かさがあり、朝晩に5度以下の冷え込みがあると、紅葉が一気に進むそうです。暖かい中で光合成を行っていた緑の色素が、気温が低くなると壊れ、赤色がきれいに出てくる・・・そういったメカニズムがあるのだそうです。
今日の夜のニュースによると前橋で15日、東京で6日、横浜で9日の遅れがあるとのこと。地球温暖化や都市のヒートアイランド現象によって、少しずつ季節のさまが変わりつつあるのが気懸かりです。
2005-12-01
経過報告(2) 大分元気になりました
事故から5日目、そして退院から3日目・・・本日のルチノちゃんの容態です。
くちばしの黒ずみは以前より大分薄くなってきたようです。よく見ないと分からないのですが、目の周りの薄皮みたいなところも黒くなっていました。ちょうど殴られて、青たんになったような状態ですが、それもややよくなってきて、鳥相(人相?)も少しずつ元に戻りつつあるようです。
食欲も大分戻ってきました。動きも活発になってきて、人の邪魔をするようなやんちゃぶりも復帰しつつあります。
今日も相変わらず電器の上などで暖を取っていましたが、「ピヨピヨ、ジュクジュク・・」とひとりごとを大分つぶやくようになってきました。お口が痛いときは、さえずることもままなりませんでしたが、きっと痛みも引いてきたのでしょう。
完全復帰まであと一歩です。
退院から1週間がたち、今日は再診で病院行きです。
小鳥専門の病院は少ないので、高速を使って時間をかけて行かなければなりません。皆さん、そうやって遠方から来る方が多いようです。
今日は青空も澄み渡り、とっても気持ちいい日・・・。 「ドライブもいいか・・」と思いながら車を走らせていましたが、助手席のルチノちゃんは「がたがた、ごそごそ、キーキー」と、全く落ち着きません。楽しみながらの運転など望むのも無理というものでした。
いつもと違う小さなケージに入れられて、環境の変化に戸惑っているのでしょう。そして「これに入れられるとロクなことは無い・・・」とでも思っているのかもしれません。
病院は平日なので比較的すいていて、すぐに診ていただくことができました。
「くちばしの黒ずみもほとんど吸収されていますね。あと少しで消えるでしょう。目の傷のほうもいいようですよ。」 との先生からのお言葉。昨日の予想通りです。心の中で高らかに「完全復帰」を宣言でき、喜びいっぱいの私です。
体重も48グラムと順調。特にこの日は治療もなく、爪だけ切って終わりになりました。今後は年2〜3回、健康診断を受けるようにとのことです。
最後に先生と「毛引き」について少しお話しました。 毛引きのきっかけは、発情だったり、ストレスだったり、色々あるのだけれど、結局最後は抜くことが楽しくなってしまい、それが「遊び」になってしまうのだそうです。ラブバードには本当に毛引き症が多いそう。
ひどいときは「自咬」といって、皮膚をも傷つけて流血状態になってしまいます。ルチノちゃんの毛引きにも長い歴史があるのですが(いつかまた書きます)、血が出るようなひどい状態でなければ良しとしよう・・・と私は考えています。
先生も「毛引きは長期戦というより、一生もの・・・その子のくせなので、仕方が無い部分がありますね。」とおっしゃっていました。あまり神経質にならず、のんびりと構えよう・・と改めて思いました。
さて、話も終わり待合室に戻りました。何人かの方が診療を待っていましたが、そんな中でハンカチを目に当てて泣かれている方の姿が目に留まりました。その方はケージをお持ちでないので、多分入院中の「おうちの子」をお見舞いに来たのだなあ・・・と思いました。
病状が思わしくないのか、とても辛そうなご様子。そんなお気持ちがよくわかるのですが、言葉をかける機会も無いまま、その方はそっと病院を出て行かれました。
どの方もそうでしょうが、「大事な家族」が健康を損なって苦しんでいるときに、そばに居てやれず、離れ離れになっていなければならないのは本当に辛く、苦しいことです。
こうして一緒におうちに帰れることは幸せなのだなあ・・・としみじみ感じました。
帰途、買い物で大型スーパーに寄りました。4階駐車場からはまたまた素晴らしい富士の姿が・・。視界も良かったのか、今日はいつにもまして大きく見えるような気がします。富士吉田市に行ったとき、あまりに富士山が大きかったのに感動したことがあるのですが、そのときの富士山をちょこっと思い出したりしました。